【屋外の動画撮影に】可変NDフィルターおすすめ3選|ケンコー3モデルの違いと選び方

バリアブルND-W 商品画像

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屋外で動画を撮るとき、背景をぼかしたいのに明るすぎる。シャッタースピードを上げると動きの見え方も変わる。そんな場面で、レンズに入る光を調節できるNDフィルターが役立ちます。

今回はケンコーの可変NDフィルター3モデルを比較します。基本機能から検討するならInitial N、広角での使用条件が明示された製品を選ぶならND-W、色再現へのメーカーの設計上の配慮を重視するならNDXIIが候補です。用途を整理するための比較で、実機テストによる順位ではありません。

本記事はメーカー公表情報に基づく比較です。実機を使用したレビューではありません。仕様確認日:2026年9月20日。

目次

可変NDフィルターは何のために使う?

NDフィルターは、絞りやシャッタースピードを大きく変えずに光量を減らすための道具です。たとえば30fpsで1/60秒付近を使う撮影では、屋外の明るさに合わせてNDを調節すると、動きの表現と露出を両立させやすくなります。シャッタースピードは表現に合わせて決めるもので、この数値が必須というわけではありません。

可変式はリングを回して減光量を変えられるのが特徴。日なたと日陰を移動する撮影では便利ですが、濃度を上げると画面にX状のムラや色の偏りが生じることがあります。最大ND値だけで選ばず、使う画角での推奨範囲を確認しましょう。

購入前に見るのは「口径・画角・使える濃度」

フィルター径の77mmと、レンズの焦点距離77mmは別の数字です。購入前にレンズ前面や仕様欄の「φ」「フィルター径」を確認してください。この記事の購入リンクは、比較しやすいよう77mmを検索する設定です。

ステップアップリングで大きなフィルターを小径レンズに付ける方法もあります。ただしフードやキャップとの干渉、広角端のケラレは組み合わせ次第。リング代だけで判断せず、普段の装備で使えるか確認します。

屋内や夕方に移動するなら、最小濃度でも光が減る点に注意。取り外す場面も想定してケースを用意すると、撮影の流れが止まりにくくなります。

編集長

「最大NDが大きい=どの画角でも安心」とは限らないぞ。いつも使うレンズの広角端で、ムラが出ない範囲を先に確認しよう!

おすすめ3製品の比較表

モデルメーカー公表の減光範囲・目安選ぶときのポイント
バリアブルND Initial NND3〜450(最大値には画角条件あり)基本機能を押さえた候補
バリアブルND-W推奨ND2.5〜128(35mm判換算24mm時)広角で使う範囲が分かりやすい
バリアブルNDXIIND2.5〜450色再現に配慮した偏光膜を採用

表の数値は掲載した型番のメーカー公表値です。販売価格・在庫・セット内容は購入先で確認してください。

ケンコー バリアブルND Initial N

ケンコー バリアブルND Initial Nのメーカー製品画像
画像・仕様出典:ケンコー バリアブルND Initial N 公式製品ページ
項目仕様
減光範囲ND3〜450
表面処理撥水・撥油/デジタルマルチコート
比較対象の口径77mm

可変NDの基本機能から検討したい人の候補です。撥水・撥油コートを備え、屋外で使う際の手入れにも配慮されています。ただし汚れが付かないわけではないため、使用後の確認と清掃は必要です。

ND450まで使えるという表示には条件があり、メーカーは焦点距離70mm以上での使用を案内しています。広角レンズで濃度を強くするとX状のムラが出る場合があるため、最大値だけを見て購入しないことが大切です。

ケンコー バリアブルND-W

ケンコー バリアブルND-Wのメーカー製品画像
画像・仕様出典:ケンコー バリアブルND-W 公式製品ページ
項目仕様
推奨使用範囲ND2.5〜128(35mm判換算24mm時)
操作着脱式レバー/約90度回転
展開口径77mm・82mm

広角を含む屋外動画の候補です。メーカーは35mm判換算24mmでの推奨範囲をND2.5〜128と案内しており、使う画角と減光量を結び付けて選びやすい製品です。

レバーで操作でき、撮影中に減光量を調節したいときにも検討できます。ND1000方向まで濃くできる設計ですが、強い濃度ではX状のムラや色ムラが出るため、推奨範囲を超えて使えることを購入の決め手にはしないようにしましょう。

ケンコー バリアブルNDXII

ケンコー バリアブルNDXIIのメーカー製品画像
画像・仕様出典:ケンコー バリアブルNDXII 公式製品ページ
項目仕様
減光範囲ND2.5〜450
設計上の特徴色再現に配慮した偏光膜
操作着脱式レバー/約90度回転

メーカーが色再現の改善をうたう偏光膜を採用したモデル。人物や商品を撮り、編集時の色合わせも考えて選びたい人の比較候補になります。ただし、どの条件でも色が変わらないことを意味するものではありません。

こちらも高濃度、特に広角側ではX状のムラに注意が必要です。使用レンズでの見え方を確認し、ホワイトバランスを固定してテスト撮影しておくと、本番と編集で判断しやすくなります。

撮影前に短いテストをしておく

同じ場所でNDなし・薄め・濃いめの映像を撮り、画面中央と四隅の明るさ、肌や白い物の色、ケラレを確認します。撮影で使う広角端も試してください。背面モニターで気付きにくいムラが、編集画面で見えることもあります。

同じ減光量を安定して使いたいなら固定NDも比較対象になります。頻繁に明るさが変わるか、途中で交換できるかを基準に選ぶと、可変式の便利さが自分の撮影に必要か判断できます。

まとめ|屋外動画なら使う画角から選ぼう

まずレンズのフィルター径を確認し、次に画角と必要な減光量を整理しましょう。Initial Nは基本機能、ND-Wは広角時の推奨範囲、NDXIIは色再現への設計上の配慮が比較の入口です。

購入先では商品名だけでなく口径まで照合してください。77mm以外が必要な人は検索条件を変更し、対応サイズと販売元を確認して選びましょう。

購入ボタンは各通販サイトの検索結果へ移動します。容量・口径・色・型番が異なる商品も表示されるため、注文前に仕様と販売元をご確認ください。

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この記事の監修者

OurTime代表取締役CEO/1992年生/愛知県名古屋市生まれ/立命館大学機械工学科卒業。大学在学中に立ち上げたフィットネスメディア『クールフィットネスジャパン』をきっかけに、2021年7月にOurTime株式会社を創業する。趣味は筋トレ、読書、ゴルフ、サウナ、猫もふもふ、朝のお散歩。

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