Premiere Proテンプレートおすすめサイト5選|無料・有料の商用利用フリーを制作会社が徹底比較

「Premiere Proのテンプレート、どこで探せばいいか分からない…」
動画編集を始めたばかりの方から、日々案件をこなすプロまで、テンプレート選びで迷う方は少なくありません。
とくに気になるのが、
- 商用利用はできるのか?
- 本当に無料なのか?
- 品質は信頼できるか?
という点ではないでしょうか?
この記事では、無料で使えるテンプレートサイトから、プロも実務で使う高品質な有料サイトまで、厳選して5つご紹介します。
中でも特におすすめなのが、2,400万点以上の素材が使い放題の Envato Elements公式サイト。
年額プランなら月あたり2,300円台で、商用テンプレが無制限DLできるため、編集者なら確実に元が取れるサービスです。
編集に本気なら、Envatoの年額プランが最もコスパの良い選択肢です。

年間契約にすると月額たった2,200円であれもこれもダウンロードできる。


Premiere Proテンプレートが必要な理由
動画編集を始めたばかりの方でも、あるいは日々編集業務に追われている方でも、「テンプレート」の有無で作業効率や仕上がりに大きな差が出ます。
ここではテンプレートを活用すべき理由を3つに絞ってご紹介します。
編集スピードが劇的に上がる
Premiere Proで動画を編集する際、「タイトルのアニメーションを一から作る」「トランジションを地道に組み合わせる」といった作業には、想像以上の時間と労力がかかります。
とくにタイポグラフィや図形モーションなどの“動きのある演出”は、初心者にとってハードルが高く、プロでも1本ずつ手作業で組むのは非効率です。
その点、テンプレートを使えば、プロがデザインした構成をベースに“テキストや画像を差し替えるだけ”で完成。
手間をかけずにハイクオリティな映像表現が実現でき、編集時間は大幅に短縮されます。
実際、多くの制作現場では「効率化」と「品質の安定」を両立する手段として、テンプレートの活用が常識になっています。
案件が重なるフリーランスや企業編集者にとっては、テンプレ活用が時間単価アップに直結すると言っても過言ではありません。



テンプレ使わんで毎回1から組んでるやつ、時間ドブに捨ててんのと一緒やぞ。
見た目のプロ感が出る
「なんか素人っぽい」「編集が安っぽい」──これは動画を公開したときに最も言われたくない評価のひとつです。
Premiere Proには高機能なエフェクトやモーショングラフィックス機能が備わっていますが、それを“ゼロから”使いこなしてプロレベルのデザインに仕上げるには、時間とセンスが求められます。
そこで頼れるのが、プロのデザイナーが制作したテンプレートです。
テンプレを活用することで、誰でも手軽に「プロが作ったような洗練された画面構成」「視覚的に引き込まれるタイトル演出」が再現できます。



“素人っぽさ”って結局は見た目の説得力不足。テンプレはその格差を一発で埋めてくれる武器だ。
特に、Envato ElementsやMotionElementsなどの有料サイトでは、YouTube・広告・企業VPなど商用現場でも使える高品質なテンプレートが揃っており、
「とにかく見た目を格上げしたい」方にとっては最短ルートになります。
案件でそのまま使える(商用OKテンプレ)
テンプレートを使った動画を公開する場合に、意外と見落とされがちなのが“ライセンスの問題”です。
無料テンプレートの中には、「個人利用はOKだけど商用利用はNG」という条件付きのものが少なくありません。
これはつまり、クライアント案件やYouTube収益化動画で使ってしまうと著作権違反になるリスクがあるということ。
特に企業案件では、「素材の使用許諾を確認しているか」までチェックされることもあります。
その点、Envato ElementsやMotionElementsのような有料サイトでは、商用利用OKのライセンスが明確に定められており、安心して案件に使うことができます。
Envatoでは、ダウンロード時にプロジェクトごとのライセンス登録が可能。
クライアントに提出する場合でも、「このテンプレートは正規ライセンスです」と証明できるため、トラブルを未然に防げます。



