企業がYouTubeでマーケティングをする方法3選!自社運用に挑戦しましょう。
「YouTubeでのマーケティング方法はどんなものがあるんだろ?」
今回は企業のSNS運用やマーケティング担当者の方向けて上記の疑問にお答えします。
この記事の内容は、以下の通りです。
・YouTubeマーケティングが注目されている理由
・YouTubeマーケティングとの関わり方
・YouTubeマーケティングでの成功事例
この記事では、企業がどのようにしてYouTubeでのマーケティングを活用すべきか。
そして、どうすればYouTubeマーケティングを成功させることができるのかを事例を紹介しながら解説していきます。
この記事を最後まで読めば『YouTubeを使ったマーケティングでどうすれば成功するのか』がお分かりいただけます。
5分程度で読める内容なので、さっとお読みいただき自社のYouTubeの運用に生かしていただければ幸いです。
YouTubeマーケティングが注目されている理由
まずYouTubeマーケティングが注目されている理由をご説明します。
大きな理由は、日本人の約半数の人が1日に30分以上YouTubeを視聴しているためです。
全国の男女を対象者にしたネットリサーチによると、1日にYouTubeを30分以上見る人は、全体の49.75%でした。
さらに、1日に3時間以上動画を視聴している年代が一番多いのは、20代の19%でした。
20代の約5人に1人は、1日に3時間以上もYouTubeを視聴していることになります。
1日24時間から睡眠時間7時間と勤務時間の8時間を引くと残りは9時間。
YouTubeは、日常生活の3分の1の時間を費やされるプラットフォームなんです。
YouTubeマーケティングとの関わり方
YouTubeマーケティングと一言で言っても3種類あります。
自社でYouTubeを運営する方法、YouTube広告を出す方法、YouTuberに案件を依頼する方法。
この3つです。
それぞれにメリット、デメリットがあるので表で示しながら紹介いたします。
メリット | デメリット | |
自社運用 | ・自社に興味がある人が視聴者になってくれる
・YouTubeの分析から、どの層に受けているか、どういったものが求められているかがリアルタイムで分かる ・収益化をすることが可能 ・動画の効果的な見せ方が分かる |
・認知されるまでに時間がかかる
・短期的には、損をする可能性が高い ・撮影や編集といった手間が増える |
YouTube広告 | ・ターゲット層に表示させやすくすることができる
・広告を行った初日から、ある程度顧客にリーチすることができる ・広告から、HPや商品への導線ができる |
・広告は基本的に見られない
・コストがかかる ・広告をやめれば、動画が表示されなくなる |
YouTuberに案件を依頼 | ・自社のターゲット層にぴったり商品の魅力を伝えることができる
・YouTuberは、動画制作になれているため、企業のメッセージや商品の魅力が伝わりやすい |
・コストがかかる
・案件動画は、あんまり伸びない ・効果が持続しない |
この3種類はそれぞれメリットデメリットがあるので、貴社のビジネススタイルやご予算に合わせて選んでいただきたいのですが、弊社として最もおすすめするのは「自社で運用する方法」です。
自社で運用することで、自社のチャンネルの登録者を獲得することが出来ます。
この登録者が貴社のファンである『潜在顧客』となります。
この『潜在顧客』とは?
