動画のプロが商用フリーの動画素材サイトの選び方を徹底解説|おすすめサイト6選もご紹介

「商用利用できる動画素材、安心して使えるサイトが知りたい」
そんな声を多く耳にします。

実際、ネット上には“フリー素材”をうたうサイトが数多く存在しますが、
中には商用利用がグレーだったり、クレジット表記が必要だったりと、注意が必要なものも少なくありません。

動画制作の現場では、素材の使い方ひとつでトラブルに繋がることもあるため、商用で安心して使える信頼性の高いサイトを選ぶことが何より重要です。

この記事では、動画のプロが実際に活用している「商用フリーの動画素材サイト6選」を厳選。
クオリティ、素材数、検索性、日本語対応、ライセンス条件などを踏まえ、本当に使いやすいサービスだけを比較・紹介しています。

「良い映像を、もっとスムーズに、安全に仕上げたい」
そんな方に向けて、長く付き合える“商用フリー”な素材サイトをご紹介します。

ゴリ兄

クレジット必須とかグレーライセンス、マジで現場泣かせ。プロが選ぶ6選、これだけ押さえときゃ安心だわ。

目次

商用フリーとは?安心して使うために知っておきたいこと

商用フリー」とは、商業目的のコンテンツに使っても問題のない素材のことを指します。
たとえば、YouTubeの収益化動画、企業の広告やプロモーション映像、クライアント案件などに活用できる動画素材が該当します。

一見「無料=フリー」と思われがちですが、実はこの言葉には“無料”という意味が含まれているわけではありません。
「フリー」は“商用利用が自由”という意味であり、多くの“商用フリー素材”は有料で提供されているのが実情です。

ゴリ兄

「フリー=タダ」じゃねぇぞ。自由に使えるって意味だ、勘違いすんな。

また、ネット上で“フリー素材”と表記されていても、実際には
・個人利用に限る
・クレジット表記が必須
・再配布や改変が禁止
といったライセンス制限があるケースも多く、自由度はまちまちです。

特にクライアントワークや収益化前提の映像制作においては、ライセンス条件を正しく理解し、安心して使える素材を選ぶことが非常に重要です。

動画素材サイトを選ぶ5つのポイント

まず最初に考えるべきは、「自分がどんな目的で素材を使うか」という点です。

① 使用目的とジャンルの幅を明確にする

有料素材サイトはそれぞれ得意ジャンルが異なります。
たとえば、映像素材だけに特化したサイトもあれば、BGM・効果音・テンプレート・写真・フォントまで一括で揃う“総合型サービス”も存在します。

YouTubeやSNSのように、複数ジャンルの素材を頻繁に使うなら、Envato Elementsのようなオールインワン型が便利です。
一方、映画やMV風の美しい実写映像にこだわりたい人なら、Artgridのように映像クオリティに特化したサービスの方が向いています。

ゴリ兄

目的に合ったサービス選びが最重要。素材は多けりゃいいってもんじゃないんだよな。

また、日本語案件で安心して使いたいなら、日本語対応と国内作家素材が充実しているMotionElementsやPIXTAの方が、探しやすくトラブルも少ないでしょう。

どんなジャンルの動画を作りたいのか、それによって最適なサービスはまったく異なります。

② 素材の探しやすさ(UI・検索性)

いくら良い素材が揃っていても、欲しい素材にすぐたどり着けなければ意味がありません
とくに、制作時間が限られている現場では、検索性能やUIの使いやすさが作業効率に大きく影響します。

MotionElementsは日本語検索と日本語UIに対応している数少ないサイトのひとつ。
「和風」「ビジネス」「テロップ用」などのキーワードでもスムーズに素材が見つかるため、国内向けの動画制作に強みがあります。

ゴリ兄

検索のストレスは地味に致命的。和風とかテロップ系も一発で引けるのは、マジで助かるんだよな。

一方、Envato ElementsやArtgridなどの海外サービスは、英語検索が前提となるため、英語に慣れていないと少し探しづらさを感じることもあるでしょう。

