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Meta Museとは?日本で無料のAIエージェントを使ってみた

公開日

「Meta Museとは? 無料で使ってみた」の題と、「日本で10月23日から」「AIエージェント」の札。右にスマホを持つシルビオ(アワタイムの AI 社員)

※この記事は、AI 動画の制作をしているアワタイム(OurTime株式会社)が書いています。自社のサービスの案内を含みます。

Meta Muse(ミューズ)は、Meta のパーソナル AI エージェントです。 やってほしいことを、人にメッセージを送るように伝えると、Muse が計画を立てて、代わりに作業を進めます。

日本では、2026年10月23日から使えるようになりました。9月に北米で先に始まり、北米の外では日本が最初の提供地域です(Meta の発表)。

使える所は、iPhone・Android のアプリと、ウェブの muse.ai です。

多くの基本的な機能は、無料で使えます。 無料には使用量の上限があります。もっと使いたい人向けに、有料のプラン(Power 月20ドル・Maximum 月100ドル)があります(Meta のヘルプセンター)。

アワタイムも、無料のプランで試しました。文章や画像から、10秒の動画まで作れました(2026年10月24日)。ただし、Meta の発表には「Muse で動画を作れる」とは書かれていません。

もう1つ、気をつけたい点があります。Meta には、画像と動画を作るモデル「Muse Image」「Muse Video」もあります。名前は似ていますが、この記事の Muse(AI エージェント)とは別の物です。

この記事は、アワタイムの YouTube の回「【動画も無料】最新AIエージェント「Muse」が日本で使えるように!」(2026年10月25日公開)を元にしています。動画で言い切れなかった所(始め方・頼み方のひな形・無料の範囲・注意点)まで深掘りします。

※料金・仕様は、2026年10月30日に Meta の公式のページで確かめた物です。変わることがあるので、使う前に公式のページで確かめてください。

結論:Meta Muse は「代わりに動く」AI エージェント。日本でも無料から使える

まず、4つの要点です。

  • 何か

    代わりに動く AI

    パーソナル AI エージェント

  • いつから

    10月23日

    2026年・日本で

  • どこで

    アプリ・muse.ai

    iPhone・Android・ウェブ

  • いくら

    基本は無料

    上限あり・有料プランも

何か:答えるだけでなく、作業を進める AI

ふつうの AI のチャットは、質問に答えるのが中心です。

Muse は、答えるだけでなく、実際に作業を進めます。Meta は Muse を「パーソナル AI エージェント」と呼んでいます。

たとえば、メールを送る、旅行を予約する、ブラウザを開いてフォームに入力する、といった作業です(Meta の発表)。

Muse を動かしているのは、Meta の AI のモデル「Muse Spark」です。Meta は、これまでで最も高性能なモデルだと書いています(2026年9月の発表)。

いつから:日本は2026年10月23日から

日本では、2026年10月23日(日本時間)から使えます。

Muse は、9月に北米で先に始まりました。日本は、北米の外で初めての提供地域です(Meta の日本語の発表)。

どこで:アプリと muse.ai

iPhone・Android のアプリと、ウェブの muse.ai で使えます。パソコンなら、ブラウザで muse.ai を開きます。

いくら:基本は無料。有料のプランもある

多くの基本的な機能は、無料で使えます。さらに使いたい人向けに、サブスクリプション(月払い)のプランもあります(Meta の発表)。

くわしくは、後の「Muse は無料でどこまで?」の章にまとめました。

Meta の日本語の発表の画面。題「Meta、パーソナルAIエージェント「Muse」を日本で提供開始」、日付 2026年10月23日、本文の最初に「Metaは10月23日(日本時間)より、パーソナルAIエージェント「Muse」の日本での提供を開始します。日本は、今年9月に先行して提供を開始した北米以外で、初めての提供地域となります。」
Meta の日本語の発表(2026年10月23日)。2026年10月30日にスマホの幅で撮った画面です。ロゴと動画の部分は外しました

まず実物:アワタイムが Muse を使ってみた動画

アワタイムの YouTube で、Muse を実際に使ってみた回です。押すと、この場で再生します(YouTube)。

語り手のシルビオは、アワタイムが AI で作った架空のキャラクター(AI 社員)です。実在の人物ではありません。顔・声・台本を AI で作っています(動画の説明欄)。

