IC・ボイスレコーダーの音声をAIで自動文字起こしする方法|スマホ録音もOK&議事録までAIで完成!

ICレコーダーで録音した音声ファイル、あなたのスマホやPCに眠っていませんか?

特に会議・取材・講演などで使った音声は、「あとで聞き直して議事録を作る」のが大変…。

そんな“手動での文字起こし”に、そろそろ限界を感じている方も多いのではないでしょうか?

最近では、AI文字起こしツールを使って、ICレコーダーやボイスレコーダーの音声を自動でテキスト化できる時代に突入しています。
mp3・m4a形式の録音ファイルにも対応しており、無料から使えるサービスも充実。

本記事では、

  • ICレコーダーの音声ファイルをそのまま文字にする方法
  • 議事録作成が自動化できるおすすめツール
  • 無料でも使えるサービスや精度の違い

を、実際の使い方とともに解説します。

編集長

まだ“手で議事録”書いてんのか?そんな時代は終わりだ!
録って、送って、文字にして、整えて終了。これが現代の会議術だ!

ゴリ兄

特にmp3やm4a形式に対応しているツールを選ぶのがポイントだ。

この記事では、ICレコーダーの録音音声をAIで自動的に文字起こしする方法をご紹介します。
リアルタイム会議や動画の文字起こしなど、他の選択肢も見たい方はこちらへ。
音声文字起こしをAIで自動化する方法|録音・会議対応まとめ

目次

ICレコーダーの音声を文字起こしする方法【3ステップ】

ICレコーダーで録音した音声を文字起こしするには、大きく分けて以下の手順を踏みます。

ステップ①|会議や取材の音声をICレコーダーで録音する

まずは会議や講義、取材などの音声をICレコーダーでしっかり録音しましょう。
多くのICレコーダーは、周囲の音をクリアに録音できるよう設計されていますが、話者からの距離や周囲のノイズによっては、音質が低下することもあるため、設置位置には注意が必要です。

録音が完了したら、次はその音声データをPCやスマホに取り込み、文字起こしツールでテキスト化していきます。

ステップ②|音声ファイルをPCまたはスマホに取り込む

ICレコーダーで録音した音声は、多くの場合USB接続やSDカード経由でPCに取り込みできます。
ファイル形式は .mp3.wav.m4a などが一般的で、文字起こしツールにも対応しやすい形式です。

録音データの取り込みができたら、次にそれを文字起こしツールへアップロードします。

ゴリ兄

一部のICレコーダーは専用ソフトでしか開けない録音形式(例:.dvf、.trc)になっていることもある。その場合は汎用形式に変換してからアップロードする必要がある。


ステップ③|文字起こし対応ツールにファイルをアップロード

録音ファイルを文字にするには、以下のようなAIツールにアップロードするのが最も簡単です。

アップロード後は、自動で文字起こしが始まり、内容の確認や編集もそのまま行えます。

編集長

ICレコーダーに録ったデータ、ただの“音の墓場”にしてんじゃねえぞ。ツールに放り込んで、議事録のタネに変えろ!

スマートフォン録音との違いや操作の比較には、録音した音声の文字起こし方法が役立ちます。

ICレコーダーを使わずに録音と文字起こしを一気に済ませる方法があります

項目ICレコーダーAI文字起こしツール(Notta / Plaud AI)
録音性能◎ 高音質・専用設計◎ Plaud AIは録音専用、NottaはスマホでOK
録音後の手間❌ ファイル移動・形式変換・手動アップロードが必要◎ 録音直後に文字起こし&要約まで自動化
文字起こし機能❌ ツールに依存、別作業が必要◎ 音声をアップするだけで即テキスト化
要約・議事録化❌ 手作業でまとめる必要あり◎ Plaud AIは要約付き、Nottaも編集&共有可
ファイル管理△ ローカル保存、PC接続が前提◎ クラウド保存、自動整理、リンク共有も簡単
時代との相性❌ 手間が多く非効率◎ 録った瞬間に“使える情報”になる現代仕様

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ICレコーダーは録音専用機としては優秀ですが、録ったあとの処理がとにかく面倒

PCに接続してファイルを移動し、形式を確認して、やっと文字起こしツールにアップロード…。

この一連の流れ、正直もう時代に合っていません。

今は、スマホの録音アプリやAI録音ガジェットを使えば、録音から文字起こし・要約までが1つの流れで自動化できます。

たとえば、スマホで録音しながらその場で文字起こしまでできるNottaは、スマホ録音派にとってベストな選択肢。録音ファイルをアップしてから変換することもできるので、ICレコーダーからの乗り換えにも最適です。