この“検索のしやすさ”は、素材サイトをストレスなく使い続けられるかどうかを左右する、意外と重要な判断基準です。

③ ライセンスと商用範囲の明確さ

動画素材を使う上で、最もトラブルになりやすいのがライセンスに関する誤解や見落としです。
特に商用利用の場合、「どこまでOKなのか」「クレジット表記は必要か」「YouTubeの収益化に対応しているか」といった条件を事前にきちんと確認することが必須です。

Envato ElementsやMotionElements、ShutterstockのFlexプランなどは、商用利用を前提とした明確なライセンス規定が用意されており、安心して使うことができます
たとえばEnvato Elementsは、登録中の間にライセンスを発行していれば、その後に契約を終了してもその動画は合法的に使い続けることができます。

逆に、安価なサイトや一部の無料素材では「個人利用に限る」「収益化NG」「再配布不可」などの制限が多く、後からトラブルに発展するケースも少なくありません。

どんなに安くて便利でも、“安心して使えるライセンスかどうか”は絶対に外せないチェックポイントです。

ゴリ兄

EnvatoもMotionも、規約が明確で安心。素材選ぶ前に“使っていい条件”をちゃんと確認するのがプロの常識だよな。

④ 価格と長期利用のコスパ

動画素材サイトを選ぶうえで、やはり避けて通れないのが「料金とのバランス」です。
特にYouTubeやクライアントワークなどで継続的に使う場合、月額・年額のコストが積み重なるため、長期利用の視点で検討することが大切です。

Envato Elementsは、年払いなら月あたり2,500円前後で写真・音楽・テンプレート・動画まで全部が使い放題という圧倒的なコスパを実現しています。
MotionElementsも月2,300円〜の定額プランがあり、日本語対応かつ商用ライセンス込みの安心感は強みです。

ゴリ兄

継続利用なら月額の差はデカい。内容込みで見たとき、どっちが“長期で戦えるか”が選ぶ基準になるよな。

一方、ShutterstockやPIXTAのように1点ずつの購入やクレジット制が基本のサイトは、単発での使用なら向いていますが、継続利用にはコストがかさみやすくなります

短期の案件用に買い切り型を使うのか、それとも毎月素材を使う前提で定額プランにするのか。
自分の制作スタイルに合った「コスパ感覚」を持つことが、失敗しないサイト選びにつながります。

⑤ テンプレートや拡張素材の充実度

近年の動画制作では、映像そのものだけでなく、Premiere ProやAfter Effects用のテンプレート、テロップ素材、LUT、アニメーションエフェクトなどの拡張素材も、制作スピードと仕上がりの質を大きく左右します。

特にYouTube動画や広告案件では、短納期で高クオリティを求められる場面が多く、こうしたテンプレ素材を活用するかどうかが、制作の効率と収益性を左右することもあります。

Envato ElementsやMotion Arrayのように、テンプレ・効果音・BGM・フォントなどが“すべて定額内で使える”サービスは、コストパフォーマンスの面でも非常に優秀です。

ゴリ兄

納期詰まってる現場ほどテンプレが命綱。EnvatoやMotion Arrayみたいな“全部入り”は正直、コスパで無双レベルだわ。

一方で、ArtgridやPIXTAは映像の質に特化している反面、テンプレートや編集補助素材の提供は限られているため、用途によっては物足りなさを感じるかもしれません。

自分の編集スタイルに合わせて、「映像だけ」なのか「編集効率まで求めるか」を基準にすることで、ミスマッチを避けられます。

結論|こんな人にはこの動画素材サイト!

