動画撮影にはライトを使え!クオリティ爆上がり間違いなし。おすすめの照明8選もご紹介。
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「動画撮影をしても何だか映像がイマイチ…」「プロ並みのクオリティにしたいけど、どうしたらいい?」
そう思う方もいるのではないでしょうか。
実は、適切な照明を使うだけで、動画のクオリティは劇的に向上します。
今記事では、動画撮影における照明の重要性と、特におすすめの照明8選について詳しくご紹介していきます。
動画撮影に必要なライトの種類|3種類
LEDライト
LEDライトは、明るさを調整でき、持ち運びに便利なライトです。
多くのモデルがあり、バッテリー駆動やUSB充電式のものもあります。
色温度を調整できる機能が付いているものが多く、自然な光を再現するのに役立ちます。
リングライト
リングライトは、自撮りやポートレート撮影に最適です。
中央にカメラを配置できるため、顔全体を均等に照らすことができます。
明るさや色温度を調整できるモデルもあり、肌のトーンを美しく見せる効果があります。
ソフトボックスライト
ソフトボックスライトは、柔らかい光を作り出すために使用されます。
大きな面積で光を拡散するため、被写体に柔らかい影を作り出し、自然な見た目になります。
スタジオ撮影やインタビューに適しています。
なお、ソフトボックスはアタッチメントとしてLEDの定常光のライトに付ける↓画像のように単品で販売しているパターンも多いので本格的な映像制作をしたい方はLEDライトとセットで購入しましょう。
基本的なライティング技術|三点照明
三点照明は、動画撮影で使われる基本的なライティング技術です。
この方法では、キーライト、フィルライト、バックライトの三つのライトを使います。
1. キーライト
キーライトはメインの光源で、被写体を最も明るく照らします。被写体の斜め前に配置し、顔や体の主要な部分を照らします。
2. フィルライト
フィルライトはキーライトによってできる影を柔らかくするための補助光です。キーライトの反対側に配置し、影を和らげます。
3. バックライト
バックライトは被写体の後ろから照らし、輪郭を強調します。これにより、被写体が背景から引き立ち、立体感が出ます。
この三つのライトをバランスよく配置することで、被写体を自然に、そして美しく見せることができます。
ライトの色温度と明るさの調整をしましょう
色温度や明るさを適切に調整することで、自在に動画の雰囲気を操ることが出来ます。
明るさの設定
ライトの明るさはルーメン(lm)で測定されます。
明るい環境では高いルーメン値が必要ですが、暗い場所では低い値で十分です。
また、照度(Lux)も重要です。
これはライトが届く範囲の明るさを示します。
例えば、インタビューでは1000Lux以上が推奨されます。適切な明るさを設定することで、被写体が自然に見え、効果的な映像を作成できます。
色温度の調整
色温度はケルビン(K)で表され、暖色から寒色まで調整できます。
自然な光を再現するためには、3200K(電球色)から5600K(昼光色)がよく使われます。
色温度を適切に設定することで、映像の色合いを自然に見せることができます。
ライティングのポイント
1.シーンに応じたライティング
撮影シーンに応じてライトの配置を変えることが重要です。
例えば、インタビューでは顔を自然に見せるために、キーライトを斜め上から当て、フィルライトで影を柔らかくします。
物撮りでは、被写体を均等に照らすために複数のライトを使用します。
2.照明の位置
ライトの位置は、映像の雰囲気に大きく影響します。
ライトを高く配置すると、被写体の顔に自然な陰影がつきます。
逆に、低く配置すると、不自然な影ができてしまいます。適切な位置を見つけるために、試行錯誤が必要です。
3.ライトの角度
ライトの角度も重要です。直角から当てると、フラットな映像になりますが、斜めから当てると立体感が出ます。シーンに応じて角度を調整し、最適なライティングを見つけましょう。
おすすめの動画撮影ライト|8選
動画撮影におすすめのライトを8つ厳選し、それぞれの特徴や利点について詳しくご紹介していきたいと思います。
LEDライト
まずおすすめのLEDライトをご紹介します。
Neewer 660 LEDビデオライト
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Neewer 660 LEDビデオライトは、高輝度で光量が調整可能な点が特徴です。
色温度は3200Kから5600Kまで調整でき、自然光やタングステン光を再現します。
持ち運びに便利な軽量設計で、ロケ撮影にも適しています。
ACアダプターとバッテリーの両方で電源供給が可能なため、場所を選ばずに使用できます。
初心者からプロまで幅広く利用されている信頼性の高いライトです。
Pixel RGB LED ビデオライト 2パック 552 LED撮影ライト
GVM 560AS LEDビデオライトは、3200Kから5600Kまで色温度が調整可能で、両色温度対応が特徴です。高い演色性能(CRI 97+)を持ち、被写体を自然に再現します。
スマホアプリを使ってリモート操作が可能で、軽量でコンパクトなデザインは持ち運びや設置が簡単です。
スタジオ撮影や現場撮影のどちらにも適しており、冷却システムも備えているため長時間の撮影にも対応します。
Aputure LS C300d Ⅱ 350W TLCI96 CRI96 LED定常光ビデオライト
Aputure LS C300d Ⅱは、350Wの高輝度LEDライトで、CRI96+の高演色性を持ち、自然光を忠実に再現します。
