【2025年最新】ガンマイクおすすめ12選|スマホ・カメラ対応&コスパ最強モデルも紹介

「ガンマイク、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない…」

そんな悩みを抱えていませんか?

映像のクオリティを左右する「音」。
特にYouTubeやVlog、インタビュー、映像制作の現場では、“ピンポイントで音を拾える”ガンマイク(ショットガンマイク)の重要性が年々高まっています。

しかし一口にガンマイクといっても、スマホで使える軽量モデルから、映画撮影にも使われる本格機材までその種類はさまざま。
接続方法や相性、風防の有無、価格帯によって選ぶべきモデルは大きく変わります。

この記事では、そんな悩みを解決するために:

  • 用途別(スマホ/カメラ/Vlog/プロ用)
  • 価格帯別(1万円以下〜プロ仕様)
  • 信頼できるメーカーやモデル

といった観点から、2025年最新のおすすめガンマイク12選を比較紹介します。

「安物買いの後悔」を避けたい方は、ぜひ購入前にチェックしてみてください。

目次

ガンマイクとは?ピンポイントで音を拾う“狙撃型マイク”

「ガンマイク」とは、狙った方向の音だけを集中的に拾う、棒状のマイクのこと。
正式にはショットガンマイクと呼ばれることもあります。

最大の特徴は、高い指向性(しこうせい)
正面の音はしっかり録り、周囲の雑音はカットしてくれるため、映像制作・インタビュー・Vlog・YouTube撮影など幅広い場面で使われています。

ピンマイクとの違い

比較項目ガンマイクピンマイク
指向性高い(前方のみ拾う)低い(全方向拾う)
装着方法カメラやブームに装着服にクリップで装着
音の質感臨場感がある声を近距離で拾う
おすすめ用途撮影現場・野外収録・空間音会議・プレゼン・ナレーション

ナチュラルな距離感で環境音も含めて収録したいならガンマイク。
逆に、プレーンな音声をクリアに録りたいならピンマイクが向いています。

ガンマイクの名前の由来

「銃(Gun)」のように細長く、狙った方向を“撃ち抜く”ように音を拾うことから
「ガンマイク(Gun Mic)」と呼ばれています。

ガンマイクの選び方|失敗しないための4つのポイント

はじめてガンマイクを選ぶときに迷いやすいのが、「どこを比較すればいいのか分からない」という問題。

ここでは、購入前にチェックすべき4つのポイントをやさしく解説します。

① 接続端子と対応機器|まず「どの機材に使うか」を確認しよう

ガンマイクはモデルごとに接続方式が異なるため、
自分が使う機材と端子の種類が合っているかを必ず確認しましょう。

使用デバイス主な接続方式注意点
iPhoneLightning / 3.5mmミニジャック(※変換必要)イヤホン端子がない場合はApple純正変換アダプタが必要
AndroidスマホUSB-C / 3.5mmミニジャック機種によっては別途アダプタが必要
一眼レフ・ミラーレスカメラ3.5mmステレオミニジャック映像機器向けモデルが安定
ICレコーダー / オーディオインターフェースXLR / ミニジャックXLR端子対応モデルは音質◎

特にスマホで使用する場合、対応機種が限られていたり、変換アダプタが別売りだったりすることがあるので注意が必要です。

🔰 初心者向けアドバイス
商品名に「スマホ対応」や「iPhone用」と書かれていても、アダプターが必要なことが多いです。
購入前に必ず付属品と対応端子をチェックしましょう!

② 指向性と収音性能|「どの方向の音を拾いたいか?」がカギ

ガンマイクの最大の特長は、狙った方向の音をしっかり拾える「指向性」にあります。
この“指向性の強さ”によって、録れる音の質や用途の向き不向きが大きく変わります。

指向性のタイプ特徴向いているシーン
単一指向性(カーディオイド)正面の音をメインで収音、やや広め屋内撮影、Vlog、自宅収録など
超指向性(スーパーカーディオイド)正面の音をピンポイントで拾う野外インタビュー、ブームマイク撮影
無指向性すべての方向の音を均等に拾う会議・複数人収録(※ガンマイクには少ない)

ガンマイク=「超指向性」が基本ですが、製品によって拾い方の“鋭さ”や“音の距離感”に差があります。

③ サイズ・重量と運用性|機材とのバランスも大事!