あなたの用途・目的最適なサービス
すべての素材を1つで揃えたい/とにかくコスパ重視Envato Elements
日本語で探したい/国内案件に強いサイトがいいMotionElements
映画っぽいルック・高品質な映像にこだわりたいArtgrid
Adobeユーザー/テンプレ主体で編集スピードを上げたいMotion Array
日本企業や広告向けの安心素材がほしいPIXTA
一流ブランドも使う超定番サイトを選びたいShutterstock(Flexプラン)

どの動画素材サイトを選べばいいか迷ったら、「何を重視するか」を基準に考えるのがおすすめです。

とにかく素材をまとめて揃えたいなら、Envato Elements
動画・音楽・テンプレ・写真・フォントまで全ジャンル網羅で、コスパ重視の方に最適です。

日本語で探しやすく、国内案件に強いのは MotionElements
日本語UIと国内クリエイター素材が豊富で、はじめての商用利用でも安心です。

映画のようなクオリティを求めるなら Artgrid
実写・ドローン・シネマティック素材に強く、表現力を重視したい方に向いています。

Adobeテンプレを使って時短したいなら Motion Array
Premiere Pro / After Effectsに最適化されており、編集効率を上げたい人におすすめです。

PIXTAShutterstock(Flexプラン) は、企業・広告案件で信頼性を重視する方向け。
とくにShutterstockは世界的な定番サイトで、素材数・ジャンルともに最大級です。

ゴリ兄

もう迷うな。何を作りたいか、誰に届けたいか。それだけで最適なサイトは決まる。

商用フリーの動画素材サイト6選

「安心して使える動画素材がほしい」
そんなときに頼れるのが、商用利用OKの“フリー素材”サイトです。

この記事では、プロの現場でも実際に使われている6つのサービスを厳選してご紹介。
動画はもちろん、BGMやテンプレートも揃った“使えるサイト”だけをまとめました。

ゴリ兄

商用OKじゃなきゃ素材じゃねぇ。現場で使える6選、これだけ押さえとけ。

Envato Elements|圧倒的コスパで、すべての素材が使い放題

envato elements
総合評価
( 5 )
メリット
  • 圧倒的なコスパ(定額で使い放題)
  • 商用利用ライセンスが明確&安心
  • Premiere Pro / After Effects系が豊富
  • 毎月数千点の新素材が追加
  • チーム・法人でも導入しやすい
デメリット
  • 無料プランがない(お試し不可)
  • 写真素材の質はPixabay等と大差なし
  • 日本語検索には不向き
項目内容
料金(月額)約2,500円/月(US$16.50)※年払いの場合
※年額約29,400円(税込)
料金(月単位)約4,900円/月(US$33)※月払いプラン
素材点数2,400万点以上(動画・BGM・画像・フォント・テンプレ)
商用利用すべての素材で可能(要プロジェクト登録)
使用制限素材の再配布・販売は禁止/ライセンスは使用時に発行
特に強いジャンル動画テンプレ(After Effects / Premiere Pro)・BGM・効果音
無料体験なし(無料素材の試しDLは可能)
サポート体制メールサポート/日本語対応なし(英語)
法人・チームプランチーム用プランあり(最大5名)

※日本円表記は執筆時のレート換算で、変動の可能性があります。

Envato Elements(エンバト・エレメンツ)は、プロも愛用する定額制の素材サイトです。
動画素材だけでなく、音楽・効果音・フォント・写真・テンプレート・プレゼン資料まで、あらゆるジャンルの素材がひとつのプランで使い放題。

年額プランなら、月2,500円前後(※$16.5)で2,000万点以上の素材が利用可能
「この価格で、ここまで揃うのは正直おかしい」と言いたくなるほどのコストパフォーマンスです。

ゴリ兄

テンプレもBGMも全部込みでこの値段。コスパの基準、他のサイトと比べ物にならんわ。

特に魅力的なのが、Premiere ProやAfter Effectsの編集テンプレートの充実度。
テロップ、トランジション、オープニング、LUT、タイトルアニメーションなど、現場でそのまま使える時短素材が豊富に揃っています。

