【2025年最新版】動画撮影に最適なミラーレスカメラ10選|初心者〜プロまで対応

目次

動画のクオリティはカメラで全然違います。

スマホでも動画は撮れる時代。だけど――
「背景がいい感じにボケない」「動きがカクつく」「暗い場所だと画質が落ちる」
そんな悩みを感じたことはありませんか?

本気で動画のクオリティを上げたいなら、ミラーレスカメラ導入が圧倒的におすすめ
実は、人気YouTuberや広告案件でも使われているのは、スマホではなく動画に強い専用カメラなんです。

🎥 ミラーレスカメラを選ぶ際の6つのポイント

ミラーレスカメラを選ぶとき、ただ「高画質」や「人気だから」という理由で選ぶと失敗しがちです。ここでは、動画撮影向けミラーレスカメラを選ぶ際に注目すべき6つのポイントを解説します。


1. あなたの撮影スタイルは?

ミラーレスカメラを選ぶ上で最も重要なのは「どういう動画を撮りたいか」です。目的によって、適したカメラの性能や機能が大きく異なります。

YouTube撮影

軽量で扱いやすく、オートフォーカス性能が高いカメラがおすすめ。画質も大切ですが、セッティングのしやすさもポイントです。

商品レビュー・インタビュー

背景をボカしたり、音声入力に対応していることが重要。手ブレ補正が強いモデルが便利です。

映像作品・シネマティック動画

Log撮影対応や10bit記録など、本格的な色補正ができるカメラが必要。手ブレ補正の質、外部収録対応なども要チェックです。


2. センサーサイズで画質とボケが変わる

動画の画質や背景ボケ感に大きく影響するのが「センサーサイズ」。
基本的には、フルサイズ > APS-C > マイクロフォーサーズの順で性能が高く、価格も上がります。

  • フルサイズ:高画質・高感度で背景ボケがきれい
  • APS-C:コスパが良く、初中級者に人気
  • マイクロフォーサーズ:軽量で持ち運びやすい

3. 動画性能(解像度・フレームレート)をチェック

動画撮影では、「解像度」と「フレームレート」がとても重要です。

  • 4K60p以上:滑らかで高精細な映像が撮れる
  • 10bit記録対応:編集で色をしっかり調整できる
  • 6KやRAW記録:映像作品を狙う上級者向け

YouTubeやSNSで使うなら、4K30p〜60p対応かつ10bit記録できるモデルがおすすめです。


4. 手ブレ補正とオートフォーカスの実力を見る

手持ち撮影では、「手ブレ補正(IBIS)」と「AF性能」が超重要。

  • IBIS(ボディ内手ブレ補正):歩き撮影やジンバルなしでも滑らか
  • 瞳AF / 顔認識AF:人物撮影時のピントミスを防ぐ
  • トラッキングAF:動く被写体にも対応

動画では写真以上にAF性能がシビアなので、リアルタイム瞳AFやAI認識AFがあるモデルを選びましょう。


5. 外部端子やバッテリーなどの運用面も忘れずに

快適に撮影するには、実際の運用環境も考える必要があります。

  • バッテリー撮影時間:動画撮影中にすぐ切れるのは致命的
  • 外部端子:マイク入力、ヘッドホン端子、USB-C、HDMIなど
  • メディアスロット:SDカードの種類、2スロットあると安心

特に音声収録を重視するなら、マイク端子付きは必須です。


6. 価格と機能のバランスを見る

「とにかく高性能」を求めると、カメラはどこまでも高くなってしまいます。
目的に合った機能を見極め、価格とのバランスが取れたモデルを選ぶことが大切です。

  • 初心者:10万円前後でZV-E10やEOS R10など
  • 中級者:20万円前後でX-S20やLUMIX S5 IIなど
  • 上級者:30万円超でα7 IVやZ6 IIIなど

安くても優秀なモデルはたくさんあります。用途と成長度合いに合わせて選びましょう。


この6つのポイントを押さえておけば、あなたにぴったりの動画用ミラーレスカメラが見つかるはずです。
次は、実際のおすすめモデルをランキング形式で紹介します!👉

順位機種名センサー動画性能手ブレ補正重量価格帯
1位Sony α7 IVフルサイズ4K60p / 10bit5.5段IBIS約659g約35万円
2位Sony α7S IIIフルサイズ4K120p / S-Log35段IBIS約699g約45万円
3位Sony ZV-E1フルサイズ4K60p(120p可)アクティブIBIS約483g約33万円
4位Canon EOS R6 Mark IIフルサイズ6Kオーバー/4K60p8段IBIS約588g約30万円
5位Panasonic LUMIX S5 IIフルサイズ6K30p / V-log高性能IBIS約740g約25万円
6位Fujifilm X-H2SAPS-C6.2K / 4K120p7段IBIS約660g約32万円
7位Sony ZV-E10APS-C4K30p電子IS約343g約10万円
8位Canon EOS R10APS-C4K30p電子IS約429g約14万円
9位Fujifilm X-S20APS-C6.2K / 4K60p7段IBIS約491g約18万円
10位Nikon Z6 IIIフルサイズ6K RAW / 4K60p8段IBIS約760g約33万円