音が良くても、大きくて重すぎるマイクは使い勝手が悪い——これ、現場あるあるです。

特に以下のような用途では、サイズや重さがクオリティにも直結します。

シーンなぜ重要?推奨タイプ
ジンバル撮影重すぎるとバランスが崩れる小型・軽量モデル
一眼レフ・ミラーレス装着カメラのホットシューに取り付けるため物理サイズが影響15cm以下&100g以下が目安
Vlog・手持ち撮影長時間の手持ちで疲れにくさが重要コンパクト&スマホ対応型

📌 サイズ選びのチェックポイント

  • 全長が長い=高性能とは限らない!
  • ブームや三脚設置前提なら多少大きくてもOK
  • カメラの上に載せるなら“見た目のバランス”も意外と大事
ゴリ兄

重てぇマイクをジンバルに載せたら最後、地獄のバランス調整タイムが始まるぞ。
軽さは正義。だが、軽いだけじゃダメ。音とのバランスを見ろ!

④ 価格と付属品のコスパ|「安いけど結局足りない」を防ごう

ガンマイクは3,000円台の格安モデルから、5万円超のプロ用まで幅広く存在します。

価格に比例して性能が上がるのは事実ですが、初心者には“付属品の有無”が重要なチェックポイントになります。

セット内容に注目しよう!

マイク単体の価格だけでなく、「何が付いているか」まで確認すると失敗しません。

付属品あると便利な理由
ウィンドジャマー(モフモフ)風切り音を大幅カット。屋外必須
ショックマウントカメラの振動やノイズを軽減
ケーブル類(TRS/TRRS)スマホ・カメラどちらにも対応できるように
ケース携帯・保管がラクに

コスパ重視の選び方ヒント

  • 安価モデルでも「風防+ショックマウント付き」なら◎
  • スマホ使用なら「TRRSケーブル」が最初から付属しているか要チェック
  • プロ機材は本体のみが多いため、最終的に追加出費が増えがち

迷ったらこれ!万能タイプのおすすめガンマイク

「スマホでもカメラでも使いたい」「とりあえず1本ほしい」
そんな方に向けて、初めてでも失敗しづらい定番モデルをまとめました。

まずはスペック・対応機器・特徴を一覧表で比較してから、個別に詳しく紹介します。

RODE VideoMic GO II|迷ったらこれ一択!音質・汎用性・拡張性が段違い


出典:Amazon

項目内容
メーカーRODE(オーストラリア)
接続端子3.5mmミニジャック/USB-C
対応機器スマホ(iPhone/Android)/一眼レフ/PC
指向性超単一指向性(スーパーカーディオイド)
本体重量約89g
電源プラグインパワー(バッテリー不要)
付属品ウィンドシールド、ショックマウント、3.5mmケーブル
価格目安約15,000円前後

プロ音響機器メーカーRODEによる、スマホ・カメラ・PCまで網羅する万能モデル
特にUSB-C接続に対応していることで、スマホだけでなくPCでもそのまま使用でき、Zoom収録やナレーション録音にも強いのが魅力です。

さらに、バッテリー不要・軽量設計・風防&マウント付きと、初めてでもすぐ使えるフル装備
別売りアプリ「RODE Central」で、EQやゲイン調整などの細かな音質カスタマイズも可能です。

こんな人におすすめ!

  • 1本でスマホ・カメラ・PCすべてに対応したい人
  • YouTube/Vlog/Zoom配信などマルチに使いたい人
  • 初心者だけど、長く使える高コスパ機材を探している人

Deity V-Mic D4 DUO|前後の音を同時に録れる!インタビューにも強い二刀流マイク


出典:Amazon

項目内容
メーカーDeity Microphones(アメリカ)
接続端子3.5mmミニジャック
対応機器一眼レフ/ミラーレス/スマホ(※変換アダプタ使用)
指向性単一指向性(前後デュアルマイク)
本体重量約40g
電源プラグインパワー(バッテリー不要)
付属品ウィンドジャマー×2、Y型ケーブル、ショックマウント
価格目安約13,000円前後

Deityの「D4 DUO」は、前方と後方の2つのマイクを搭載したユニークな構造が特徴です。
これにより、インタビュー形式や実況系のVlogなどで「撮影者の声+被写体の声」両方を同時に収録できます。

また、本体は非常に軽量で、バッテリー不要・ウィンドジャマー2個付きと、屋外収録にも即対応できる設計。
スマホで使う場合は、別途TRRS変換アダプタが必要ですが、カメラ使用ならそのまま使える手軽さも魅力です。

こんな人におすすめ!

