2024年最新版!フィットネス業界の最新動向

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さて、2024年もフィットネス業界は進化し続け、多くの新しいトレンドが注目されています。

この記事では、2024年のフィットネス業界の最新動向についてご説明します。

目次

1. バーチャルフィットネスの進化

バーチャルフィットネスは、自宅でもリアルなトレーニング体験を提供してくれています。

バーチャルフィットネスって?

バーチャルフィットネスは、コンピュータやスマートフォンを使って、自宅でトレーニングする方法です。インターネットを通じて、トレーナーが指導してくれるビデオを見たり、ライブクラスに参加したりします。VR(バーチャルリアリティ)やAR(拡張現実)技術を使うこともあり、本物のジムにいるような体験ができます。

例えば、特別なゴーグルをかけて、自分がバーチャルのジムや公園で運動しているような映像を見ながらトレーニングすることができます。これにより、実際にジムに行かなくても、家で本格的な運動ができるようになります。

特にオンラインパーソナルトレーニングやバーチャルクラスの需要が急増しており、ユーザーは自分のペースで高品質なトレーニングを続けることができます。

2023年にはバーチャルフィットネスの市場規模が前年より20%増加し、2024年にはさらに30%の成長が見込まれています​。(参考Gym BoostAT Company)​

また、利用者の80%以上が「継続したい」と回答しており、満足度が非常に高いことが示されています。​ (AT Company)​。

2. 個別化トレーニングプログラム

2024年はAI技術を活用した個別化トレーニングプログラムが注目されています。

とくに2023年はChatGPTの発表がありAI技術の発展が目覚ましくなっています。弊社もAIなしでは生きられない体になってしまいました。

さて、個別化トレーニングプログラムではユーザーの身体データやトレーニング履歴に基づいて最適なメニューが自動生成してくれます。

それによってトレーニングの効率と効果が大幅に向上しています。Les Millsの調査では、個別化トレーニングプログラムを導入したジムの顧客満足度が15%向上し、顧客の継続率も10%増加したことが報告されています​ (Les Mills)​。

また、くりのすけさんの記事によると、利用者の85%が「目標達成が容易になった」と回答しており、その効果が実証されています​。(note(ノート))​

3. 持続可能なフィットネス

2024年は環境に配慮したエコフレンドリーなフィットネス機器や再生可能エネルギーを利用したジムが増加しています。

まだあまり見かけませんが、エコフレンドリーなフィットネス機器というと、なんぞやといいますと例えば

  • 自己発電型フィットネス機器
    利用者の運動エネルギーを電力に変換するエクササイズバイクやランニングマシンが増えています。これにより、電力消費を抑え、環境に優しいトレーニングが可能です。
  • 太陽光パネル
    多くのジムが屋上に太陽光パネルを設置し、電力を自給自足する取り組みを進めています。これにより、電力コストを削減し、環境への負荷を軽減しています。
  • 風力発電
    風力タービンを設置して電力を供給するジムも登場しています。これは、特に風の強い地域で効果的な取り組みです。

などが挙げられます。

2023年度にはエコフレンドリーなフィットネス機器の販売が前年比25%増加し、2024年にはさらに40%増加する見込みというデータが報告されています。(Gym Boost)

また、再生可能エネルギーを利用したジムの運営コストが10%削減されたことが報告されています​ (参考Funai Soken)​

4. ウェアラブルデバイスの進化

ウェアラブルデバイスの進化も目覚ましいですよね。

スマートウォッチやフィットネストラッカーなどのウェアラブルデバイスが進化し、より正確なデータ提供が可能になりました。

ウェアラブルデバイスとしては

  • スマートウォッチ
    Apple WatchやFitbitなどのスマートウォッチは、心拍数やカロリー消費を正確に測定します。これにより、トレーニング中のパフォーマンスをリアルタイムで把握し、最適な運動量を調整できます。
  • フィットネストラッカー
    GarminやWHOOPなどのフィットネストラッカーは、24時間体制でユーザーの活動を追跡し、睡眠パターンやストレスレベルもモニタリングします。これにより、全体的な健康状態の改善に役立ちます。
  • バイオメトリックデバイス
    スマート衣類やバイオメトリックセンサーを内蔵したデバイスは、さらに詳細なデータを提供します。たとえば、筋肉の活動や酸素レベルをリアルタイムで測定し、トレーニングの効果を最大化します。

などがあります。

これにより、ユーザーはリアルタイムで心拍数、カロリー消費、睡眠パターンなどをモニタリングし、データに基づいたトレーニングが可能です。

FYTTE-フィッテによると2024年にはウェアラブルデバイスの市場規模が300億ドルに達すると予測されており​ 、なんとウェアラブルデバイスを使用しているユーザーの90%が「トレーニングの効果が実感できる」と回答しています​。(Les Mills)​

5. フィットネスとメンタルヘルス

フィットネスは身体の健康だけでなく、メンタルヘルスにも大きな影響を与えることが認識されています。

ヨガや瞑想、マインドフルネスを取り入れたフィットネスプログラムが増加し、ストレスの軽減や心の健康維持に寄与しています。

FYTTEの調査では、メンタルヘルスを重視したフィットネスプログラムを利用する人々のストレスレベルが30%減少したことが報告されています​。

​また、Les Millsの記事によると、ヨガや瞑想を取り入れたプログラムの参加者の75%が「精神的な安定を感じる」と回答しています​。

6. ソーシャルフィットネス

ソーシャルメディアを活用したフィットネスコミュニティが広がり、オンラインでのフィットネスチャレンジやグループワークアウトが普及しています。これにより、ユーザーは仲間と繋がり、モチベーションを高めることができます。

くりのすけさんのレポートでは、ソーシャルフィットネスを利用するユーザーの80%が「トレーニングのモチベーションが向上した」と回答しています​。(note(ノート))​

また、Les Millsの記事によると、オンラインフィットネスコミュニティの参加者はトレーニングの継続率が15%向上していることが報告されています​。(Les Mills)

7. 法人向けフィットネスプログラムの拡充

企業が従業員の健康をサポートするため、法人向けフィットネスプログラムが充実しています。

オフィス内でのフィットネスセッションやリモートフィットネスが提供され、従業員の健康維持と生産性向上に寄与しています。

ジムブーストのレポートによると、法人向けフィットネスプログラムを導入した企業の生産性が20%向上したことが報告されています​ 。

また、ATカンパニー株式会社の調査では、リモートフィットネスを利用する従業員の健康状態が15%改善されたことが示されています​。

まとめ

2024年のフィットネス業界は、テクノロジーの進化、持続可能性の追求、メンタルヘルスの重視など、多様なトレンドが見られます。

これらのトレンドを取り入れ、より効果的で持続可能なフィットネスライフを目指しましょう。

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この記事を書いた人

OurTime代表取締役CEO/1992年生/愛知県名古屋市生まれ/立命館大学機械工学科卒業。大学在学中に立ち上げたフィットネスメディア『クールフィットネスジャパン』をきっかけに、2021年7月にOurTime株式会社を創業する。趣味は筋トレ、読書、ゴルフ、サウナ、猫もふもふ、朝のお散歩。

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