商用ライセンスも標準で含まれており、YouTube収益化動画、クライアント案件、広告制作にも完全対応
素材の使用前にライセンスを発行しておけば、退会後もその動画は合法的に使い続けられるのも安心ポイントです。

「素材にもう迷いたくない」「動画制作を効率化して収益を伸ばしたい」
そう思ったその瞬間が、Envato Elementsを導入すべきタイミングです。

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MotionElements|日本語UIで探しやすく、国内案件にも強い

Motion Elements
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 日本語完全対応で使いやすい(UI・FAQ・サポートまで日本語)
  • 単品購入も定額サブスクも両方OK
  • After Effects / Premiere Pro向けテンプレが豊富
  • BGM・効果音・LUTなどジャンルが広い
  • 「日本人モデル」や「日本人向けテンプレート」が揃っている
デメリット
  • 無料素材は限られている
  • デザインに“海外テイスト”を求める人には物足りない
項目内容
料金(月額)年間払いで月額約2,300円(税込)
※年額28,500円(税込)
素材点数約1400万点以上(動画・音楽・テンプレ等)
商用利用可能(個人・法人ともに可)
使用制限再配布・販売不可/作品化すればOK
特に強いジャンル動画テンプレ(After Effects / Premiere Pro)・音楽・効果音
無料体験無料素材あり(登録不要)
サポート体制日本語メールサポートあり
法人・チームプラン明示なし(都度問い合わせ)

※日本円表記は執筆時のレート換算で、変動の可能性があります。

MotionElements(モーションエレメンツ)は、日本語に完全対応した数少ない動画素材サイトです。
海外の素材サイトでは珍しく、検索・カテゴリ・ダウンロード手順まですべて日本語で使えるため、初心者でも迷わず使えます。

特に強みとなるのは、日本人クリエイターによる素材の多さ
和風演出や日本向けプロモーション動画にも自然に使えるテンプレート・効果音・BGMが豊富で、国内案件との相性が非常に高いのが特徴です。

また、動画素材だけでなく、After Effectsテンプレートや字幕用アニメーション、アイコン素材なども定額で使い放題
商用ライセンスも標準で含まれており、YouTubeの収益化・広告制作・クライアントワークでも安心して利用できます。

ゴリ兄

風や和の演出って意外と素材探しに苦労するけど、ここならテンプレもSEも揃ってて商用も安心。現場でガチ使いできるやつだわ。

「Envato Elementsは魅力だけど、日本語で素材を探したい・国内向け案件が多い」という方には、MotionElementsがぴったりの選択肢です。

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Artgrid|映画のような実写映像で“魅せる”動画に

Artgrid
総合評価
( 4 )
メリット
  • 映画レベルのシネマティック映像素材が定額で使い放題
  • 商用利用OK(全プラン)&永続ライセンス付きで安心
  • 撮影クオリティが高く、ドキュメンタリー・PR映像に最適
  • 動画だけでなくカラーグレーディング素材(LUT)やBGMも同梱
デメリット
  • UI・サポートともに完全英語対応のみ
  • 海外素材が中心で「日本人モデル」などは少なめ
  • 映像素材の数は非公開(検索で見つけにくい素材もある)
  • 料金が他のサービスと比較するとやや高い
項目内容
料金(月額)・Junior プラン(ベーシック向け:)
年間払いで月額 約2,900円(税込)
※年額 約34,800円(税込)

・Creator プラン(SNS・クライアント案件向け)
年間払いで月額 約4,400円(税込)
※年額 約52,200円(税込)

・Pro プラン(CM・放送案件向け)
年間払いで月額 約7,200円(税込)
※年額 約86,900円(税込)
素材点数非公開(毎週新作追加あり)
商用利用可能(個人・法人ともに可)
使用制限再配布・販売不可/作品化すればOK
特に強いジャンルシネマティック映像・ドキュメンタリー・ブランディング
無料体験なし(プレビュー素材DL可)
サポート体制日本語メールサポートあり
法人・チームプラン明示なし(都度問い合わせ)