“これ無料で拾ったテンプレなんです…”なんて言ってるようじゃプロ失格や!案件で使うなら商用ライセンス付きが絶対条件やぞ
無料テンプレートサイトおすすめ2選【まず試したい】
「まずはお金をかけずに試してみたい」
そんな方におすすめなのが、無料で使えるPremiere Proテンプレート配布サイトです。
ここでは、商用利用にも対応しやすく、初心者でも扱いやすい2サイトをご紹介します。
Mixkit(ミックスキット)


- 完全無料・会員登録なしですぐ使える
- Premiere Pro専用テンプレートが100本以上
- 商用利用OK(ただし動画本体はNG)
- シンプルで使いやすいが、バリエーションは少なめ
Mixkitは、Envatoが運営する完全無料の素材サイト。
Premiere Pro用に最適化されたテンプレートが用意されており、初めてテンプレを触る人にも安心です。
ただし、数が少なく被りやすいこと、細かなデザイン調整には限界がある点は注意が必要です。
Videezy


- 無料&有料テンプレが混在
- 商用利用OK(無料版はクレジット必須)
- 日本語非対応・検索精度がやや低め
- プレミアテンプレだけでなく映像素材も充実
Videezyは、動画素材・モーショングラフィックス全般を扱う大型サイトです。
無料テンプレも用意されていますが、「一部制限あり」や「有料への誘導が強め」といった注意点もあります。
💡無料テンプレは“お試し用”と割り切って使うのがベスト。
商用・案件・継続的な運用には、安心して使える有料テンプレサイトへの移行が不可欠です。
Envato Elements(エンバト・エレメンツ)


- 圧倒的なコスパ(定額で使い放題)
- 商用利用ライセンスが明確&安心
- Premiere Pro / After Effects系が豊富
- 毎月数千点の新素材が追加
- チーム・法人でも導入しやすい
- 無料プランがない(お試し不可)
- 写真素材の質はPixabay等と大差なし
- 日本語検索には不向き
項目 | 内容 |
---|---|
料金(月額) | 約2,500円/月(US$16.50)※年払いの場合 ※年額約29,400円(税込) |
料金(月単位) | 約4,900円/月(US$33)※月払いプラン |
素材点数 | 2,400万点以上(動画・BGM・画像・フォント・テンプレ) |
商用利用 | すべての素材で可能(要プロジェクト登録) |
使用制限 | 素材の再配布・販売は禁止/ライセンスは使用時に発行 |
特に強いジャンル | 動画テンプレ(After Effects / Premiere Pro)・BGM・効果音 |
無料体験 | なし(無料素材の試しDLは可能) |
サポート体制 | メールサポート/日本語対応なし(英語) |
法人・チームプラン | チーム用プランあり(最大5名) |
※日本円表記は執筆時のレート換算で、変動の可能性があります。
動画編集・デザイン・Web制作など、あらゆるクリエイティブに必要な素材が定額で使い放題になるのが「Envato Elements」です。
Premiere Pro用テンプレートも非常に充実しており、タイトル・テキスト・オープニング・トランジション・エフェクトなど数千種類以上が揃っています。
しかも、すべて商用利用OK&ライセンス付きなので、案件対応も安心。
動画編集者やYouTuber、フリーランスの現場でも多く採用されています。
さらに注目すべきは圧倒的なコストパフォーマンス。
月額プランは$33(約4,950円)ですが、年額プランなら$198(約28,500円)と50%OFF。
月あたり約2,300円で、2,400万点以上のプロ品質素材がすべて使い放題になります。



迷ってる時間が一番ムダや。商用OK&使い放題で年2.8万円って、実は“業界でも異常な安さ”。
俺らみたいに毎月10案件こなすような編集屋にとって、エンバトは“なくてはならん存在”だ。
テンプレートだけでなく、BGM・効果音・アイコン・写真・イラスト・フォント・Webテンプレートも揃っているため、
Envato一つでクリエイティブ制作の“素材探し”がすべて完結します。
💬ちなみに、弊社(動画制作会社OurTime)でも実際にEnvatoを契約し、日々の編集案件で活用しています。
コスパ・安心感・素材のクオリティ、すべてにおいて今のところ他に代わるサービスが見当たりません。


MotionElements(モーションエレメンツ)