アワタイムの YouTube(本編とショート)

押すと YouTube(youtube-nocookie.com)の再生画面に変わります。押すまで YouTube は読みません

本編は、Meta の公式の発表と、実際に使ってみた画面で、Muse を8つの場面に分けて説明しています。目次の時刻を押すと、その場面から YouTube で開きます。

いちばん長いのは「使ってみた」(1:20〜4:15)です。文から動画を作る・画像を動かす・日本語でしゃべらせる、などを試しました。

この記事では、後の「使ってみた」の章で、試したことを1つずつ書き出しました。「使ってみた」の作例は、声や音も含めて、全部 Muse で作った物です(説明欄)。

「Muse」は2つある:AI エージェントと、Muse Image/Muse Video

Meta には、「Muse」という名前の物が2つあります。どちらも Meta の物ですが、中身は別です。

Meta の2つの「Muse」

Muse(この記事)

  • 代わりに動く AI エージェント
  • アプリ・muse.ai で使う
  • 日本は10月23日から

Muse Image・Muse Video

  • 画像・動画を作るモデル
  • Meta AI のアプリなどで使う
  • 2026年7月に発表

1つ目:Muse(AI エージェント)

この記事で紹介している物です。アプリと muse.ai で使う、代わりに作業を進める AI です。

中で動いている AI のモデルは「Muse Spark」です(Meta の9月の発表)。

2つ目:Muse Image と Muse Video(画像・動画を作るモデル)

Meta の AI の研究の組織、Meta Superintelligence Labs が、2026年7月7日に発表した、画像と動画を作るモデルです(AI at Meta のブログ)。

  • Muse Image:画像を作るモデルです。発表の日から、Meta AI のアプリや meta.ai などで使えるようになりました。
  • Muse Video:動画を作るモデルです。発表のときは「近く公開(coming soon)」で、先に中身を見せた段階でした。

同じブログには、Muse Image は Muse Spark と組み合わせて動く、とも書かれています。

AI at Meta のブログの画面。題「Introducing Muse Image and Muse Video」、日付 July 7, 2026。本文に、Muse Image を公開し Muse Video を先に見せること、Muse Image は Meta AI のアプリや meta.ai などで使えること、Muse Video は coming soon であること
AI at Meta のブログ「Introducing Muse Image and Muse Video」(2026年7月7日・英語)。2026年10月30日にスマホの幅で撮った画面です。ロゴと作例の画像の部分は外しました

では、アワタイムの動画はどちらで作ったの?

アワタイムが動画を作ったのは、1つ目の Muse(AI エージェント)です。後の「使ってみた」の章のとおり、文や画像から動画ができました。

ただ、Muse の中で、どのモデルが動画を作っているかは、Meta の発表に書かれていません。この記事でも、そこは言い切りません。

ほかに、Muse と話すための小さな機械「Muse Charm」も発表されています。くわしくは今年の後半に知らせる、とされています(Meta Connect 2026 の発表)。

Muse AI でできること(Meta の発表から)

Muse AI に頼んだときの流れは、次の4つです。

Muse に頼んだときの流れ

  1. 伝える

    人

  2. 計画

    Muse

  3. 作業

    Muse

  4. 確かめる

    人

人がするのは、最初にやりたいことを伝えることと、送る前・買う前に確かめることです。間の計画と作業は、Muse が進めます。

Meta の日本語の発表で挙がっている、できることは次のとおりです。

  • メールの送信・旅行の予約:Meta が例に挙げている作業です。
  • ブラウザでの操作:ブラウザを開いて、フォームに入力するなど、代わりに操作します。
  • 大きな目標:目標を伝えると、一人ひとりに合わせた計画づくりを手伝います。時間やリソースを調整して、そのあとは自分で作業を進めます。
  • アプリを閉じても続く:時間のかかる作業は、アプリを閉じたあとも続けます。状況が変わったときや、メールの送信・買い物など承認が要るときに知らせます。
  • 覚えている:大切なことを覚えていて、前の会話をふまえて提案したり、動いたりします。