さらに、録音専用機が欲しい人にはPlaud AIというスマートレコーダーもあります。

録音→クラウド保存→自動文字起こし→要約までがワンタップで完了するため、もはやICレコーダーの完全上位互換とも言える存在です。

「録音は録音、文字起こしはあとでやる」そんな時代はもう終わり。
これからは“録った瞬間から議事録ができている”のが標準です。

議事録を自動で作成するならこのツール

録音した音声を文字にするだけでなく、議事録としてすぐに使えるかどうかも重要なポイントです。

会議や打ち合わせの記録を手作業でまとめるのは、時間も労力もかかるもの。

そんな時に頼りになるのが、自動で整った議事録形式に仕上げてくれるツールです。

Notta|誰にでも使いやすい、バランスの良いAI文字起こしツール

Notta
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 会議や音声ファイルの自動翻訳機能
  • アイデア整理に便利なマインドマップ生成
  • バイリンガル対応のリアルタイム文字起こし
  • スケジューラー機能で会議調整もスムーズ
  • 誰でも使える直感的なUI
デメリット
  • 無料プランが1回3分制限とやや厳しめ(120分/月)
項目内容
サービス名Notta(ノッタ)
提供会社Notta株式会社
対応言語58言語対応(日本語・英語・中国語など)
対応デバイスPCブラウザ / iOS / Android
対応形式録音 / リアルタイム音声 / 動画ファイル / YouTubeリンク 等
翻訳機能自動翻訳(40言語以上)あり
ファイル形式MP3 / MP4 / WAV / M4A / AAC / MOV など
無料プランあり(1ヶ月で120分まで)
有料プラン月額1,200円〜(年間契約)

Nottaは、シンプルな操作と高い精度が特徴のツールです。
録音ファイルをアップロードするだけで自動でテキスト化され、話者ごとに区切って表示されます。

  • タイムスタンプ自動挿入
  • 話者分離(複数人の会話にも対応)
  • 自動要約機能(要点をまとめてくれる)

さらに、議事録用のテンプレートに貼り付けるだけで使える形式でエクスポートできるのも魅力です。

Notta公式サイトを見る

ゴリ兄

Nottaは、文字起こし後の編集や整理も非常にしやすい設計。操作がシンプルなので、パソコンがあまり得意でない方でも安心して使えるぞ。


Plaud AI|録音から文字起こしまでをスマホ連携でスマートに

Plaud NOte
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • スマホにつけるだけで録音開始&自動文字起こし
  • 会議・電話・取材・散歩中のアイデアも“話すだけ”で即テキスト化
  • ChatGPT搭載で自然な要約・議事録生成が可能
  • MagSafe対応でiPhoneにピタッと装着
  • 30gの超軽量&クレカサイズで携帯性抜群
デメリット
  • 本体にはUSB-Cポートがなく、専用充電器が必要
  • 無料プランは月300分で制限あり、有料プランへの切替推奨
項目内容
本体サイズ・重量クレカサイズ / 約30g
ストレージ容量内蔵64GB(約30時間分の録音)
録音時間連続30時間 / 待機最大60日
接続方法Bluetooth(アプリ連携)
電話録音対応(ワンタッチでモード切替)
AI文字起こし・要約エンジンChatGPT(アプリ上で処理)
アプリ対応言語日本語 / 英語ほか 多言語対応
その他議事録テンプレート / 話者識別 / 自動要約機能

すでに録音済みのICレコーダーの音声を使う方には Notta や tldv がおすすめですが、「これから録音も含めてスマートにやりたい」「リアルタイムで文字にしたい」という方には、Plaud AIという選択肢もあります。

専用ガジェット「Plaud Note」で録音しながら、スマホに転送→即文字起こしが可能。
録音と文字化を切り分けずに、“最初から議事録を作るような体験”ができるのが強みです。

  • 専用デバイス×アプリで自動文字起こし
  • 録音データはスマホに転送&クラウドで管理
  • 日時別に整理されるシンプルなUI
  • 会話ごとに話者・項目を構造化できる

Plaud AIをチェックする

編集長

ICレコーダーで録音して終わり、になってる人多いよな。
Plaudなら録った瞬間に“議事録の素材”に化ける。

Plaud Noteの詳細レビューもチェックしてみてください。

文字起こしを成功させるための注意点

ICレコーダーで録音した音声をスムーズに文字起こしするには、ちょっとした準備や気配りが大切です。
ここでは、精度を上げるために意識したいポイントを紹介します。


録音時は「音質」を意識するだけで結果が変わる

録音が不明瞭だったり、雑音が入っていたりすると、どんなに優れたAIツールでも正確な文字起こしは難しくなります。

  • 周囲が静かな環境で録音する
  • マイクから話者までの距離を適切に保つ(30cm前後が目安)
  • 会議など複数人の会話では、できるだけ発言が重ならないように話す
ゴリ兄