- 日本語完全対応で使いやすい(UI・FAQ・サポートまで日本語)
- 単品購入も定額サブスクも両方OK
- After Effects / Premiere Pro向けテンプレが豊富
- BGM・効果音・LUTなどジャンルが広い
- 「日本人モデル」や「日本人向けテンプレート」が揃っている
- 無料素材は限られている
- デザインに“海外テイスト”を求める人には物足りない
項目 | 内容 |
---|---|
料金(月額) | 年間払いで月額約2,300円(税込) ※年額28,500円(税込) |
素材点数 | 約1400万点以上(動画・音楽・テンプレ等) |
商用利用 | 可能(個人・法人ともに可) |
使用制限 | 再配布・販売不可/作品化すればOK |
特に強いジャンル | 動画テンプレ(After Effects / Premiere Pro)・音楽・効果音 |
無料体験 | 無料素材あり(登録不要) |
サポート体制 | 日本語メールサポートあり |
法人・チームプラン | 明示なし(都度問い合わせ) |
※日本円表記は執筆時のレート換算で、変動の可能性があります。
「日本語対応&シンプルなUIで使いやすい」と国内ユーザーから高い評価を得ているのが、MotionElements(モーションエレメンツ)です。
Premiere Pro専用テンプレートをはじめ、BGM・効果音・映像素材・モーショングラフィックスなど幅広いジャンルの素材を取り扱っています。
最大の特徴は、「単品購入」と「定額プラン」どちらにも対応している点です。
- 必要な素材だけを1点ずつ購入できる → 初心者や予算管理が必要な現場に最適
- 毎月素材を多く使うなら → 月額2,980円から使えるサブスクプランも用意
また、すべての素材には明確な商用ライセンスが付いており、YouTube動画はもちろん、企業案件やテレビCMでも安心して使用できます。
日本語の公式サポートもあるため、「英語サイトが不安」という方にもおすすめです。



日本語対応ってだけで、やっぱ使いやすさが段違いやな。
単品買いできるのも、“とにかく今1つだけ欲しい”ってときに助かる!
Artgrid(アートグリッド)


- 映画レベルのシネマティック映像素材が定額で使い放題
- 商用利用OK(全プラン)&永続ライセンス付きで安心
- 撮影クオリティが高く、ドキュメンタリー・PR映像に最適
- 動画だけでなくカラーグレーディング素材(LUT)やBGMも同梱
- UI・サポートともに完全英語対応のみ
- 海外素材が中心で「日本人モデル」などは少なめ
- 映像素材の数は非公開(検索で見つけにくい素材もある)
- 料金が他のサービスと比較するとやや高い
項目 | 内容 |
---|---|
料金(月額) | ・Junior プラン(ベーシック向け:) 年間払いで月額 約2,900円(税込) ※年額 約34,800円(税込) ・Creator プラン(SNS・クライアント案件向け) 年間払いで月額 約4,400円(税込) ※年額 約52,200円(税込) ・Pro プラン(CM・放送案件向け) 年間払いで月額 約7,200円(税込) ※年額 約86,900円(税込) |
素材点数 | 非公開(毎週新作追加あり) |
商用利用 | 可能(個人・法人ともに可) |
使用制限 | 再配布・販売不可/作品化すればOK |
特に強いジャンル | シネマティック映像・ドキュメンタリー・ブランディング |
無料体験 | なし(プレビュー素材DL可) |
サポート体制 | 日本語メールサポートあり |
法人・チームプラン | 明示なし(都度問い合わせ) |
※日本円表記は執筆時のレート換算で、変動の可能性があります。
Artgridは、映画のようなクオリティの映像素材(ストックビデオ)を専門に扱う、イスラエル発のサブスクリプションサービスです。
Premiere Proのテンプレートを中心に探している方にとってはややニーズが外れますが、
「撮影したような美しいシーン素材が欲しい」「ストック映像で編集の幅を広げたい」と考える方には非常に心強いサービスです。
- 撮影現場の空気感まで伝わる“映画的”素材が多い
- 全素材が商用利用OK(YouTube・広告・放送OK)
- 年額制(個人プラン$299〜)で映像特化のプランが選べる
EnvatoやMotionElementsと異なり、テンプレートや音素材は扱っていないため、「動画の“背景”素材として使いたい」人向けの補助サービスとして検討すると良いでしょう。