※日本円表記は執筆時のレート換算で、変動の可能性があります。

Artgrid(アートグリッド)は、シネマティック映像に特化したストック動画サービスです。
自然光・人物・ドローン・スローモーションなどの美しい実写素材が豊富で、MVやブランディング動画など、表現力の高い作品を作りたい方に最適です。

すべての素材は厳選された高品質な映像で、RAWやLOG形式でのダウンロードにも対応。
カラーグレーディングや本格的な編集にも向いており、映像クオリティにこだわる中〜上級者から高く支持されています。

ライセンスも商用完全対応で、YouTubeからテレビCM、映画まで幅広い用途をカバー。
一度ダウンロードすれば、退会後も利用可能な永久ライセンスが標準で付属します。

ゴリ兄

映像美に全振りしたいならArtgrid一択。RAWもLOGも揃ってて隙なしだ。

「既存のストック動画に物足りなさを感じている」
そんな方にこそ、Artgridはおすすめです。

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Motion Array|Adobeユーザー必見。編集をもっと効率的に

Motion Arrey
総合評価
( 4 )
メリット
  • Premiere Pro/After Effects用テンプレが圧倒的に豊富
  • タイトルアニメ・トランジション・ローワーサードなど編集効率化に直結
  • BGM・効果音・ストック動画・写真もすべて定額で使い放題
  • ポートフォリオ用Webサイト作成機能付き(意外に便利)
デメリット
  • UI・サポートともに完全英語対応のみ
  • 海外素材が中心で「日本人モデル」などは少なめ
  • 動画素材の数やジャンルに偏りがある(テンプレ特化傾向)
項目内容
料金(月額)・Video Templates プラン:年間払いで月額 約1,739円(税込)
※年額 約20,863円(税込)

・AI Voiceover プラン:年間払いで月額 約1,594円(税込)
※年額 約19,123円(税込)

・Everything プラン(総合):年間払いで月額 約2,899円(税込) ※年額 約34,783円(税込)
素材点数非公開(毎週新作追加あり)
商用利用可能(個人・法人ともに可)
使用制限再配布・販売不可/作品化すればOK
特に強いジャンルPremiere/After Effects テンプレート・動画・音楽
無料体験なし(有料のみ)
サポート体制英語対応のみ(メール・チャット)
法人・チームプランBusinessプランあり(要問合せ/無制限ユーザー対応)

Motion Array(モーションアレイ)は、Premiere ProやAfter EffectsなどAdobeソフトと高い親和性を持つ素材サイトです。
動画素材はもちろん、テロップ・トランジション・エフェクト・ロゴアニメーションなど“即戦力”テンプレが豊富に揃っており、編集作業の時短に大きく貢献します。

操作感もAdobe寄りに最適化されており、テンプレートの導入やカスタマイズもスムーズ。
素材を探すだけでなく、ポートフォリオページの作成や、音楽・効果音などの編集補助素材も使い放題という点も魅力です。

ゴリ兄

Adobeとの親和性がエグいんだよな。探す・使う・仕上げるまでが超スムーズで、時短の恩恵デカすぎるわ。

ライセンスも商用利用に対応しており、YouTube、クライアント案件、広告制作でも安心。
「編集作業をもっと効率よく」「クオリティを保ったまま納期を縮めたい」
そんな現場でこそ、Motion Arrayは頼れる存在です。

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PIXTA|信頼性重視の日本企業向けストックサイト

PIXTA
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 日本人モデル・日本の風景素材が豊富
  • 完全日本語対応でUIもサポートも使いやすく、法人でも導入しやすい
  • 単品購入 or 定額プラン(月20点〜)の両方に対応
  • 商用利用OKの明確なライセンス体系で安心
デメリット
  • 料金プランがやや高め
  • 写真や音楽と比べると、動画のジャンルはやや堅め
  • “映像美”は海外サイトに劣る
項目内容
料金(月額)年額プラン:月6,930円(月20点)/月額プラン:月14,300円
などDL点数による従量課金制
素材点数約9,185万点以上(動画・音楽・テンプレ等)
商用利用可能(ライセンス規約に準拠)
使用制限再配布・販売・ロゴ利用はNG
特に強いジャンル日本人モデル・日本のビジネス/教育系
無料体験なし(静止画は一部無料あり)
サポート体制日本語対応(メール/電話)
法人・チームプラン有(複数名利用、6名以上で見積もり対応)