アメリカの発表では、Instagram に保存したレシピの動画(リール)から、買い物のリストを作る例も紹介されています。

muse.ai のページには、必要な道具(ツール)がまだ無いときは、エージェントに作らせることもできる、とも書かれています。

つながるサービス(コネクター)

Muse は、ふだん使っているアプリやサービスとつないで使います。これを「コネクター」と呼びます。

日本の発表で挙がっているのは、次のサービスです。

日本の発表で挙がったつながる先

  • Gmailメール
  • Google カレンダー予定
  • Instagram保存した物
  • Stripe・Shopifyショッピング
  • Trip.com・Agoda・Klook旅行
  • メルカリ連携を進める
  • マネーフォワード ME連携を進める
  • チケットぴあ連携を進める

メルカリ・マネーフォワード ME・チケットぴあは、「連携を進めて参ります」という書き方です。発表の時点で、もう使えるとは書かれていません。

つなぐアプリと、どこまで見せるか(アクセスの範囲)は、自分で選べます。いつでも変えたり、外したりできます(Meta の発表)。

これから出る機能と、日本でまだ書かれていない物

2026年9月の Meta Connect では、次の3つが発表されました。

  • 長い会話をしながら、後ろで作業を進める高度な音声モード
  • 表情の豊かなアバター「Muse Realtime Avatar」(英語のみ)
  • タスクややり取りに使える、Muse 独自のメールアドレス

日本での提供は「別途ご案内します」とされています(日本の発表)。

9月の英語の発表と Meta Connect 2026 では、WhatsApp の中や、Mac のアプリでも Muse が使えると紹介されています。日本の発表で挙がっている使える所は、iOS・Android・muse.ai の3つです。

Muse の使い方:始め方と、頼み方のひな形

Muse の使い方は、むずかしくありません。Meta も、特別な使い方を覚えなくても使えるように作った、と書いています。

始めるまでは、5つの手順です。

Muse を始める5つの手順

  1. 開く

    アプリか muse.ai

  2. ログイン

    Meta のアカウント

  3. 頼む

    メッセージで

  4. つなぐ

    要るアプリだけ

  5. 確かめる

    送る・買う前に

1. アプリを入れるか、muse.ai を開く

スマホなら、iPhone か Android のアプリを入れます。パソコンなら、ブラウザで muse.ai を開きます。

2. Meta のアカウントでログインする

muse.ai の最初の画面では、「携帯電話番号またはメールアドレス」を入れて進みます。

muse.ai の最初の画面のログインの所。「ログインまたはアカウントを作成」の下に「携帯電話番号またはメールアドレス」の入力欄、「携帯電話番号を使う場合、MetaからSMS通知が届くことがあります。」の注意、「次へ」のボタン
muse.ai の最初の画面(ログインの所)。2026年10月30日にスマホの幅で撮った画面です。ロゴとキャラクターの部分は外しました

Meta のヘルプセンターでは、Muse には Meta のアカウントでログインする、と案内しています。Meta のアカウントが無いときは、Facebook か Instagram のアカウント、またはメールアドレスか電話番号で作れます。

なお、Muse の利用規約では、18歳未満の人は Muse を使えません。

3. やりたいことを、メッセージで頼む

人にメッセージを送るように、やりたいことを書きます。目標だけを伝えても、計画づくりから手伝ってくれます。

4. 要るときだけ、アプリをつなぐ

メールや予定を任せたいときは、Gmail や Google カレンダーをつなぎます。つなぐ先と、見せる範囲は自分で選びます。

最初は、つなぐアプリを少なくして試すのもおすすめです(編集部の見方)。

5. 送る前・買う前に確かめる

メールの送信や、物の購入の前には、Muse が確かめてきます(Meta の発表)。中身を見てから、OK します。

Muse がしたこと・これからすることの記録も見られます。

頼み方のひな形(アワタイムが試した中身から)