特に“うん”や“えーっと”などのあいづちは、ツールによってはそのまま文字になることもある。録音時には“明瞭に話すこと”を意識するだけで、仕上がりに差が出るぞ。


ファイル形式は対応ツールに合わせて確認を

ICレコーダーの録音形式は機種によって異なりますが、以下のような形式で保存されていることが多いです。

形式対応状況
mp3ほぼすべてのツールで対応可
m4aNotta、Plaud AIで対応
wav高音質、対応ツールも多い
独自形式(.dvfなど)汎用形式に変換が必要な場合あり

変換が必要な場合は、「音声 形式 変換 無料」などで検索し、専用の変換ツールを活用しましょう。


話者が複数いる場合は、話し方にもひと工夫を

会議録音では、話者が重なったり、早口だったりすると、AIの処理が難しくなることがあります。

  • 一人ずつ、区切って話す
  • 相手の発言をさえぎらず、順番に話す
  • 話者名を明示するなら、最初に「○○です」と入れると識別率が上がる
編集長

「せっかくAI使っても、録音が雑だと意味がねえ。
“録音は資源”、整ってれば整ってるほど、成果に変わるぞ。

よくある質問(FAQ)

「ICレコーダーの音声をどう活用すればいい?」「ツールは無料でも使えるの?」
そんな疑問を持つ方のために、よくある質問をまとめました。

Q1. ICレコーダーで録った音声は、そのまま文字起こしできますか?

はい、可能です。
録音形式が .mp3.m4a.wav などの一般的なファイルであれば、Notta や Plaud AI などのAI文字起こしツールにアップロードするだけで、すぐにテキスト化できます。

ただし、一部のICレコーダーは独自の録音形式を使っている場合があります。その場合は、汎用形式に変換してからツールに取り込む必要があります。

ゴリ兄

Sony製レコーダーなどで録音した .dvf.msv 形式のファイルは、専用ソフトや変換ツールを使って .mp3 に変換するとスムーズだ。

Q2. 会議やインタビューなど、複数人の会話も文字起こしできますか?

はい、多くのAI文字起こしツールでは話者分離機能が搭載されており、複数人の会話をある程度自動で区別してくれます。

  • Notta:話者の切り替えポイントを自動判別、手動で名前付けも可
  • tldv:ZoomやMeetの録音から、話者ごとに分けてテキスト化
  • Plaud AI:シンプルながらも発話の区切りが明確で、あとから整理しやすい
編集長

「議事録で“誰が何を言ったか”を残すのは基本中の基本だ。
ツールを使えば、最初から“議事録の形”で吐き出せる。 無駄な書き直しは不要!」

Q3. 文字起こしツールは無料で使えますか?

はい、以下のようなツールでは無料で始めることが可能です。

ツール名対応向いている人
NottaICレコーダー音声のアップロードOK精度・編集性を重視したい
tldvZoom/Meet録音 → 自動化オンライン会議中心の人

まとめ|ICレコーダーの音声は、今すぐ“資産”に変えられます

ICレコーダーで録音した音声、

それは単なる“記録”ではなく、
行動や成果につながる情報のかたまりです。

以前は、その文字起こしに多くの時間と労力が必要でした。
でも今は、AIツールを使えば、数分でテキスト化が完了し、議事録としてすぐに活用できる時代です。

本記事で紹介したこと
  • ICレコーダーの音声ファイルをそのまま文字にする方法
  • 会議や取材の記録を自動で“議事録化”できるツール
  • 初心者でも安心して使える無料プラン付きサービス
    おすすめしたい方最適なツール
    精度と編集のしやすさを重視したいNotta
    スマホで録音から完結させたいPlaud AI
    ZoomやMeetの録音を自動で議事録化したいtldv

    編集長

    「録音データを持ってるやつは、もう“半分ゴール”してるようなもんだ。
    あとはAIに任せて仕上げるだけだ。 動かない理由が、もうどこにもねえ。」

    ゴリ兄

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    この記事の監修者

    OurTime代表取締役CEO/1992年生/愛知県名古屋市生まれ/立命館大学機械工学科卒業。大学在学中に立ち上げたフィットネスメディア『クールフィットネスジャパン』をきっかけに、2021年7月にOurTime株式会社を創業する。趣味は筋トレ、読書、ゴルフ、サウナ、猫もふもふ、朝のお散歩。

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