【動画を大容量保存】NAS用HDDおすすめ3選|8TBモデルの選び方を解説
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「NAS本体を買ったけれど、中に入れるHDDはどれを選べばいいの?」と迷っていませんか?
4K動画や長時間の撮影データを保存していると、数TBの空き容量は思ったより早く減っていきます。だからといって、容量だけを見てHDDを選ぶと、NASに対応していなかったり、必要な台数を揃えたときに予算を超えたりすることがあります。
NAS用HDDは、24時間稼働や複数台での利用を想定した製品から選ぶのが基本です。さらに、NASメーカーの互換性情報、RAID構成、動作音や回転数まで確認すると、自分に合うモデルが見えてきます。
この記事では、動画保存に使いやすい8TBのNAS用HDDを3モデル紹介します。


NASにはNAS用HDDを選びたい理由
NASは、複数の端末からデータへアクセスするため、長時間電源を入れたまま使うことが多い機器です。
NAS用HDDは、こうした連続稼働や複数ドライブの環境を想定して設計されています。デスクトップパソコン向けHDDより価格が高く見える場合でも、まず用途に合う製品かどうかを確認しましょう。
動画保存では、一度に大きなファイルを読み書きする場面もあります。ただし、HDD単体の最大転送速度だけでNAS全体の速さは決まりません。RAID構成、NAS本体、ネットワーク、同時アクセス数も影響します。
そして、RAIDはバックアップそのものではありません。1台の故障に備える構成を選んでも、誤削除や災害、NAS本体の故障に備えるには、別の保存先が必要です。
編集長NAS用HDDとバックアップは別の話だ!大切な動画はもう1か所にも残そう!
動画保存向けNAS用HDDの選び方3選
NAS用HDDは、互換性、必要容量、性能と運用条件の順に確認しましょう。
NAS本体の互換性リストを最初に確認する
同じ3.5インチSATA HDDでも、すべてのNASで同じように使えるとは限りません。
NASメーカーは、モデルごとに対応ドライブや確認済みの型番を公開しています。購入前に、NAS本体の正確な型番、搭載できるドライブ数、対応する最大容量を確認してください。
特にメーカー純正ドライブを求めるNASや、ファームウェアによって表示・管理機能が変わる製品では、HDDのシリーズ名だけでなく型番まで照合することが大切です。
同じ「N300 8TB」でも複数の型番が存在します。販売ページの商品名だけで判断せず、パッケージや型番欄まで確認しましょう。



安さより先に互換性だ!NASとHDDの型番を並べてチェックしよう!
RAID構成と必要台数から容量を計算する
8TBのHDDを2台買えば、必ず16TBを自由に使えるわけではありません。
たとえば2台でミラーリングするRAID 1では、同じデータを2台へ保存するため、利用できる容量の目安はHDD1台分です。さらに、OS上の容量表記やNASのシステム領域などによって、表示される空き容量は製品ラベルより小さくなります。
撮影データの増え方を見積もるときは、1か月に保存する容量、保存期間、バックアップ先も一緒に考えましょう。
あとからHDDを追加できるNASでも、RAIDの変更や容量拡張には時間がかかります。最初に必要台数を決め、同じ容量・対応型番を揃えられるか確認してください。



8TB×2がそのまま16TBとは限らないぞ!RAIDを決めてから台数を計算しよう!
回転数・転送速度・動作音・保証を比べる
今回紹介する8TBモデルには、5,640rpmと7,200rpmの製品があります。回転数が高いモデルは転送性能の選択肢になりますが、消費電力や発熱、動作音も含めて比較したいところです。
編集机の近くにNASを置くなら、メーカーが公開する音響値や、NASケース側の防振・冷却も確認しましょう。静かな部屋では、HDDのアクセス音が気になる場合があります。
年間ワークロードは、メーカーが想定する年間の読み書き・検証量を示す指標です。実際の寿命を保証する数字ではありませんが、用途を比較する材料になります。
保証期間も確認してください。販売店独自の保証とメーカー保証は条件が異なることがあるため、国内正規品かどうかも含めて購入先を選びましょう。



速さだけで決めるなよ!音、熱、保証までがNAS用HDD選びだ!
動画保存におすすめのNAS用HDD 8TBモデル3選
ここからは、8TBのNAS用HDDを3モデル紹介します。いずれも、使用するNASの互換性情報を確認してから購入してください。
Western Digital WD Red Plus WD80EFPX


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 容量 | 8TB |
| フォームファクター | 3.5インチ |
| 記録方式 | CMR |
| 回転数 | 5,640rpm |
| キャッシュ | 256MB |
| 最大転送速度 | 最大215MB/s |
| 年間ワークロード | 180TB/年 |
| 保証 | 3年間の限定保証 |
| 価格 | 販売店の現行価格を確認 |
価格・在庫・保証条件は販売店でご確認ください。検索結果では紹介した型番・容量が一致する商品を選んでください。
WD Red Plus WD80EFPXは、8ベイまでのRAID対応NAS向けとして案内されている8TBモデルです。
記録方式はCMR、回転数は5,640rpm、最大転送速度は215MB/sです。年間180TBのワークロードと3年間の限定保証が示されています。
自宅や小規模な制作環境で、NAS用の定番シリーズから選びたい人に比較しやすいモデルです。7,200rpmモデルより回転数を抑えた構成を選びたい人も検討しやすいでしょう。
ただし、NASの互換性リストに「WD Red Plus」と書かれているだけでは不十分です。WD80EFPXという正確な型番が、自分のNASで使えるかを確認してください。