PIXTA(ピクスタ)は、日本発のストック素材サービスとして、多くの企業や自治体で導入されている安心感のあるサイトです。
1点ずつの素材購入が基本ですが、定額プランも用意されており、ニーズに応じて使い分けられる柔軟さがあります。

特に強いのが、日本人モデル・和風素材・ビジネスシーンに特化した映像や画像の豊富さ
国内の広告、プレゼン、広報動画などにもそのまま使える素材が多く、商用利用のハードルが低いのが特徴です。

商用ライセンスはもちろん対応しており、著作権周りのサポート体制も万全。
「素材は確実に安全なものを使いたい」「クライアント案件で信頼性を優先したい」
そんな方にはPIXTAが有力な選択肢となるでしょう。

ゴリ兄

国内案件で信頼重視ならPIXTA。日本人素材で外さねぇのはここだ。

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Shutterstock(Flexプラン)|世界中の企業が使う定番ストック

Screenshot

Shutterstock(シャッターストック)は、世界最大級のストック素材サイトとして知られ、数百万点を超える動画・画像・音楽素材を提供しています。
特にビジネス・ニュース・医療・教育など、実用性の高いカテゴリに強く、業種を問わず幅広く使えるのが特徴です。

Flexプランは、1か月あたり10点までの素材が自由に使える定額プラン。
必要なときに必要な分だけ、高品質な素材を確実に入手できる仕組みで、単品購入よりもコスパよく利用できます。

商用ライセンスも明確で、広告・YouTube・企業VPなどでも安心して活用可能。
「どのジャンルでも対応できる総合力」「世界水準の信頼性」を重視したい方には、Shutterstockは非常に堅実な選択です。

ゴリ兄

信頼と実用性で選ぶならShutterstock。迷ったらここ使っとけ。

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動画素材サイト6選:あなたに合った素材サイトはこれ!

サービス名月額目安日本語対応テンプレ素材商用利用特徴
Envato Elements約2,200円(年払い)×◎ After Effects・Premiere全ジャンル網羅の定額使い放題
MotionElements約2,300円(年払い)◎ 完全対応◯ AE中心日本語UI+国内案件向き素材が豊富
Artgrid約4,000円〜(年払い)××(映像特化)映像クオリティ最重視/シネマ風
Motion Array約4,000円×◎ Adobe連携強編集テンプレと時短素材が強み
PIXTA3,278円〜(定額)◎ 完全対応△ 映像少なめ安心の国産/広告・自治体にも強い
Shutterstock(Flex)約6,000円〜(10点/月)◎ 一部対応世界最大級の素材数/信頼性◎

※価格はすべて税込の目安。プランや為替によって変動あり

迷ったらまずはこれ!動画制作を効率化したいなら、編集部イチオシはやっぱり Envato Elements

  • 素材を一括で揃えたい・コスパ重視の人は
     → Envato Elements
     動画・BGM・フォント・テンプレ・写真まで、2,000万点以上が定額使い放題
     本気で動画やっていくなら、まずはここから始めるのが間違いなし。
  • 日本語で探したい・国内向け案件が多い人は
     → MotionElements
     日本語UI完備。和風・BGM・AEテンプレも充実。
  • 映画っぽい映像を使いたい・表現重視の人は
     → Artgrid
     本格的なシネマクオリティ映像が豊富。魅せる動画に最適。
  • Premiere・After Effectsで効率よく編集したい人は
     → Motion Array
     Adobeテンプレが強力。演出用素材で時短できる。
  • 広告・企業・自治体向けに安心して使いたい人は
     → PIXTA
     国産サービス。著作権や使用条件もわかりやすくて安心。
  • とにかく大手・信頼できるブランドを使いたい人は
     → Shutterstock(Flexプラン)
     世界中の企業が使う最大級サービス。あらゆる業種に対応。

よくある質問(FAQ)

Q1. 商用フリーって本当に“無料”なんですか?

