ウェルネスとは?

弊社はウェルネス・フィットネス特化の動画・Webマーケティング会社です。ウェルネスの概念に共感して、事業をウェルネスとフィットネスに特化した会社でもあるのです。

さて、みなさん、最近よく聞くウェルネスについてご存知でしょうか?

この記事では、ウェルネスの定義について深堀って解説します!

目次

ウェルネスとは?

ウェルネスとは単に病気でない状態を超え、心身の完全な健康と幸福を追求するライフスタイルです。

この概念は、個人が自己の健康(Health)に対して積極的に関与し、維持する行動を取ることを含んでいます。

ちょっと難しいですね。結論から申し上げると、「幸福を追求」「積極的に関与」がウェルネスには非常に重要なのです。

ここで、似て非なる概念のHealthと比較していきましょう。

HealthとWellnessそれぞれの辞書的な意味は・・・

Health:

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.(健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること。)

Wellness:

the state of being healthy, especially when it is something that you actively try to achieve.(ウェルネスとは健康な状態、とりわけ積極的に達成しようとすること。)

となっています。

つまり、ウェルネスはウェルネスとは社会的、精神的、そして身体的健康を積極的に達成しようとすることと言い換えることができます。

健康が病気の不在と一般的な体の機能を指すのに対し、ウェルネスは生活の質を向上させ、精神的、身体的、そして社会的なバランスを達成することを目指しています

たとえ、現状、肉体的な健康が崩れていたとしても、前向きに目指したり、達成しようとしたりという積極的な健康に向かうのがウェルネスです。

ウェルネスの歴史的背景

ウェルネスは今から約60年前の1961年に、アメリカのハルバート医師が「ウェルネスとは輝くように生き生きしている状態」と提唱したのが始まりです。

この考え方は、特に1960年代のホリスティックヘルスムーブメントによって大きな推進力を得ました。

その後、ウェルネスは多くの専門分野で受け入れられ、個人の全体的な幸福と生産性の向上に対する意識が高まるきっかけとなりました。

実は、半世紀以上も前から研究されてきた分野なのです。

ウェルネスを構成する7要素

身体的、精神的、社会的健康があることは先ほどご説明しましたが、実は環境、感情、職業、知性などもウェルネスを構成する要素です。

なかなか、困難ですが完全なウェルネスになるにはこの7要素を満たす必要があります。
ただ、この7要素に分解してそれぞれを達成しようとする心がけが大切です。

身体

健康な体を維持するためには、病気の予防、早期発見、進行防止が重要である

精神

ヨガや瞑想などの実践は精神的安定だけでなく、身体的健康にも多くの利点がある

社会

社会的なつながりは健康に不可欠で、孤立は健康問題を引き起こすリスクを増加させる

環境

ここにおける「環境」は、生活環境や職場環境など自分を取り巻くすべてを指す。ストレスの多い環境に身を置くと、うつ病や高血圧のリスクが高まる

感情

感情のコントロールができると、ストレス関連の健康リスクが減少する

職業

満足のいく職業生活は、人生の目的と満足感をもたらし、これが健康長寿につながる

知性

日々の活動を通じて知的好奇心を刺激することは、精神的な健康に寄与する

まとめ

ウェルネスは単なる健康維持以上のものであり、生活の質を高め、個人の幸福感を増大させる概念です。

ウェルネスの概念を取り入れることで、長期的な健康と幸福が向上して、豊かな生活を目指したいものです。もちろん、個々人で「幸福」に対する考えは違うでしょうが。

この記事を通じて、自分の現状を把握していただき、気づきを与えることができたなら本望です。

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この記事を書いた人

OurTime代表取締役CEO/1992年生/愛知県名古屋市生まれ/立命館大学機械工学科卒業。大学在学中に立ち上げたフィットネスメディア『クールフィットネスジャパン』をきっかけに、2021年7月にOurTime株式会社を創業する。趣味は筋トレ、読書、ゴルフ、サウナ、猫もふもふ、朝のお散歩。

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