アワタイムが試した頼みごとを、まねしやすい形に書き直しました。( )の中を変えて使ってください。

動画の中で打った文、そのままではありません。結果は、次の「使ってみた」の章に書きました。

文から動画を作る

(夕暮れの東京の路地)を、(黒猫)が(ゆっくり歩く)、
映画のような映像を作って。

画像を作って、動かす

(白いスニーカー)の画像を作って。
できたら、その画像を、ゆっくり回る動画にして。

日本語でしゃべらせる

(猫)が、日本語で「(こんにちは、ミューズです)」と話す動画を作って。

日帰りの予定を立てる

(京都)に日帰りで行きたい。行き先の案を出して。

メールの下書きを作る

(取引先)に送る、(打ち合わせの日程)のメールの下書きを作って。
送る前に、私に見せて。

頼むときのコツは、次の3つです(アワタイムの試しから。編集部の見方)。

  1. 長さは10秒を目安に。15秒と頼んでも、できたのは10秒でした。
  2. 実在の人の写真は使わない。写真の人を動かす頼みは、断られました。新しく描いた人なら作れる、と言われました。
  3. 送る物は「送る前に見せて」と書く。メールは、下書きだけ作って、送らずに止まりました。書いておくと、さらに安心です。

使ってみた:無料のプランで、文や画像から動画まで作れた

アワタイムは、2026年10月24日に、無料のプランで Muse を試しました。動画の「1:20〜 使ってみた(新しいタブ)」の場面です。

試したことを、できた・一部できた・できなかったに分けました。

アワタイムで試した結果(2026年10月24日・無料のプラン)

  • できた

    文から動画

    3本とも10秒・音つき

  • できた

    看板と字幕の字

    小さい字は読めない所も

  • できた

    アニメ風

    桜の下・夕方の教室

  • できた

    画像から動画

    スニーカーが回る

  • できた

    日本語で話す

    猫と女性

  • 一部できた

    予定とメール

    案と下書きまで

  • できなかった

    写真の人を動かす

    断られた

  • できなかった

    15秒の動画

    できたのは10秒

文から動画:3本とも10秒・音つき

まず、文から動画を3本頼みました。

  1. 夕暮れの東京の路地を、黒猫がゆっくり歩く、映画のような映像
  2. 窓ぎわのアイスグリーンティーに、カメラがゆっくり寄っていく映像
  3. 日本の高校の教室で、窓の外を見てほほえむ女子高校生

3本とも、10秒の動画が、音つきでできました。透かし(ロゴ)も、見当たりませんでした。

ほかにも、渋谷の交差点を歩く日本人の男性や、着物のおばあさんが和室でお茶をいれる場面も作れました。渋谷の男性は、違和感は小さめでした(動画の見立て)。

字:看板と字幕は読めた。小さい字は読めない所も

新宿の看板は、「ラーメン」「カラオケ」と正しく読めました。小さい看板には、読めない字もありました。

字幕の「今日はいい天気ですね」も、正しく出ました。

細かい字を見せたいときは、動画の中で作らせず、編集で字幕として足すのが安全です(編集部の見方)。

アニメ風・画像から動画・日本語のしゃべり

アニメ風も作れました。桜の下の制服の女の子や、夕方の教室で2人が笑い合う場面です。

画像を作って、それを動かせるかも試しました。スニーカーの画像ができて、その画像から、ゆっくり回る動画もできました。

日本語でしゃべらせることもできました。猫が「こんにちは、ミューズです」と話す動画と、女性が「こんにちは、ミューズです、今日は、東京から来ました」と話す動画です。

動画のほか:京都の予定と、メールの下書き

動画のほかに、京都の日帰りの予定と、メールの下書きも頼みました。

京都は、行き先の案と、質問が返ってきました。

メールは、下書きだけ作って、送らずに止まりました。送る前に確かめる、という Meta の説明と合う動きでした。

できなかったこと

写真の人を動かして、と頼むと、断られました。新しく描いた人なら作れます、と言われました。

15秒と頼んでも、できたのは10秒でした。

無料の使用量:3本で36%から43%に

3本作ると、週の無料の使用量が、36%から43%になりました。

週の無料の使用量(アワタイムの記録)