悩みや不安を感じつつも、具体的なニーズや課題としてはまだ認識できていない顧客です。
また自社や自社の製品・サービスのことをまだ知らない顧客層でもあります。
例えば、「ふとんのダニの退治の方法」を知りたいユーザーが「ダニ 退治 方法」と調べたとしましょう。
そこで貴社が掃除道具を売っている会社と仮定して、ふとんのダニの退治の方法を動画で配信していたとしましょう。
視聴者は検索して、その動画を見て「役に立った!」と感じます。
そうして初めて、興味をもちチャンネル登録に至った場合はじめてチャンネル登録者、すなわち『潜在顧客』となるのです。
さらにチャンネル内の他の動画を回遊してもらうことによって、その他のマーケティング施策とからめて、潜在顧客が顕在化し、実際の購買層に近い『顕在顧客』となっていきます。
そうすると、自社の売上の安定を図ることができます。
売上増加のために大切なことは、3つです。
➀新規顧客を増やす。
➁顧客単価を上げる。
➂リピート率をあげる。
ファンを増やすことは、最終的には②,③をあげることに繋げるこができます。
チャンネル登録者として潜在顧客を抱え、貴社プロダクトのファンとして深化させるためにも、YouTubeの自社運用に挑戦してみましょう。
自社運用に自信がない方へ
「自社運用がいいといっても、YouTube運用したことないから、何から始めたらいいか分からない。」
こういうマーケティング担当者やSNS担当者がいらっしゃるかと思います。
このようなご担当者のために弊社があります。
弊社は、YouTube運営代行のサービスを行っています。
YouTube運用したいけど、何をしたらいいか何も分からない。
このような方は弊社にお問い合わせいただけますと幸いです。
YouTubeマーケティングでの成功事例
ここからは、YouTubeマーケティングで成功した事例を見ていきましょう。
①:クラシル
まずはクラシルというメディアを運営しているdely株式会社という会社です。
・レシピを掲載
・プロの料理が無料で学べる
2022年4月段階で登録者数が、96.3万人います。
とにかく料理界のプロや有識者がこのクラシルのチャンネルに出演をして美味しそうな料理を作っています。
②:不動産投資の楽待(らくまち)
・不動産サイトの動画
・不動産にまつわる様々な知識を発信
2022年4月段階で35.7万人の登録者がいる不動産投資サイトの楽待さんです。不動産業界に特化したチャンネルで、非常に効果的なマーケティングを行われています。特に、狙うのが難しいと言われているバズ動画もこちらの楽待さんでは数多く投稿されています。
OurTimeでも住宅メーカーさんのYouTube運営をさせていただいております。住宅メーカーさんは特に地域色の強いビジネスを展開されているため、MEO対策とYouTube対策そしてSEO対策も可能であればされることをおすすめいたします。
Webからの集客や情報発信に力を入れたいご担当者様がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。
戦略設計から共に伴走させていただきます。
③:海遊館
・水族館の生物の可愛い姿を発信
・生物の自然な姿を放送
・海遊館の魅力を発信
2022年4月段階でチャンネル登録者12.8万人いる大阪の海遊館チャンネルです。
水族館や動物園の生物は非常に人気です。実はサムネイル設定がほどんどされていないチャンネルなのですが、他のチャンネルでも生物動画は結構サムネイルがない動画が散見されます。
弊社でも現在、大手水族館様のYouTubeを運用させていただいていております。
エンタメ系の企業様(遊園地、動物園など)はお気軽にお問い合わせください。
YouTubeマーケティングでの成功方法
YouTubeマーケティングで成功する方法はいくつかありますが決定的に必要な方法はターゲティングを間違わないことです。
逆に伸びない企業のYouTubeチャンネルでやってしまいがちな特徴について書いた記事もありますので、こちらも合わせてお読みいただければ貴社のYouTube活用の筋道が見えるのではないかと思います。
先程YouTubeマーケティングとの3つの関わり方(YouTube広告、自社運用、YouTuberに依頼)を紹介しました。
どの方法を選んでも、ターゲティングを間違うと全く効果が上げることができないでしょう。
ターゲティングを間違えるということは、犬を飼っていない人にドックフードを勧めるようなものです。
・自社でYouTube運用をするなら発信する情報を決めてぶらさない
・YouTube広告を利用するなら動画の見せ方をターゲット層に合わせる
・YouTuberに案件を依頼するのであれば、依頼するYouTuberのジャンル、視聴者層を確認する
これらをしっかり実行することで、時間やお金の無駄を減らすことができます。
まずはターゲティングだけでも、しっかり行いましょう。
「YouTubeのマーケティング施策を失敗したくない。」
こう思う方は、ぜひ弊社に一度ご相談ください。
ヒアリングさせていただき、貴社のYouTube戦略を立案〜実行までワンストップで対応いたします。
まとめ
今回は、企業のYouTube活用方法に着目してYouTubeマーケティングをご紹介しました。
現在、動画プラットフォームの市場は、どんどん伸びています。
これから先も伸びることが期待されるでしょう。
今の若い世代は、テレビよりもYouTubeやTiktokなどを見る傾向にあります。
テレビCMよりも少ない予算で大きな効果を出すことが期待できるようになっています。
動画制作に留まらず、有効なマーケティングチャネルとしてYouTubeチャンネルを伴走して作らせていただきます。
もちろん、初期構築だけではなくチャンネルを立ち上げたけど運用方法が分からない企業様にも対応させていただきます。
少しでもYouTubeで困ったことがあれば、こちらからお気軽にお問い合わせください。
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