  • インタビューや会話形式のVlogを撮影したい人
  • 自分の声もナチュラルに収録したい実況・レビュー撮影者
  • 軽量&電源不要で気軽に持ち歩けるマイクを探している人

一眼レフ・ミラーレスカメラ向け|映像のプロも選ぶ定番ガンマイク

一眼レフ・ミラーレスカメラで撮影する方にとって、マイク選びは映像の印象を左右する超重要ポイント
内蔵マイクでは拾いきれないクリアな音声・環境音のコントロール・風対策など、映像クオリティを格上げするために、外付けガンマイクは欠かせません。

ここでは、信頼性・音質・現場対応力に優れた定番モデルを厳選して紹介します。

SENNHEISER MKE 600|映画・CMでも使われる信頼の業務用クオリティ


出典:Amazon

項目内容
メーカーSENNHEISER(ゼンハイザー/ドイツ)
接続端子XLR(※3.5mm変換ケーブル付属)
対応機器一眼レフ/業務用カメラ/レコーダー
指向性超単一指向性(スーパーカーディオイド)
本体重量約128g
電源単三電池1本 または ファンタム電源
付属品ウィンドシールド、ショックマウント、3.5mmケーブル
価格目安約28,000〜35,000円前後

SENNHEISER MKE 600は、映画・CM・テレビ番組でも使用される、業務用クオリティのショットガンマイク
カメラマウントでもブームマイクでも使用できる設計で、高い指向性とノイズリダクション性能を備えています。

XLR接続が基本ですが、3.5mm変換ケーブルが付属しているため、一眼レフ・ミラーレスカメラでも使用可能
屋内の対談収録から屋外ロケまで、「これ1本でなんとかなる」と言われるほど汎用性の高いマイクです。

こんな人におすすめ!

  • フリーランス映像クリエイター・企業案件を受けている人
  • 音質を最優先に考えたい人
  • カメラでもブームでも両方に対応した本格マイクを探している人

RODE VideoMic Pro+|高音質・長時間収録に最適なプロフェッショナル仕様


出典:Amazon

項目内容
メーカーRODE(オーストラリア)
接続端子3.5mmミニジャック
対応機器一眼レフ/ミラーレスカメラ
指向性超単一指向性(スーパーカーディオイド)
本体重量約122g(バッテリー含まず)
電源専用充電池/単三電池×2/USB給電
付属品ウィンドシールド、ショックマウント、充電池
価格目安約32,000〜38,000円前後
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RODE VideoMic Pro+は、カメラ上部に装着するガンマイクの中でも、音質・電源持ち・操作性すべてがハイレベルなモデルです。

ノイズの少ない高出力録音が可能で、映画やドキュメンタリーでも使われるほどの性能を誇ります。
「電源自動オンオフ機能」や「安全チャンネル録音(バックアップ録音)」など、収録時の失敗を防ぐプロ機能が充実しているのも特長。

充電池・USB給電・単三電池と3種類の電源に対応しており、長時間収録でも安心
一眼レフ・ミラーレスを使った本格的な映像制作にふさわしい1本です。

こんな人におすすめ!