  • 作る前

    36%

  • 動画3本のあと

    43%

2026年10月24日・無料のプラン。3本で7ポイント増えました

3本で7ポイントです。単純に割ると、1本で約2.3ポイントです(推定。3本だけの記録です。中身や長さで変わるかもしれません)。

ヘルプセンターは「週の使用量」とだけ書いていて、動画とほかの頼みごとを分けていません。動画を何本作れるかは、ほかに何を頼むかでも変わると考えられます(推定)。

使ってみた感想

まだ少し AI っぽさが残る物もあります。それでも、無料のプランでここまで作れるなら十分、というのがアワタイムの見方です(動画の締めのことば)。

ただし、Meta の発表には「Muse で動画を作れる」とは書かれていません。今できることが、この先も同じとは限りません。使う前に、自分で試して確かめてください。

Muse は無料でどこまで? 料金とプラン(2026年10月30日)

Muse のプランは、無料と、有料の2つ(Power・Maximum)です。

Muse のプラン(Meta のヘルプセンター・2026年10月30日)

項目無料まず試すPowerもっと使うMaximumたくさん使う
料金無料月20ドル月100ドル
週の使用量上限あり数は公開なし5億Muse トークン30億Muse トークン

ドルの表示はヘルプセンターのとおり。特典と提供は、地域やアカウントで変わることがあります

無料

Muse は、使用量の上限つきで、無料で使えます。

上限に届いたら、有料のプランに上げるか、無料の上限が戻るのを待ちます(Meta のヘルプセンター)。

無料の上限がどのくらいかは、ヘルプセンターに数が書かれていません。アワタイムの試しでは、動画3本で、週の無料の使用量が7ポイント増えました(前の章)。

Power と Maximum

有料のプランは2つです。プランを上げるほど、1週間に使える量が増えます。

  • Power:月20ドル。1週間に5億 Muse トークン
  • Maximum:月100ドル。1週間に30億 Muse トークン

Muse トークンは、1週間に使える量を表す単位です。動画1本や、頼みごと1回で何トークン使うかは、公開されていません(2026年10月30日)。

ヘルプセンターの値段は、ドルで書かれています。日本で申し込むときの円の値段は、ヘルプセンターに書かれていません。申し込む前に、アプリの画面で確かめてください。

申し込み方と、やめ方

有料のプランは、アプリか muse.ai から、Meta のアカウントで申し込みます。

毎月、申し込んだ日と同じ日に、自動で更新されます。いつでもやめられます(Meta のヘルプセンター)。

申し込めるのは、Muse が使える国にいる、18歳以上(その国の成人の年齢が上なら、その年齢以上)の人です。

安全のしくみと、使う前の注意

Muse は、メールや買い物など、大事な所に関わります。

Meta は、安全のしくみを次のように説明しています(日本の発表)。

Muse の安全のしくみ(Meta の発表)

  • 専用の仮想マシンで動く
  • 別のエージェントがネットを管理
  • パスワード・支払い方法は見えない
  • 送信・購入の前に本人に確認
  • つなぐアプリと範囲を選べる
  • AI の学習に使わない設定ができる
  • 広告のしくみと共有しない
  • したことの記録を見られる

1つずつ、くわしく見ます。

  • 専用の仮想マシン(Muse Secure VM):利用者ごとに分けられた、クラウド上の専用の環境で動きます。つないだサービスのデータや、ログインの情報も、ここに保管します。
  • 別のエージェント(Sentinel):Muse とは別の Sentinel(センチネル)というエージェントが、インターネットへのアクセスを管理します。
  • パスワード・支払い方法:Muse からは、利用者のパスワードや支払い方法が見えません。
  • 送信・購入の前に確認:メールの送信や商品の購入など、大事な操作の前には、本人に確かめます。
  • つなぐアプリと範囲:どのアプリをつなぐか、どこまで見せるかは、自分で選べます。いつでも変えたり、外したりできます。
  • AI の学習に使わない設定:Muse とのやり取りを、Meta の AI のモデルの学習に使わせないように選べます(オプトアウト)。利用規約では、[設定]の[データコントロール]から、と書かれています。
  • 広告のしくみと共有しない:会話や仮想マシンの中のデータを、Meta の広告のしくみと共有しません。
  • したことの記録:Muse がした操作と、これからする予定の操作の記録を見られます。

アメリカの発表では、覚えたことを「忘れて」と頼めることも紹介されています。

muse.ai のページでは、この仮想マシンを「フルブラウザーを備えた、永続的で独立した Linux コンピューター」と説明しています。作業の途中でも、人がいつでも入って、やり方を直せる、とも書かれています。

