【2025年版】ソニーレンズおすすめ12選|初心者〜プロまで満足できる神レンズを厳選比較!

「ソニーのレンズ、種類が多すぎて結局どれがいいのかわからない…」
そんな悩みを抱えている方は、あなただけではありません。
ソニーはフルサイズ(FE)・APS-C(E)ともにラインアップが非常に豊富で、カメラ初心者からプロの現場まで幅広く支持されている人気ブランドです。しかしその反面、似たようなスペックのレンズも多く、「最初の一本」や「自分に合った一本」を選ぶのが難しいという声も少なくありません。
この記事では、そんな悩みを解消すべく、まず手にすべきマストバイモデルから、ポートレート向け、Vlog・動画向け、マクロ・旅行用、さらにプロ仕様の高性能レンズまで、ソニー純正のおすすめ12本をカテゴリ別に厳選しました。
これからレンズを買う初心者の方はもちろん、次の一本を探している中級者・ハイブリッドユーザーにも役立つ内容です。用途ごとの選び方やポイントも丁寧に解説しているので、読み終わるころには「今の自分に必要なレンズ」がきっと見えてきます。


1. 自分のカメラの「センサーサイズ」を確認しよう
まず最初に確認すべきなのが、自分が使っているカメラのセンサーサイズです。
ソニーのカメラには大きく分けてフルサイズ機とAPS-C機の2種類があり、それに対応するレンズも異なります。
- フルサイズ用レンズ(FE):α7シリーズ、α9、α1などに対応
- APS-C用レンズ(E):ZV-E10、α6400、α6600などに対応
例えば「FEレンズ」はフルサイズ用ですが、APS-Cカメラでも使えます(ただし画角は約1.5倍にクロップされます)。
逆に「Eレンズ」をフルサイズ機に使うと、自動でクロップされて画素数が大幅に落ちてしまいます。
つまり、最適な性能を引き出すにはカメラとレンズのセンサーサイズを揃えるのが基本です。レンズ名の冒頭に「FE」または「E」とあるので、必ずチェックしましょう。
2. 撮りたいジャンルに合った「焦点距離」と「F値」で選ぶ
次に大切なのは、自分がどんなジャンルの写真・動画を撮りたいのかを明確にすることです。ジャンルによって、適した焦点距離やF値がまったく異なります。
たとえば、
- 人物・ポートレートを撮りたいなら、50〜135mmの中望遠レンズ+F1.8など明るい単焦点レンズがベスト。背景が美しくボケて、被写体が際立ちます。
- 風景・Vlog・建物など広い景色を撮るなら、10〜28mmの広角ズームがおすすめ。軽さ重視ならF4、背景をぼかしたいならF2.8の明るいズームが◎。
- 商品撮影・料理・アクセサリーなどの接写をしたいなら、等倍(1:1)の**マクロレンズ(50mmまたは90mm)**が適しています。細部のディテールまで美しく描写できます。
撮りたい被写体やシーンがはっきりしているなら、焦点距離を基準に選ぶと失敗しません。
3. 写真(スチル)か動画、どちらを重視するかを意識しよう
最後に、自分がどんな用途でカメラを使うかを考えてみてください。静止画メインなのか、動画メインなのかで選ぶべきレンズは大きく変わります。
- 動画をメインで撮る人には、軽量で静音性の高いレンズがおすすめです。とくに「PZ(パワーズーム)」と記載のある電動ズームレンズは、ズームの動きがスムーズで、Vlog撮影やYouTube動画にも最適です。また、AFモーターの駆動音が小さい「静音AF」設計も重要です。
- 写真(スチル)を重視する人は、「G Master(GM)」や「Gレンズ」など、解像感やボケ味にこだわったレンズを選ぶと満足度が高くなります。開放F値の小さい明るい単焦点や高画質ズームは、作品としての完成度を引き上げてくれます。
最近では、スチルと動画のハイブリッドで撮影する人も増えているため、どちらにもバランスよく使えるレンズを選ぶのも賢い選択です。
📌 まずはこの1本!マストバイレンズ
SEL2870|FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS
項目 | 内容 |
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焦点距離 | 28-70mm |
明るさ(F値) | F3.5-5.6 |
特徴 | キットレンズ以上の実力、手ブレ補正搭載 |
対応マウント | ソニーEマウント |
価格帯 | 約3万円(執筆時点) |
こんな人におすすめ | 初心者 / オールラウンダー |