  • 映像制作を仕事として取り組んでいる方
  • 屋外ロケ・イベント収録など長時間の収録が多い方
  • カメラにマウントして“高音質を保ちたい”クリエイター

SENNHEISER MKE 200|小型軽量で使いやすいポータブルカメラマイク


出典:Amazon

項目内容
メーカーSENNHEISER(ゼンハイザー/ドイツ)
接続端子3.5mmミニジャック(AUX)
対応機器一眼レフ/ミラーレス/スマホ(TRRSケーブル付属)
指向性単一指向性(カーディオイド)
本体重量約48g
電源プラグインパワー(バッテリー不要)
付属品TRS・TRRSケーブル、風防一体型ウィンドスクリーン、キャリングポーチ
価格目安約14,000〜16,000円前後
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SENNHEISER MKE 200は、軽量・コンパクトかつ直感的に使える設計で、Vlogや日常撮影に最適なポータブルガンマイクです。

本体内部にショックマウント機構と風防構造を内蔵しており、見た目はシンプルでもカメラ内蔵マイクとは比べ物にならない音質と耐ノイズ性能を実現。
TRS・TRRSの両ケーブルが付属しており、スマホでも一眼レフでもそのまま使えるのも嬉しいポイントです。

また、バッテリー不要で扱いやすく、ジンバルにも載せやすい軽量設計は、機動力を重視するVloggerにも支持されています。

こんな人におすすめ!

  • 軽くて持ち運びしやすいマイクを探している人
  • スマホと一眼レフの両方で撮影したい人
  • 日常Vlogや旅行撮影でも音質をしっかり確保したい人

多機能・ハイブリッドマイクの注目モデル|ガンマイク+ワイヤレス+内部収録の全部盛り

「ガンマイク」「ピンマイク」「ステレオマイク」…それぞれの良さはあるけれど、
全部を1台でこなしたいなら?

そんなわがままを叶えてくれるのが、ワイヤレス+内部収録+ガンマイク機能を搭載した“多機能型マイク”
ここでは、技術的にも注目を集めているComicaの最新モデルをご紹介します。

Comica VM40|録音もワイヤレスもこれ1台。ガンマイク×32bitフロート録音の変態マイク


出典:Amazon

項目内容
メーカーComica(中国)
接続端子USB-C、有線3.5mm、ワイヤレスTX/RX
対応機器カメラ/スマホ(iPhone/Android)/PC
指向性超単一指向性(スーパーカーディオイド)
本体重量約90g(TX)+受信機
電源内蔵バッテリー(USB充電)
付属品送信機+受信機、各種ケーブル、風防、収納ケースなど
特殊機能32bitフロート内部録音/2.4GHzワイヤレス通信/200m伝送距離
価格目安約35,000〜40,000円前後
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Comica VM40は、32bitフロート録音・内部ストレージ・ワイヤレス伝送の3拍子を揃えた、まさに“全部入り”の多機能マイク。

最大200mの伝送距離を誇るワイヤレス機能に加え、録音機としても使える32GBの内部ストレージを内蔵。
録り逃しを防ぎつつ、ケーブルなしで自由に撮影・録音が可能です。

しかも、マイクそのものは超単一指向性のガンマイク構造
ピンマイクのように衣服に付けるのではなく、狙った音をしっかり拾う“置き型・指向型”ワイヤレスマイクという点がユニークです。

こんな人におすすめ!

  • 録音・ワイヤレス・高音質を1台にまとめたい人
  • 撮影現場での録り逃しリスクをゼロにしたいプロユーザー
  • 外部レコーダー不要で単体での高精度収録を実現したい人

プロ仕様のガンマイク|映像制作・映画・取材現場でも選ばれる定番モデル

クライアント案件やドキュメンタリー、CM、映画制作など、音声が作品クオリティに直結する現場では、マイクの信頼性が最重要です。

このカテゴリでは、放送局・映像制作会社・映画現場でも使用されている本格ガンマイクを厳選。
XLR接続・ブームマイク運用にも対応した、現場対応力の高いモデルを紹介します。

SENNHEISER MKH 416|プロの現場で“指名される”放送用ショットガンマイク


出典:Amazon

項目内容
メーカーSENNHEISER(ゼンハイザー/ドイツ)
接続端子XLR(ファンタム電源)
対応機器業務用カメラ/レコーダー/ミキサー
指向性超単一指向性(ローバーショットガン)
本体重量約175g
電源ファンタム48V
付属品ウィンドシールド、キャリングケース(※セットにより異なる)
価格目安約100,000〜120,000円前後
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SENNHEISER MKH 416は、放送・映画業界で「スタンダード」として認知されているプロ用ガンマイクです。