“見せカット”の映像素材探しにはマジで強い。
本気で“画のクオリティ”追いたいならArtgridも選択肢だ。
Artgrid公式サイト(※テンプレート中心ではなく映像素材に特化)
有料テンプレートサービス比較|あなたに合うのは?
サービス名 | 向いている人 | 月額換算(目安) |
---|---|---|
Envato Elements | ✅ 案件で使えるテンプレを無制限にDLしたい人 ✅ 商用ライセンス付きで安心して使いたい人 | 約2,200円(※年額契約) |
MotionElements | ✅ 日本語UIで迷わず探したい初心者 | 月2,300円〜(年額契約) |
Artgrid | ✅ 撮影素材のようなストック映像が欲しい人 ✅ クオリティ重視の映像派 | 約4,400円(年額契約) |
上記の比較表を見て、「どれを選べばいいか分からない…」という方は、自分の編集スタイルや目的に合わせて選ぶのがおすすめです。
▷ とにかくテンプレを使い放題にしたいなら・・・
Envato Elements が最適です。
タイトルやエフェクトだけでなく、BGM・効果音・写真・フォントまですべての素材が使い放題。
しかも、商用ライセンス付き&年額契約で月2,200円台という圧倒的コスパ。
弊社でも契約して日常的に使っています。
▷ まずは1点だけ必要、という人には・・・
MotionElements がおすすめ。
素材を単品で購入できるほか、定額プラン(月2,300円〜)も選べます。
UIは完全日本語対応なので、英語が苦手な初心者でも安心して使えるのが魅力です。
▷ 撮影素材のような映像が欲しい人には・・・
Artgrid が向いています。
Premiere Proのテンプレートとは少し毛色が異なりますが、美しいシーン映像を探している方にはぴったり。
映画クオリティのストック映像が、年額プランで使い放題です。
Q1. Premiere Proのテンプレートは無料でも使えますか?
はい、MixkitやVideezyといった無料テンプレートサイトでも、一定の素材を使うことが可能です。
ただし、無料素材は数が限られていたり、商用利用に制限があったりするため、継続的な制作には不向きな場合もあります。
Q2. 商用利用OKのテンプレートサイトはありますか?
商用利用に対応している有料サイトとしては、Envato Elements や MotionElements が代表的です。
両サービスともライセンス表記が明確で、クライアント案件やYouTube広告収益化動画にも安心して使用できます。
Q3. Envato Elementsのテンプレートはどのくらいの種類がありますか?
Envato Elements では、Premiere Pro専用テンプレートだけでも数千種類が用意されており、タイトル・オープニング・トランジションなどカテゴリも細かく分かれています。
さらにBGMや効果音、画像・フォントまで無制限にダウンロード可能です。
Q4. MotionElementsは日本語で使えますか?
はい、MotionElements は日本語UIに完全対応しており、検索・購入・ライセンス確認なども日本語で完結できます。
素材ごとの商用利用可否も明記されているため、初心者でも安心して使える設計になっています。
Q5. 年額契約がお得なのはなぜですか?
Envato Elements の場合、月額契約だと約4,900円ですが、年額契約にすると50%OFFの約28,500円(税込)で済みます。
1ヶ月あたりに換算すると約2,200円となり、1日たったの80円程度で全素材が無制限に使える計算です。
長く使う予定がある方は、年額契約が圧倒的にお得です。
まとめ|テンプレート選びは“商用OK×使いやすさ”がカギ
Premiere Proのテンプレートを探すなら、まずは無料サイトで試してみるのも一つの手です。
ただし、継続的な制作やクライアントワークに使うなら、「商用利用OK」かつ「高品質なテンプレートが揃っているサイト」を選ぶことが重要です。
なかでも Envato Elements は、テンプレートだけでなく音楽・画像・フォントなど、編集に必要なあらゆる素材が揃い、年額契約なら月2,200円台で使い放題という圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。
弊社(動画制作会社OurTime)でも実際に契約して活用しており、現場での信頼性も抜群です。
本気で動画編集に取り組みたい方にとって、間違いなく最も効率の良い選択肢です。
👉 Envato Elementsの公式サイトを見る(年額契約が最もお得)
👉 MotionElementsの公式ページを見る(単品購入もOK)
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