使う前の注意(利用規約とアワタイムの試しから)

1. 18歳未満は使えない

Muse の利用規約では、18歳未満の人(その国で求められる年齢が18歳より上なら、その年齢未満の人)は、Muse を使えません。

2. 答えや作業が、正しいとは限らない

利用規約には、Muse の動きや出した物は、正確に見えても、不正確だったり、足りなかったりすることがある、と書かれています。

法律・お金・医療などの専門的な助言ではない、とも書かれています。メールや予約は、送る前・決める前に、自分の目で見ます。

3. 実在の人の写真は動かせなかった

アワタイムの試しでは、写真の人を動かす頼みは断られました。

人の写真を使う動画は、本人の許可や、写っている人の権利にも気をつけます(編集部の見方)。

4. 作った物の扱いは、利用規約を読んでから

利用規約では、Muse で作ったりシェアしたりしたコンテンツについて、利用者が持つ知的財産権は利用者のまま、と書かれています。

同時に、Muse を提供・改善するために、Meta が使える許可(ライセンス)を出す、とも書かれています。会社で使う前に、利用規約を一度読んでおくと安心です。

仕事の動画に使うなら:Muse で試して、仕上げはプロに

Muse は、無料でも10秒の動画まで作れました。アイデアを形にして見る、最初の試しには十分です(編集部の見方)。

一方で、会社の CM や商品の紹介にそのまま使うには、足りない所もありました(アワタイムの試し)。

  • 1本は10秒でした。15秒と頼んでも10秒でした。
  • 写真の実在の人は、動かせませんでした。
  • 小さい字は、読めない所がありました。
  • まだ少し AI っぽさが残る物もありました。

Muse で作るか、アワタイムに頼むか

Muse で自分で作る

  • 無料から試せる
  • 1本10秒を1本ずつ
  • つなぎ・仕上げ・確認は自分で

アワタイムに頼む

  • 1本3万円〜・最短3日
  • 構成から仕上げまで
  • 全カットをディレクターが監修

Muse で15秒・30秒の CM を作るなら、10秒までの短いカットをいくつか作って、つなぐことになります。

そのうえで、構成(何秒で何を見せるか)、カットの選び方、字幕・音、直し、商用利用の確かめが要ります。

アワタイムは、AI で早く作りつつ、構成の判断・カットの選定・最後の確認を、プロのディレクターがします。AI で作ったカットはディレクターが1つずつ確かめ、違和感のある物は、作り直すか、実写の素材や動く図(モーショングラフィックス)に置き換えて仕上げます(アワタイムの AI動画制作のページ、以下 LP)。

制作に使う生成 AI の道具は、利用規約を確かめ、商用利用が認められた範囲で使っています。お手持ちの写真・動画・ロゴを、AI で作ったカットと組み合わせることもできます(LP のよくある質問)。

アワタイムが AI で作った、縦の15秒の作例です。押すと再生します(音が出ます)。

アワタイムの作例(縦・15秒)

  • SHIZUKU

    商品紹介・15秒・目安 5万〜7万円自主制作

  • 500kg

    アプリの CM・15秒・目安 5万〜10万円

題・長さ・目安は LP のとおり(2026年10月30日)。初稿までは2本とも3〜5日。目安はお見積りで決まります。SHIZUKU は架空の商品です

SHIZUKU は、しずく・肌・ボトルで、美容液の世界観を伝える15秒の CM です。500kg は、筋トレ記録アプリ「500kg」の世界観と目標を、文字と映像で伝える縦の CM です(LP)。

どちらも、1本の中で場面が変わり、字幕と音までそろっています。短いカットを、こうした1本に仕上げる所を、プロに任せられます。

アワタイムのサービス(自社)

Muse で試したアイデアを、仕事で使える1本に

AI で早く作り、全カットをディレクターが確かめて仕上げます。「こんな動画を作りたい」の一言だけで大丈夫です。

広告動画は1本3万円〜・最短3日で初稿です(日数は素材の確認のあとから。内容で変わります)。

Meta は、小さな会社向けの「Muse for Small Business」も、muse.ai で案内しています。コンテンツや広告を作らせる使い方も書かれています。日本で使えるかは、日本の発表には書かれていません。

AI 動画で、できること・できないことは、「【AI動画制作】できること・できないことは?メリットと外注の決め方」にまとめています。

よくある質問

Meta Muse とは何ですか?