A. 「商用フリー」とは商業利用が許可されているという意味で、無料を指す言葉ではありません。
この記事で紹介しているのはすべて商用利用OKの有料サイトですが、ライセンス面でも安心して使えるものだけを厳選しています。

ゴリ兄

「フリー」って聞いてタダだと思うな。商用OKってだけの話だ。


Q2. Envato Elementsって本当にコスパいいの?

A. はい、年額プランなら月2,500円前後ですべての素材が使い放題
動画・音楽・テンプレ・写真・フォントまでカバーしており、コスパで選ぶなら間違いなく最有力候補です。
▶︎ Envato Elements公式サイトを見る


Q3. 日本語で使いやすい素材サイトはありますか?

A. MotionElementsPIXTAは日本語UIに対応しており、検索もしやすく初心者にもおすすめです。
特にMotionElementsは日本人クリエイターの素材も多く、国内案件との相性も抜群です。
▶︎ MotionElements公式サイトを見る

ゴリ兄

日本人クリエイターの素材多いから、和テイストや縦書き案件にも強い。UIもわかりやすくて迷わないのがデカいわ。


Q4. After Effectsテンプレを使いたいんだけど、どこがいい?

A. Envato ElementsMotion Arrayの2択です。
Envatoはテンプレだけでなく音楽や素材も一緒に揃いますし、Motion ArrayはAdobe特化で操作性も優れています。


Q5. 月額より買い切りの方がいいんだけど、対応してる?

A. PIXTAやShutterstock(Flexプラン)は必要な分だけ購入できる形式もあります。
毎月たくさん使わない方や、短期案件向けには買い切り型もおすすめです。

まとめ|“安心して使える”動画素材はプロの基本装備

商用利用OKの動画素材サイトを選ぶときに大切なのは、価格だけでなく「安心して使えるか」「作業が効率化できるか」という視点です。

今回紹介した6つのサービスはいずれも商用フリーで、プロの現場でも実際に使われている信頼性の高いサービスばかり。

中でも編集部がもっともおすすめするのは、やはり Envato Elements
圧倒的な素材数とジャンルの幅、そしてコストパフォーマンスで、動画制作における“土台”を作るのに最適な選択肢です。

ゴリ兄

どれも信頼できるけど、コスパと汎用性で見るならEnvatoが頭一つ抜けてる。迷ったらまずここから始めるのが正解だわ。

迷ったら、まずはEnvatoから始めてみてください。

  • 動画も音楽もテンプレも、まとめて揃う
  • 商用ライセンス込みで使い放題
  • 今すぐ制作を加速できる環境が手に入る

▶︎ Envato Elements公式サイトを見る

動画で成果を出したいなら、素材選びに妥協しないことが成功への近道です。
ぜひ、自分に合ったサービスを見つけて、制作の幅を広げていきましょう。

🔗 Envato Elements 公式サイト
🔗 MotionElements 公式サイト
🔗 Artgrid 公式サイト
🔗 Motion Array 公式サイト
🔗 PIXTA 公式サイト
🔗 Shutterstock(Flexプラン)公式サイト


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この記事の監修者

OurTime代表取締役CEO/1992年生/愛知県名古屋市生まれ/立命館大学機械工学科卒業。大学在学中に立ち上げたフィットネスメディア『クールフィットネスジャパン』をきっかけに、2021年7月にOurTime株式会社を創業する。趣味は筋トレ、読書、ゴルフ、サウナ、猫もふもふ、朝のお散歩。

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