キットレンズからのステップアップに最適なズームレンズ。手ブレ補正(OSS)搭載で、初心者でもブレを抑えた写真が撮れます。旅行・人物・日常スナップまで幅広く対応でき、価格もリーズナブル。初めての交換レンズとして特におすすめの万能レンズです。
SEL35F18F|FE 35mm F1.8
項目 | 内容 |
---|---|
焦点距離 | 35mm |
明るさ(F値) | F1.8 |
特徴 | 自然な画角・高コスパの神単焦点 |
対応マウント | ソニーEマウント |
価格帯 | 約7万円(執筆時点) |
こんな人におすすめ | スナップ / Vlog / 初心者 |
自然な画角と美しいボケ味を両立した単焦点レンズ。スナップ、ポートレート、Vlogにも使え、特に背景を柔らかくぼかしたい初心者に人気。小型軽量なので、α7シリーズなどに装着してもバランスが良く、持ち歩き用としても優秀です。
🧑🎨 ポートレート・人物撮影におすすめ
SEL85F18|FE 85mm F1.8
項目 | 内容 |
---|---|
焦点距離 | 85mm |
明るさ(F値) | F1.8 |
特徴 | コスパ最強ポートレート単焦点 |
対応マウント | ソニーEマウント |
価格帯 | 約6万円(執筆時点) |
こんな人におすすめ | ポートレート / 室内撮影 |
ポートレートレンズの定番。背景がとろけるようにぼけ、人物の表情や質感を美しく描写。F1.8の明るさと手ブレ補正により、室内や夕方の撮影でも安心です。価格も手頃で、プロもサブ機として使うほどの実力派。
SEL55F18Z|FE 55mm F1.8 ZA
項目 | 内容 |
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焦点距離 | 55mm |
明るさ(F値) | F1.8 |
特徴 | カールツァイス設計の高描写 |
対応マウント | ソニーEマウント |
価格帯 | 約9万円(執筆時点) |
こんな人におすすめ | 人物 / 商品 / プロ画質 |
カールツァイス設計の高描写モデル。シャープな解像と繊細なボケ味で、ポートレートから商品撮影まで幅広く対応。オートフォーカスも高速かつ静音で、動画でも活躍。質感・コントラストの再現力は純正レンズの中でもトップクラスです。
🎬 動画・Vlog撮影向けおすすめレンズ
SELP1020G|PZ 10-20mm F4 G
項目 | 内容 |
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焦点距離 | 10-20mm |
明るさ(F値) | F4 |
特徴 | 電動ズーム対応・超軽量 |
対応マウント | ソニーEマウント |
価格帯 | 約9万円(執筆時点) |
こんな人におすすめ | Vlogger / ジンバル運用 |
APS-Cユーザー向けの超広角電動ズーム。ジンバル運用や歩き撮りVlogに最適なサイズと重さで、Vloggerからの評価も高い1本。AFもスムーズで動画撮影に強く、α6400やZV-E10との組み合わせに最適です。
SEL20F18G|FE 20mm F1.8 G
項目 | 内容 |
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焦点距離 | 20mm |
明るさ(F値) | F1.8 |
特徴 | 星景・動画に強い超広角単焦点 |
対応マウント | ソニーEマウント |
価格帯 | 約11万円(執筆時点) |
こんな人におすすめ | 星空 / 室内 / 動画クリエイター |
星空・風景・Vlogなど幅広く対応できる広角単焦点。F1.8の明るさとGレンズならではの描写力で、動画でも写真でも活躍。軽量かつ高性能で、映像クリエイターから圧倒的な支持を受けているレンズです。
🗻 風景・旅行・万能ズームにおすすめ
SEL24240|FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS
項目 | 内容 |
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焦点距離 | 24-240mm |
明るさ(F値) | F3.5-6.3 |
特徴 | 10倍ズームで旅行に最適 |
対応マウント | ソニーEマウント |
価格帯 | 約13万円(執筆時点) |
こんな人におすすめ | 旅行 / スナップ / 万能 |