非常に耐久性が高く、長時間の撮影にも対応できるため、プロの現場でも信頼されています。
色温度は5600K固定で、自然な光を提供します。リモートコントロール機能を備えており、撮影現場での操作が容易です。
複雑な照明設置が必要なプロジェクトに最適です。
ZHIYUN MOLUS G60 LEDビデオライト 60W
ZHIYUN MOLUS G60は、60WのポケットサイズのLEDビデオライトで、持ち運びに便利なコンパクトなデザインです。
色温度は2700Kから6200Kまで調整可能で、CRI96以上の高演色性を持っています。
小型ながら高輝度を実現しており、スタジオ撮影や屋外撮影のどちらにも適しています。
軽量で携帯性に優れ、どこでも簡単に高品質な照明を提供します。
Godox SL-60iiD SL60iiD 70W 定常光LEDライト
Godox SL-60iiDは、70Wの定常光LEDライトで、色温度は5600Kに固定されています。
ボーウェンズマウント対応で、多彩なアクセサリーが使用可能です。
高品質な光を提供し、長時間の撮影にも対応できる耐久性があります。
プロフェッショナルな撮影現場でも使用されており、安定した性能が評価されています。スタジオ撮影や商品撮影に最適です。
リングライト
Neewer 18インチ LEDリングライト
Neewerの18インチLEDリングライトは、大きなサイズで均一な光を提供します。
美容やメイク動画の撮影に最適で、影を少なくし、顔全体を明るく照らします。
色温度は3200Kから5600Kまで調整可能で、自然光に近い光を作り出します。
また、スマホホルダーが付属しているため、スマホでの撮影にも対応しています。
調光機能も備えており、シーンに合わせて明るさを自由に調整できます。
UBeesize LEDリングライト 10インチ スマホ三脚 自撮りライト
UBeesizeの10インチリングライトは、手軽に使えるサイズでスマホでの撮影に最適です。
3種類の色温度(ホワイト、ウォームホワイト、ウォームイエロー)を選べるため、シーンに合わせたライティングが可能です。
調光機能も備えており、10段階の明るさ調整ができます。
コンパクトで軽量なので、持ち運びが簡単で、自宅や外出先での撮影にも便利です。
PoplarTrees LEDリングライト 三脚スタンド付き 外径18インチ
PoplarTreesの18インチLEDリングライトは、メイクや美容動画、ポートレート撮影に最適です。中央にカメラを配置することで顔全体を均等に照らし、影を最小限に抑えます。色温度は3200Kから5500Kまで調整可能で、10段階の輝度調整も可能です。頑丈な三脚スタンドが付属しており、スタンドの高さを自由に調整できるため、安定した撮影が可能です。持ち運びや収納にも便利で、スマホホルダーも付いているため、スマホでの撮影にも対応します。
ソフトボックス
UBEESIZE ソフトボックス 写真照明キット 70CMX50CM
Neewerの700Wソフトボックス照明キットは、初心者でも使いやすい照明セットです。
大きなソフトボックスが均一な光を提供し、被写体を柔らかく照らします。
色温度は5500Kで、自然な光を再現します。
スタンドの高さ調整が可能で、さまざまな撮影シーンに対応できます。持ち運び用のバッグが付属しているため、ロケ撮影にも便利です。
セット内容が充実しており、すぐに撮影を始められます。
Godox 80cm x 80cm ソフトボックス
Godoxの80cm x 80cmソフトボックスは、大きな照明面で柔らかい光を提供します。
色温度は5500Kで、自然光に近い照明を実現します。耐久性が高く、長時間の撮影にも対応できます。スタンドの高さは調整可能で、さまざまな撮影シーンに対応します。
ポートレート撮影や商品撮影に最適で、被写体の細部まで美しく照らし出します。組み立てが簡単で、持ち運びにも便利です。
ライトの使い方の具体例
インタビューの撮影
インタビューを撮影する場合、まず被写体の斜め前にキーライトを配置し、顔を明るく照らします。
次に、キーライトの反対側にフィルライトを配置し、影を柔らかくします。
最後に、被写体の後ろにバックライトを配置し、輪郭を強調します。色温度を5600Kに設定し、自然な色合いを再現します。明るさを適切に設定し、被写体がしっかりと照らされるようにします。
Vlogの撮影
Vlogを撮影する場合、カメラの周りにリングライトを配置し、顔全体を均等に照らします。
色温度を3200Kから5600Kに調整し、自然な色合いを再現します。明るさを適切に設定し、顔がしっかりと照らされるようにします。
外出先での撮影には、ポータブルなLEDライトを使用し、適切な明るさと色温度を確保します。
物撮りの撮影
物撮りを行う場合、被写体の斜め前にキーライトを配置し、明るく照らします。次に、キーライトの反対側にフィルライトを配置し、影を柔らかくします。
最後に、被写体の後ろにバックライトを配置し、輪郭を強調します。被写体の色を正確に再現するために、色温度を調整します。明るさを適切に設定し、被写体がしっかりと照らされるようにします。
まとめ
動画撮影におけるライトの使い方は、映像のクオリティを大きく左右します。適切なライトを選び、色温度や明るさを調整することで、プロフェッショナルな映像を作り出すことができます。ライティング技術を駆使して、様々な撮影シーンに対応できるようになりましょう。
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