🥇1位:Sony α7 IV(ソニー)

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項目詳細
センサーサイズフルサイズ
動画解像度・フレームレート4K60p(Super35) / 10bit
手ブレ補正5.5段 ボディ内手ブレ補正
AF機能リアルタイム瞳AF / トラッキングAF
記録形式XAVC HS / S-Log3 / 10bit 4:2:2
モニター仕様バリアングルタッチモニター
重量約659g(バッテリー・カード込)
バッテリー撮影時間約95分(動画撮影時)
外部端子USB-C / HDMI Type-A / 3.5mmマイク端子
推定価格(2025年時点)約35万円

動画・静止画ともにハイレベルに対応できるフルサイズミラーレスの傑作。4K60pの10bit収録、リアルタイム瞳AF、S-Log3など映像制作に必要な機能を一通り備えており、企業案件からYouTube、Vlogまで対応。色再現の美しさとAFの信頼性はプロも納得の仕上がり。価格帯と性能のバランスが非常に良く、最初の“本気の1台”として間違いのない選択肢。


🥈2位:Sony α7S III(ソニー)


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項目詳細
センサーサイズフルサイズ
動画解像度・フレームレート4K120p / FHD240p
手ブレ補正5段 ボディ内手ブレ補正
AF機能瞳AF / トラッキングAF
記録形式XAVC S-I / S-Log3 / HLG / 10bit
モニター仕様バリアングル
重量約699g
バッテリー撮影時間約95分(4K動画撮影)
外部端子USB-C / HDMI Type-A / 3.5mm
推定価格(2025年時点)約45万円

「暗所耐性」「高フレームレート」「階調表現」に特化した動画向けフルサイズミラーレス。4K120p、10bit 4:2:2記録、S-Log3、デュアルスロットなど、プロ現場でも活躍する性能を軽量ボディに搭載。特に夜景撮影や屋内インタビュー、映像作品の収録において強みを発揮し、ノイズの少なさと豊かな階調表現で“映像の説得力”が格段にアップする。


🥉3位:Sony ZV-E1(ソニー)


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項目詳細
センサーサイズフルサイズ
動画解像度・フレームレート4K60p(4K120p対応)
手ブレ補正アクティブIS(電子+光学)
AF機能AIフレーミング / 顔・瞳AF
記録形式XAVC / S-Log3 / S-Cinetone
モニター仕様バリアングル液晶
重量約483g
バッテリー撮影時間約90分
外部端子USB-C / HDMI / 3.5mm
推定価格(2025年時点)約33万円

フルサイズセンサー×Vlog設計という他にない構成。ZVシリーズならではの軽量性と、α7S III譲りの映像エンジンを両立。AIによるオートフレーミングや、手ブレ補正を強化した「ダイナミックアクティブモード」など、現場で本当に使える機能が満載。マイク入力・ヘッドホン出力もあり、スマートかつ本格的な映像収録を目指すクリエイターに最適。


4位:Canon EOS R6 Mark II(キヤノン)


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項目詳細
センサーサイズフルサイズ
動画解像度・フレームレート6Kオーバーサンプリング / 4K60p
手ブレ補正最大8段(協調IS)
AF機能デュアルピクセルCMOS AF II
記録形式ALL-I / IPB / C-Log3
モニター仕様バリアングル
重量約588g
バッテリー撮影時間約100分(4K)
外部端子USB-C / HDMI / マイク・ヘッドホン端子
推定価格(2025年時点)約30万円

キヤノンらしいナチュラルな発色と、高精度なデュアルピクセルCMOS AF IIによる追従性の高さが魅力。6Kオーバーサンプリングの4K60p動画は解像感が高く、Vlogから商品紹介、広告案件にも対応可能。8段の手ブレ補正で手持ち撮影も安心。写真も高レベルで撮れるため、フォトグラファー兼動画制作者にとっては理想的なハイブリッド機。


5位:Panasonic LUMIX S5 II(パナソニック)


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項目詳細
センサーサイズフルサイズ
動画解像度・フレームレート6K30p / 4K60p
手ブレ補正アクティブIBIS(5軸)
AF機能位相差AF
記録形式V-log / ProRes RAW対応(外部)
モニター仕様バリアングル
重量約740g
バッテリー撮影時間約100分
外部端子USB-C / HDMI / マイク・ヘッドホン
推定価格(2025年時点)約25万円

V-log内蔵、6K/30p、フルサイズセンサー、アクティブ手ブレ補正など動画クリエイターが必要とする機能をしっかり装備。パナソニックとしては初の像面位相差AFを搭載し、AF性能が大幅に改善。Vlogから映画風の映像制作まで幅広く活用できる上、外部収録やマイク入力・出力の豊富さも魅力。コストパフォーマンスに優れ、作品派の中堅層にも人気。