1本で広角から望遠まで10倍ズームをカバー。旅行中にレンズ交換なしで風景もポートレートも撮れるので、とにかく荷物を減らしたい方にぴったり。防塵防滴仕様で屋外でも安心して使える、旅行の相棒的レンズ。
SELP18105G|E PZ 18-105mm F4 G OSS
項目 | 内容 |
---|---|
焦点距離 | 18-105mm |
明るさ(F値) | F4 |
特徴 | 電動ズーム搭載・APS-C向け |
対応マウント | ソニーEマウント |
価格帯 | 約7万円(執筆時点) |
こんな人におすすめ | APS-Cユーザー / 動画 |
APS-Cユーザー向けの電動ズーム搭載レンズ。焦点距離18-105mmを一定のF4でカバーし、動画にも強い設計。α6400やZV-E10との組み合わせでVlogやインタビューにも活躍。高品質かつコスパも◎。
🔍 マクロ・商品撮影向けおすすめ
SEL90M28G|FE 90mm F2.8 Macro G OSS
項目 | 内容 |
---|---|
焦点距離 | 90mm |
明るさ(F値) | F2.8 |
特徴 | 本格マクロ・Gレンズ品質 |
対応マウント | ソニーEマウント |
価格帯 | 約13万円(執筆時点) |
こんな人におすすめ | 商品撮影 / 昆虫 / 植物 |
Gレンズならではの高描写と等倍マクロを両立した本格マクロレンズ。商品撮影、アクセサリー、植物、昆虫などを緻密に写せます。手ブレ補正も搭載されており、手持ちマクロにも対応。プロ・セミプロにも信頼される1本です。
SEL50M28|FE 50mm F2.8 Macro
項目 | 内容 |
---|---|
焦点距離 | 50mm |
明るさ(F値) | F2.8 |
特徴 | コンパクトな等倍マクロ |
対応マウント | ソニーEマウント |
価格帯 | 約6万円(執筆時点) |
こんな人におすすめ | 初心者 / 小物撮影 |
よりコンパクトかつ手軽にマクロ撮影を楽しみたい人向け。等倍撮影対応で、小物や料理の撮影にぴったり。価格も手頃で、初めてのマクロレンズとして人気。軽量なので持ち運びもラクです。
📸 プロ向けハイエンドレンズ
SEL2470GM2|FE 24-70mm F2.8 GM II
項目 | 内容 |
---|---|
焦点距離 | 24-70mm |
明るさ(F値) | F2.8 |
特徴 | G Master第2世代・圧倒的解像感 |
対応マウント | ソニーEマウント |
価格帯 | 約27万円(執筆時点) |
こんな人におすすめ | プロ / 映像・写真両用 |
G Master第2世代の標準ズーム。驚異的な解像力とボケ味、動画対応の高速AF、軽量化された筐体など、すべてがハイレベル。スチル・ムービー両方を本気で撮るユーザーに最適。プロの現場で使われる最強の標準ズームです。
SEL135F18GM|FE 135mm F1.8 GM
項目 | 内容 |
---|---|
焦点距離 | 135mm |
明るさ(F値) | F1.8 |
特徴 | 切れ味鋭いボケ描写 |
対応マウント | ソニーEマウント |
価格帯 | 約22万円(執筆時点) |
こんな人におすすめ | プロ / スチル専用 / ポートレート |
切れ味鋭く、美しいボケ味を実現する中望遠単焦点。開放から驚くほどシャープで、背景はまるで絵画のように溶ける。ポートレート・ブライダル・ステージ撮影などに特化したプロ仕様の芸術的レンズです。
まとめ|ソニーレンズは「目的に合わせて選ぶ」のが正解
ソニーの純正レンズは種類が豊富で、初心者からプロまで幅広いニーズに応えてくれます。しかし、選択肢が多いからこそ「何を基準に選べばいいのか」で迷ってしまう方も多いはずです。
この記事では、まず1本目におすすめのレンズから、人物撮影に強い中望遠レンズ、Vlogや動画に適した軽量広角、旅先で大活躍する高倍率ズーム、さらにはプロフェッショナル向けのG Masterシリーズまで幅広くご紹介しました。
重要なのは、自分が「どんな写真や動画を撮りたいのか」を明確にすること。撮影スタイルや使用シーンがわかれば、それにぴったり合ったレンズはきっと見つかります。最初の一本が変わるだけで、撮影の楽しさも作品の完成度も大きく変わります。
ソニーのレンズ選びで迷っている方は、ぜひこの記事を参考に、あなたにとって最適な1本を見つけてみてください。レンズを変えることで、あなたの表現力は確実に広がります。
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