シリーズ名だけで買うなよ!WD80EFPXまで確認しよう!
Synology Plus Series HAT3320-8T


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 容量 | 8TB |
| フォームファクター | 3.5インチ |
| インターフェース | SATA 6Gb/s |
| 回転数 | 7,200rpm |
| 最大持続転送速度 | 281MB/s(標準値) |
| 保証 | 3年 |
| 価格 | 販売店の現行価格を確認 |
価格・在庫・保証条件は販売店でご確認ください。検索結果では紹介した型番・容量が一致する商品を選んでください。
HAT3320-8Tは、Synology Plus Seriesの8TBモデルです。7,200rpmで、メーカーは最大持続転送速度281MB/sの標準値を案内しています。
Synology NASを使い、メーカーの互換性情報と揃えてドライブを選びたい人に候補となります。DSMと組み合わせた管理を重視する場合も、NAS本体のモデル別互換性を確認して比較しましょう。
なお、SynologyのPlus Seriesには容量ごとにHAT3300、HAT3310、HAT3320と異なる型番があります。「Plus Series 8TB」を探す場合は、HAT3320-8Tであることを確認してください。
転送速度281MB/sはHDD単体のメーカー標準値です。NAS経由の実効速度や編集ソフトの動作を保証するものではありません。
Toshiba N300 HDWG480UZSVA


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 容量 | 8TB |
| フォームファクター | 3.5インチ |
| インターフェース | SATA 6.0Gb/s |
| 記録方式 | CMR |
| 回転数 | 7,200rpm |
| キャッシュ | 256MB |
| 最大持続転送速度 | 260MB/s(標準値) |
| 年間ワークロード | 180TB/年 |
| 対応ベイ数 | 最大8ベイ(ホスト機器との互換性確認が必要) |
| 価格 | 販売店の現行価格を確認 |
価格・在庫・保証条件は販売店でご確認ください。検索結果では紹介した型番・容量が一致する商品を選んでください。
N300 HDWG480UZSVAは、CMR方式と7,200rpmを採用する8TBのNAS用HDDです。メーカー公表の最大持続転送速度は260MB/s、年間ワークロードは180TBです。
最大8ベイのNAS向けとして案内されていますが、どのNASでも使えるという意味ではありません。Toshibaもホスト機器によって互換性が異なると注意しています。
N300の8TBにはHDWG180UZSVAという別型番も掲載されており、最大転送速度や消費電力などが異なります。販売ページでHDWG480UZSVAを選ぶなら、商品カードと届く型番が一致するか確認してください。



同じN300の8TBでも型番があるぞ!数字を最後まで見よう!
迷ったらこれ!小規模NASなら「WD Red Plus WD80EFPX」から確認
8ベイまでの小規模NASで、CMR方式の8TBモデルを探しているなら、WD Red Plus WD80EFPXを比較の起点にしてみましょう。
Synology NASで純正ドライブの互換性を重視するならHAT3320-8T、7,200rpmのN300シリーズを選びたいならHDWG480UZSVAが候補です。
ただし、最優先はNAS本体の互換性です。おすすめ順位だけで購入せず、NASの型番とファームウェア、必要台数を確認して選んでください。



迷ったら互換性リストへ戻れ!使えることを確認してから買おう!
NAS用HDDを交換・増設するときの注意点
RAIDはバックアップの代わりにはなりません。誤削除やNAS本体の故障に備え、別の機器やクラウドにもコピーを残します。
HDDを交換・増設する前に、NASのバックアップ状況を確認しましょう。RAIDの再構築中はドライブへ大きな負荷がかかり、完了まで長い時間が必要になる場合があります。
ホットスワップ対応のNASでも、好きなタイミングで抜いてよいわけではありません。NASメーカーの手順に従い、対象ドライブとスロットを間違えないようにしてください。
異なる容量やシリーズを混在できる構成もありますが、利用できる容量や性能、管理機能に影響します。初めて組むなら、NASメーカーが案内する構成に揃えると判断しやすくなります。
古いHDDを処分するときは、保存データの消去も必要です。機密性の高い撮影データがある場合は、社内ルールや専門業者の利用も検討しましょう。



交換前のバックアップが先だ!再構築中は慌てず状態を確認しよう!
まとめ
動画保存用NASのHDDを選ぶときは、容量だけでなく、NAS本体との互換性、RAID構成、回転数、転送速度、動作音、保証まで確認することが大切です。
8TBを2台使っても、RAID構成によって利用できる容量は変わります。保存したい動画の量とバックアップ先を考え、必要台数を計算しましょう。
WD80EFPX、HAT3320-8T、HDWG480UZSVAには、それぞれ異なる特徴があります。NASの正確な型番と照らし合わせ、自分の保存環境に合うHDDを選んでくださいね。



容量、互換性、バックアップ!この3つを揃えて動画を守ろう!
仕様の参照元
メーカー公表情報に基づく比較です。実機による独自の速度測定や使用レビューではありません。仕様確認日:2026年9月15日。
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