企業がYouTubeチャンネルを持つメリット・デメリットをご説明します。

「最近企業のYouTubeチャンネルが増えてきたけど、なぜYouTube運営をしているんだろう?」
「YouTube運営をするうえでのメリット・デメリットを知りたい」
この記事ではこのような疑問にお答えします。

・YouTubeに注目する理由
・企業YouTubeチャンネルを運用するメリット3選
・企業YouTubeチャンネルを運用するデメリット3選

この記事では、企業がYouTubeを運営するメリット・デメリットを紹介します。5分程度で読めるので、さっとお読みいただき自社のチャンネル運用の判断の手助けになればと思います。

目次

企業がYouTubeに注目している3つの理由

今、企業がYouTubeに注目する理由は3つあります。

動画プラットフォームの発達
企業チャンネルの視聴回数が増えている
動画の広告費が増加傾向にある

動画プラットフォームの発達

まずは、動画プラットフォームの発達です。
現在、使いやすい動画プラットフォームが数多くあり、企業の動画マーケティングチャネルとして活用されています。
その動画プラットフォームの代表がYouTubeですね。

さて、この動画が企業のマーケティングチャネルとしてよく使われている大きな理由を紹介いたします。

それは情報量です。
アメリカの博士の研究によると1分の動画で180万語、Webページに換算すると約3,600ページ分の情報を伝えられると発表されています。

また、動画は文字媒体と違い、能動的に行動を起こす必要がありません。
文字は読もうと思わなければ読めませんが、動画はただ見ているだけで情報を大量に得られるのです。

このように動画に利点が多くあり、さらに動画のプラットフォームも便利になったので、YouTubeに注目が集まっているのです。

企業チャンネルの視聴回数が増えている

企業がYouTubeに注目する2つ目の理由は、企業のチャンネルの視聴回数が増えているからです。

株式会社エビリーが調査したデータによると企業チャンネルの視聴回数は、2016年から右肩上がりに伸びています。
2020年には、なんと437億回もの視聴回数となっています。

引用:Macbee Planet

さらに、株式会社Mac bee Planetの2019年の調査によると、「最も購入の動機になったSNSの投稿はどれですか?」という問いに対して、30%の人がYouTubeと答えています。
さらに、30~40代に年齢を絞ると34%の人がYouTubeと答えています。

2022年現在は3分の1の人がYouTubeを参考に製品を購入しているのです。

動画の広告費が増加傾向にある

企業YouTubeチャンネルを運用するメリット

ここからは、企業のYouTubeチャンネルを運用するメリットを紹介します。

・コアなファンを獲得できる
・データをもとに分析できる
・自社の製品・サービスに繋げられる

それぞれを解説していきます。

コアなファンを獲得できる

まず1つ目のメリットは、コアなファンを獲得できることです。

コアなファン層は企業のLTVを高めてくれます。
なぜならば、1人のコアなファンがつくとそのコアなファンは長期間にわたり商品やサービスを継続して購入してくれる可能性が高くなるからです。

LTVとは・・ライフタイムバリューの略。
日本語に訳すと「顧客生涯価値」となり、ある顧客から生涯に渡って得られる利益のこと。

YouTubeにおいてこのコアなファンが付く理由はずばりチャンネル登録というシステムです。

YouTubeだとチャンネル登録してもらっていると、動画を投稿した瞬間に通知がいくようになります。

通知が来ないような設定になっていても、ホーム画面に出てくるので、動画を見てくれるようになります。

そのようにチャンネル登録者(潜在顧客)と接する時間が多くなればなるほどチャンネル登録者(潜在顧客)は貴社のことをよく考えるようになります。

これは「単純接触効果」といって、あるものに触れれば触れるほどそれを好きになる効果によるものです。

そのように貴社のコンテンツに触れ続けた潜在顧客であるチャンネル登録者は顕在層に引き上げられ、貴社のサービスや商品の購買を検討するようになります。コアなファンを獲得して、売上の安定を図りましょう。

データをもとに分析できる

YouTubeには、YouTubeアナリティクスというデータを分析する無料ツールが備わっています。

YouTubeアナリティクスでは、視聴時間や視聴回数といった基本的なことから、そのチャンネルを見てくれている年齢層や男女の割合まで見ることができます。

Webマーケティングのご担当者様はご存知だと存じますが、GoogleでいうところのGoogleアナリティクスのYouTube版みたいなものです。

YouTubeアナリティクスのデータを見ることで、より動画やチャンネルの詳細な分析をすることができ、更なるチャンネル登録者を伸ばすための次回の動画の企画などのアクションが見えてきます。