屋外・屋内を問わず、クリアで芯のある音を正確に収録でき、リジェクション性能(=不要な周囲音の抑制)も非常に高く、雑音の多い現場でも“狙った音だけ”を確実に拾えるのが特長です。

また、湿度や気温の変化にも強い構造で、過酷なロケ撮影でも安心して使用できる耐久性もプロから信頼される理由のひとつ。

一眼レフにそのまま装着して使うのではなく、XLR経由でミキサーやレコーダーに繋ぎ、ブーム運用やマルチマイク体制で活躍するのが基本の使い方です。

こんな人におすすめ!

  • 放送・映画・CM制作など音の品質を最優先したい人
  • ブームマイクやXLR環境で本格的な運用をしたい人
  • 高価でも“現場で信頼される1本”を長く使い続けたいプロユーザー

SHURE VP89M|信頼のSHURE製ショットガンマイク、中距離の収音に最適な万能モデル


出典:Amazon

項目内容
メーカーSHURE(シュア/アメリカ)
接続端子XLR(ファンタム電源)
対応機器業務用カメラ/ミキサー/レコーダー
指向性超単一指向性(中距離用ショットガン)
本体重量約138g(本体のみ)
電源ファンタム48V
付属品ウィンドシールド、マウントアダプタ(セットによる)
価格目安約70,000〜90,000円前後
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SHURE VP89Mは、音響ブランドSHUREによる中距離収音に特化した放送用ショットガンマイクです。
VP89シリーズは「S(ショート)/M(ミディアム)/L(ロング)」の3種類があり、中でもVP89Mは屋内外を問わず使いやすい“万能サイズ”として定番。

明瞭な音声と自然な空間音のバランスに優れており、対談・ナレーション・ドキュメンタリー収録など幅広い用途に対応できます。

また、ノイズの少なさと音の輪郭の精細さには定評があり、SENNHEISER製品と比較されることも多い実力派。
ブームマイクやカメラマウントでの使用はもちろん、プロのマルチマイク構成にも耐える安定感のある一本です。

こんな人におすすめ!

  • ブーム撮影やスタジオ収録など中距離の音声をしっかり拾いたい人
  • SHUREブランドの安心感と堅牢性を重視する人
  • 1本で幅広い現場に対応できる“プロユースの汎用モデル”を探している人

スマホ向けガンマイク|しっかり撮れて信頼できる“ちょい上”モデル

スマホでVlogやYouTube、取材撮影をする人にとって、音質の良さ=動画の見やすさに直結します。
このカテゴリでは、スマホ接続に対応しつつ、信頼できるマイクを厳選して紹介します。

「安物では不安。でも本格機材はちょっと大げさ…」
そんな“中間層”の方にぴったりの、スマホ撮影を格上げしてくれるモデルです。

BOYA BY-MM1|5,000円以下でも風防・マウント付きのフルセット


出典:Amazon

項目内容
メーカーBOYA(中国)
接続端子3.5mmミニジャック
対応機器スマホ(iPhone/Android)/一眼レフ/ミラーレス
指向性単一指向性(カーディオイド)
本体重量約86g
電源プラグインパワー(バッテリー不要)
付属品ウィンドジャマー、ショックマウント、TRS・TRRSケーブル
価格目安約4,500〜5,000円前後

BOYAの「BY-MM1」は、実売5,000円以下で必要なものがすべて揃った、超コスパモデルです。

マイク本体に加えて、風切り音対策のウィンドジャマー、振動ノイズを軽減するショックマウント、さらにはスマホ用(TRRS)とカメラ用(TRS)の2種類のケーブルも同梱
届いたその日から使える“全部入りパッケージ”が魅力です。

もちろんプロ仕様のマイクと比べると音質は劣りますが、近距離でのVlog撮影やYouTubeの導入用としては十分な性能
コストを抑えたい初心者にとって、非常に優秀なエントリーモデルです。

こんな人におすすめ!