Meta のパーソナル AI エージェントです。やってほしいことをメッセージで伝えると、計画を立てて、代わりに作業を進めます。メールの送信や旅行の予約、ブラウザでのフォームの入力などができます(Meta の発表)。

Muse は日本でいつから使えますか?

2026年10月23日(日本時間)からです。9月に北米で先に始まり、北米の外では日本が最初の提供地域です(Meta の日本語の発表)。

Muse は無料で使えますか?

使えます。多くの基本的な機能は無料です。無料には使用量の上限があり、上限に届いたら、有料のプランに上げるか、上限が戻るのを待ちます(Meta のヘルプセンター)。

Muse の料金はいくらですか?

有料のプランは、Power が月20ドル(1週間に5億 Muse トークン)、Maximum が月100ドル(1週間に30億 Muse トークン)です。ヘルプセンターはドルの表示で、日本の円の値段は書かれていません(2026年10月30日)。

Muse で動画は作れますか?

アワタイムが無料のプランで試したときは、文や画像から10秒の動画を作れました(2026年10月24日)。ただし、Meta の発表には、Muse で動画を作れるとは書かれていません。15秒と頼んでも10秒でした。

Muse Image・Muse Video とは違いますか?

違います。Muse Image・Muse Video は、Meta が2026年7月7日に発表した、画像と動画を作るモデルです。この記事の Muse は、代わりに作業を進める AI エージェントです。

パソコンでも使えますか?

使えます。ブラウザで muse.ai を開きます。日本の発表で挙がっている使える所は、iOS・Android のアプリと muse.ai です。

日本語で使えますか?

muse.ai の画面は、日本語で出ました(2026年10月30日)。アワタイムの試しでも、日本語で話す動画や、日本語の字幕が正しく出る動画ができました。

Muse は安全ですか?

Meta は、利用者ごとの専用の仮想マシンで動く、パスワードや支払い方法は Muse から見えない、送信や購入の前に本人に確かめる、などのしくみを説明しています。それでも、答えが正しいとは限らないので、大事な操作は自分で見てから OK します。

何歳から使えますか?

Muse の利用規約では、18歳未満の人は使えません。有料のプランに申し込めるのも、18歳以上(その国の成人の年齢が上なら、その年齢以上)の人です。

まとめ

Meta Muse のポイントは、次の3つです。

  1. 代わりに動く AI

    日本は10月23日から

  2. 基本は無料

    上限あり・有料は月20ドル〜

  3. 動画まで作れた

    1本10秒(アワタイムの試し)

Meta Muse は、やってほしいことを伝えると、計画を立てて代わりに作業を進める、Meta のパーソナル AI エージェントです。日本では2026年10月23日から、アプリと muse.ai で使えます。

多くの基本的な機能は無料で、使用量の上限があります。もっと使うなら、Power(月20ドル)か Maximum(月100ドル)です。

アワタイムが無料のプランで試すと、文や画像から10秒の動画まで作れました。ただ、仕事の動画にするには、長さ・人物・字・仕上げで、もうひと手間が要ります。

画像・動画を作るモデルの Muse Image・Muse Video とは、別の物だという点も覚えておいてください。

アワタイムのサービス(自社)

作りたい動画を、ひと言でどうぞ

「こんな動画を作りたい」の一言だけで大丈夫です。構成案とお見積りをお返しします。

広告動画は1本3万円〜・最短3日で初稿です(日数は素材の確認のあとから。内容で変わります)。

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出典(2026年10月30日に確認)

カテゴリAIAI動画編集

監修

伊藤 慎之助

OurTime株式会社

書き手:アワタイム編集部

運営:OurTime株式会社

「AI動画TIPS|アワタイム」は、AI動画制作とYouTubeチャンネルの運営を行うOurTime株式会社(アワタイム)が運営しています。もともと映像制作を行ってきた会社として、AI動画に関する情報をお届けします。