自社の製品・サービスに繋げられる

YouTubeのチャンネルを運営することで、自社の製品・サービスに繋げることができます。

これを上手く利用しているのが、ABEMAやメンタリストDaigoさんです。

YouTubeで途中まで動画を見せ、残りを自社のサービスで提供することで、YouTubeを自社のサービスの導線にしています。

こういったことができれば、YouTubeで収益化をしなくても、YouTubeを通じて製品・サービスを売ることができます。

これのいいところは、登録者が何人でも可能だということです。

100人でも自社のサービスに誘導することは可能ですし、1000人でも変わりません。

さらに、YouTubeは無料で行うことができるので、しないと『損』ですよね。

企業YouTubeチャンネルを運用するデメリット

ここからは、企業YouTubeチャンネルを運用するデメリットを紹介します。

デメリットは、次の3つです。

・動画制作にコストがかかる
・効果が出るまでに時間がかかる
・ノウハウが必要である

それぞれを詳しく解説します。

動画制作にコストがかかる

まず1つ目のデメリットは、動画制作にはコストがかかるということです。

ここでいうコストは金銭的コスト、時間的コスト、人的コストの3つです。

今は、YouTube上にたくさんの動画があるため、競合も多くクオリティの高い動画を動画を作らないと多くの人にリーチしません。

クオリティの高い動画を作るためには先ほどご説明した金銭的、時間的、人的コストをかける必要があります。

YouTubeは生はんかな気持ち、リソースで取り組むと必ず頓挫します。

YouTube運営に企業のマーケティング施策として取り組む場合はしっかりYouTube専用のチームを組むぐらいマインドでスタートされることをお勧め致します。

特に貴社内に人的リソースがない場合は、弊社に相談いただけますと幸いです。

弊社は、YouTube運営のサポートを一気通貫で担当させていただいております。。

YouTube運営したいけど、時間やノウハウない方は下記からお気軽にお問い合わせください。

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効果が出るまでに時間がかかる

2つ目のデメリットは、効果が出るまでに時間がかかることです。

YouTubeのコンテンツ投稿は広告とは違って、今日やったから明日には結果が出るような即効性のあるものではありません。

1つずつ動画をコツコツと更新し、徐々に効果が出てくる施策です。

最低でも効果が出るまでに、半年はかかります。ただ、YouTube運営は長期的に見て着実に優良なコンテンツを蓄積することができれば、貴社のチャンネルのファンとしてのチャンネル登録者を獲得することができます。

このチャンネル登録者は貴社のサービスや商品を購入する可能性のある潜在層です。潜在層を獲得することで、

ノウハウが必要になる

3つ目のデメリットは、企業のYouTubeチャンネルの運営はノウハウが必要になることです。

矛盾するようですが、ノウハウがなくても、YouTube運営をすることはできます。

しかし、ノウハウがないと貴重な時間を水に流してしまうでしょう。先ほども記載しましたが、現在YouTubeにはありとあらゆる動画が溢れています。

コンテンツとしてクオリティで差別化しないことには動画は確実に埋もれてしまいます。

YouTube運営にはさまざまなノウハウが散りばめられています。

サムネイルの引きつけから始まり、視聴者が興味の持ちそうな企画や題材の選定、タイトルや概要欄そしてタグなどのVSEO対策、動画そのものの構成やデザイン。

正しいノウハウで効率的にチャンネルを伸ばした方が早く売上や利益にも繋がりますし、YouTube運営のモチベーションが維持できます。

私たちの会社では、YouTube運営代行のサービスを行っています。

YouTube運営に少しでも自信がない方は、一度ご相談ください。

私たちと一緒に最高の動画を制作しましょう!これまで20社以上運営させていただいているノウハウを元に

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まとめ

今回は、企業がYouTubeチャンネルを運用するメリット・デメリットを紹介しました。

記事の中でも言いましたが、動画の情報量は文章とは桁外れに多いです。

さらに、3分の1の人が購入のきっかけにYouTubeの動画を参考にしています。

YouTubeを使うことで露出を増やし、自社の製品・サービスの売上をあげませんか?

YouTubeに自信がないのであれば、私たちにそのお手伝いをさせてください。

最高の動画を一緒に作り上げましょう。

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この記事を書いた人

OurTime代表取締役CEO/1992年生/愛知県名古屋市生まれ/立命館大学機械工学科卒業。大学在学中に立ち上げたフィットネスメディア『クールフィットネスジャパン』をきっかけに、2021年7月にOurTime株式会社を創業する。趣味は筋トレ、読書、ゴルフ、サウナ、猫もふもふ、朝のお散歩。

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