  • まずは安くガンマイクを導入してみたい人
  • スマホ・カメラどちらにも対応できるマイクが欲しい人
  • Vlog・YouTube・ナレーションなどで使える入門機を探している人

RODE VideoMic Me-L|iPhone直結&高音質のLightning対応マイク


出典:Amazon

項目内容
メーカーRODE(オーストラリア)
接続端子Lightning(iPhone専用)
対応機器iPhone(iOS端末)
指向性単一指向性(カーディオイド)
本体重量約34g
電源iPhoneから給電(バッテリー不要)
付属品ウィンドジャマー、収納ポーチ
価格目安約11,000〜13,000円前後
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¥14,400 (2025/08/09 08:33:42時点 楽天市場調べ-詳細)

RODE VideoMic Me-Lは、iPhoneのLightning端子に直結できる、モバイル撮影専用の高性能マイクです。
外部電源・アダプタ不要でそのまま装着可能。手軽に使えてしっかり音を拾える、iPhone用ガンマイクの定番として人気があります。

専用設計だけあって、スマホ内蔵マイクとは比べ物にならないほど音がクリアで、風防も付属しているため屋外でも安心。
重量は34gと超軽量なので、ジンバル撮影にも向いています。

こんな人におすすめ!

  • iPhoneで動画撮影やVlogをしている人
  • 雑音を減らして“プロっぽい音質”にしたい人
  • 軽量・簡単・高音質の三拍子を求めている人

Saramonic Vmic Mini UC|USB-C直結でAndroid・iPadに最適な高音質ミニマイク


出典:Amazon

項目内容
メーカーSaramonic(サラモニック/中国)
接続端子USB Type-C
対応機器Androidスマホ/iPad/USB-C搭載PCなど
指向性単一指向性(カーディオイド)
本体重量約30g
電源接続機器から給電(バッテリー不要)
付属品ウィンドジャマー、収納ポーチ
価格目安約9,000〜11,000円前後

Saramonic Vmic Mini UCは、USB-Cポートに直接接続できるAndroidスマホ・iPad専用の高性能ガンマイクです。

接続すればすぐ使えるシンプル設計ながら、中音域がクリアで音抜けもよく、屋外収録やインタビューでもしっかり使えるレベルの音質を実現。
風防が標準装備されており、ジンバル使用時にもバランスを崩さない超軽量設計も魅力です。

コンパクトサイズながらしっかり前方の音を拾ってくれるので、**Android派のVlogger・取材撮影にも対応可能な“買って後悔しない1本”**です。

こんな人におすすめ!

  • AndroidスマホやUSB-C対応iPadで動画撮影している人
  • 軽くて高音質なマイクをスマホに直接挿して使いたい人
  • ケーブル不要&電源不要で手軽に使いたいVlogger・現場収録者

Comica VM10 PRO|スマホ・カメラ・PCすべて対応の多機能ガンマイク


出典:Amazon

項目内容
メーカーComica(コミカ/中国)
接続端子3.5mmミニジャック/USB Type-C
対応機器スマホ(Android/iPhone)/一眼レフ/PCなど
指向性単一指向性(カーディオイド)
本体重量約39g
電源接続機器から給電(バッテリー不要)
付属品TRS・TRRSケーブル、USB-Cケーブル、ウィンドジャマー、ショックマウント
価格目安約9,000〜11,000円前後

Comica VM10 PROは、1本でスマホ・カメラ・PCすべてに対応できるマルチな高性能マイクです。
アナログ(3.5mm)だけでなく、USB-Cによるデジタル出力にも対応しており、接続機器に応じて最適な音質で録音できます。

また、リアルタイムでのモニタリングが可能な3.5mmヘッドホン端子付き
動画撮影/ライブ配信/リモート会議/ポッドキャストなど多用途で活躍します。

風防・ショックマウント・ケーブル類が全て付属しており、コストパフォーマンスにも非常に優れた1本です。

こんな人におすすめ!