6位:Fujifilm X-H2S(フジフイルム)


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項目詳細
センサーサイズAPS-C
動画解像度・フレームレート6.2K30p / 4K120p
手ブレ補正7段 ボディ内手ブレ補正
AF機能AI被写体認識AF
記録形式ProRes / F-Log2 / 10bit
モニター仕様バリアングル
重量約660g
バッテリー撮影時間約90分
外部端子USB-C / HDMI / マイク端子
推定価格(2025年時点)約32万円

APS-Cセンサー機ながら、最大6.2K30pや4K120pなど上位機並みのスペックを持つ本格派。AI被写体認識AFや7段のボディ内手ブレ補正により、動きのあるシーンにも強い。富士フイルムならではのフィルムシミュレーションで、独自の色味・空気感ある映像表現が可能。映像制作者の“美意識”に応える数少ないカメラとして人気を集めている。


7位:Sony ZV-E10(ソニー)


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項目詳細
センサーサイズAPS-C
動画解像度・フレームレート4K30p / FHD60p
手ブレ補正電子手ブレ補正
AF機能瞳AF / 顔認識
記録形式XAVC S / 8bit
モニター仕様バリアングル
重量約343g
バッテリー撮影時間約80分
外部端子USB-C / 3.5mm
推定価格(2025年時点)約10万円

10万円台ながら高性能なAPS-Cセンサーを搭載し、4K30p・リアルタイム瞳AF・可動式モニター・外部マイク端子と、VlogやYouTubeに必要な要素を網羅。軽量で片手撮影もラクにこなせるため、初心者が最初に選ぶ1台として非常におすすめ。別売りのグリップと組み合わせれば自撮り撮影や出先の撮影も快適で、エントリーモデルとして完成度が高い。

8位:Canon EOS R10(キヤノン)


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項目詳細
センサーサイズAPS-C
動画解像度・フレームレート4K30p
手ブレ補正電子IS
AF機能デュアルピクセルCMOS AF II
記録形式IPB / C-Log対応なし
モニター仕様バリアングル
重量約429g
バッテリー撮影時間約80分
外部端子USB-C / HDMI / マイク端子
推定価格(2025年時点)約14万円

APS-Cセンサー搭載ながら、4K30pの高画質動画や高速なデュアルピクセルAFを実現。価格も手頃で、初めての動画制作に取り組む人に最適な一台。重量は約429gと非常に軽く、日常のVlogや旅行記録、SNS用動画の撮影にぴったり。直感的に操作できるUIも魅力で、初心者でも迷わず撮影を始められる。ステップアップを見越した導入機としても非常に優秀。


9位:Fujifilm X-S20(フジフイルム)


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項目詳細
センサーサイズAPS-C
動画解像度・フレームレート6.2K30p / 4K60p
手ブレ補正7段 IBIS
AF機能AI認識AF
記録形式F-Log2 / 10bit
モニター仕様バリアングル
重量約491g
バッテリー撮影時間約95分
外部端子USB-C / HDMI / マイク端子
推定価格(2025年時点)約18万円

軽量でコンパクトながら、6.2K30pや4K60p動画に対応した本格派APS-Cモデル。7段の手ブレ補正とAI被写体認識AFを搭載し、外出先の撮影でもブレを最小限に抑えて滑らかな映像が撮れる。バッテリー持ちも強化されており、ロケや旅行でも安心。富士フイルムらしい色味やフィルムシミュレーションにより、“編集いらず”で味のある映像が撮れる点も魅力。


10位:Nikon Z6 III(ニコン)


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項目詳細
センサーサイズフルサイズ
動画解像度・フレームレート6K RAW / 4K60p
手ブレ補正8段 IBIS
AF機能ハイブリッドAF
記録形式N-RAW / ProRes RAW / 10bit
モニター仕様チルト式
重量約760g
バッテリー撮影時間約90分
外部端子USB-C / HDMI / マイク・ヘッドホン
推定価格(2025年時点)約33万円

2025年に登場した注目のフルサイズミラーレス。最大6K RAW収録や4K60p撮影に対応し、映像の解像度・階調ともにハイエンドレベル。Zシリーズ初のProRes対応機でもあり、映像編集の自由度が高い。ニコンならではの堅牢性とシャープな描写力に加え、8段分のボディ内手ブレ補正で手持ち撮影も安定。動画制作への本格参入を考える中上級者におすすめ。

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この記事を書いた人

OurTime代表取締役CEO/1992年生/愛知県名古屋市生まれ/立命館大学機械工学科卒業。大学在学中に立ち上げたフィットネスメディア『クールフィットネスジャパン』をきっかけに、2021年7月にOurTime株式会社を創業する。趣味は筋トレ、読書、ゴルフ、サウナ、猫もふもふ、朝のお散歩。

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