  • スマホ・カメラ・PCで共通して使えるマイクを探している人
  • ライブ配信やオンライン収録でも“音のクオリティ”を大事にしたい人
  • 手軽さより“多機能性と安定感”を重視したい人

この人にはこれ!|タイプ別おすすめマイクまとめ

ガンマイクは使い方次第で選ぶべきモデルが変わります。
ここでは、目的別にぴったりの1本をサクッと紹介します。

目的・使い方おすすめモデル
とにかく迷いたくない初心者RODE VideoMic GO II / BOYA BY-MM1
スマホや軽機材で手軽に撮りたいRODE VideoMic Me-L / Saramonic Vmic Mini UC / Comica VM10 PRO
一眼レフで映像クオリティを上げたいSENNHEISER MKE 600 / RODE VideoMic Pro+ / MKE 200
プロ用途・業務撮影に対応したいSENNHEISER MKH 416 / SHURE VP89M
特殊用途(ワイヤレス・録音ミス防止)も重視したいComica VM40 / ZOOM M3 MicTrak / Deity V-Mic D4 DUO

よくある質問(FAQ)

Q1. ガンマイクとピンマイクの違いは何ですか?

ガンマイクは「前方の音を狙って収音」するのに対し、ピンマイクは「話者に取り付けて近距離で収音」するマイクです。

  • ガンマイク:撮影時に被写体に向けて使う。環境音ごと自然に録りたい場面に◎
  • ピンマイク:声を明瞭に拾いたい会話・講義・プレゼンに◎

→ 詳しくは「ガンマイクとは?ピンマイクとの違いと使い分け」で解説しています。

Q2. スマホにガンマイクを繋ぐにはどうすればいい?

多くのガンマイクは3.5mm端子またはUSB-C/Lightning端子で接続できます。

  • Android:USB-C接続マイク、または3.5mm+アダプタ
  • iPhone:Lightning端子マイク、または3.5mm+Apple純正変換アダプタ

※機種やOSによっては音声入力の対応可否があるので、購入前に要確認です。

Q3. 屋外撮影ではどんなガンマイクがいいですか?

風防(ウィンドジャマー)付きで、指向性の強いモデルがおすすめです。
RODE VideoMicシリーズやSENNHEISER MKE 600のような高指向性+耐風設計のマイクなら安心して使えます。

Q4. ワイヤレスのガンマイクってどうなんですか?

ワイヤレス対応モデルはケーブルの煩わしさがなく、インタビューや動きの多い撮影に最適です。
中でも「Comica VM40」などは録音機能も備えたハイブリッド型で、録り逃し防止にも活躍します。

Q5. ガンマイクで録音した音はどれくらい編集が必要?

シーンによりますが、ガンマイクは音質が良いため基本的なノイズ除去・音量調整で済むことが多いです。
編集初心者でも扱いやすく、音の手間を減らせるのが大きなメリットです。

まとめ|用途に合った1本を選べば、音はもっと武器になる

ガンマイクはただ音を拾うだけの道具ではなく、“映像の印象”を左右する重要な機材です。

今回ご紹介したように、ガンマイクには:

  • スマホ・Vlog向けの軽量モデル
  • 映像制作に適したカメラ用高音質モデル
  • ワイヤレスや録音機能まで備えたハイブリッド型
  • プロの現場で信頼される業務用マイク

といったように、用途に応じた多様な選択肢があります。

重要なのは、「何に使うのか」を明確にすること。
それさえ定まっていれば、ガンマイク選びで迷うことはありません。

初心者でも扱いやすいモデルから、長く付き合えるプロ仕様まで、あなたにとってベストな1本がきっと見つかるはずです。

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プロの現場で選ばれている映像制作の必須ツールまとめ

プロの現場で使われているのは、ハイスペックな機材だけではありません。
素材・音・スキル・撮影環境まで含めて“編集の土台”を整えることが、クオリティの高い作品づくりには欠かせません。

ここでは、現場で実際に選ばれている信頼性の高いサービスをカテゴリ別にご紹介します。(弊社も実際に活用)
副業・フリーランスとしてこれから始める方も、すでに編集を仕事にしている方も、次のステップとしてぜひ参考にしてください。

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この記事の監修者

OurTime代表取締役CEO/1992年生/愛知県名古屋市生まれ/立命館大学機械工学科卒業。大学在学中に立ち上げたフィットネスメディア『クールフィットネスジャパン』をきっかけに、2021年7月にOurTime株式会社を創業する。趣味は筋トレ、読書、ゴルフ、サウナ、猫もふもふ、朝のお散歩。

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