商品PR動画の作り方と構成|EC・SNS広告で使える15秒・30秒設計

商品PR動画は、機能を順番に説明するだけでは伝わりません。ECやSNS広告では、最初の数秒で「自分に関係がある」と感じてもらい、商品を使う場面と次の行動まで短く示すことが重要です。
作る順番:①目的と配信先を決める → ②1本1メッセージに絞る → ③15秒または30秒の構成を作る → ④必要な商品素材を集める → ⑤字幕なし・音なしでも伝わるか確認します。
商品PR動画を作る前に決める3つのこと
1.動画の目的
認知、商品理解、ECへの送客、キャンペーン告知のうち、最優先の目的を1つにします。1本で多くを説明しようとすると、視聴者が次に何をすればよいか分かりにくくなります。
2.配信先
InstagramリールやTikTokでは縦9:16が基本です。ECの商品ページ、デジタルサイネージ、営業資料では必要な比率や音声環境が異なります。納品後に切り抜けばよいとは限らないため、制作前に決めます。
3.1本で伝えるメッセージ
「新発売」「時短できる」「持ち運びやすい」など、主メッセージは1つに絞ります。裏付けのない最上級表現や成果保証は避け、根拠が確認できる商品情報を使います。
15秒と30秒の使い分け
| 尺 | 向く用途 | 構成の目安 |
|---|---|---|
| 15秒 | SNS広告、セール告知、単一機能の紹介 | 0〜2秒:注目/2〜10秒:商品と利点/10〜15秒:CTA |
| 30秒 | 使い方、比較、問題解決、複数の特徴 | 0〜3秒:課題/3〜18秒:商品・使用場面/18〜25秒:根拠/25〜30秒:CTA |
広告の秒数設計は「広告の最適な秒数とポイント」、縦型の基本は「縦型動画の5つのメリットと制作のポイント」もあわせてご覧ください。
商品PR動画で使いやすい3つの構成
構成A:商品紹介型
- 商品を大きく見せる
- 特徴を1〜3点、短い字幕で示す
- 使用シーンまたは仕上がりを見せる
- 商品名と購入・問い合わせ導線を出す
新商品や、見た瞬間に用途が分かる商品に向きます。
構成B:課題解決型
- 利用者の困りごとを提示する
- 商品が登場する
- 使い方と変化を見せる
- 詳細を見る、商品ページへ進むなどのCTAを出す
便利さや時短など、利用前後の差を説明したい商品に向きます。変化を誇張せず、確認できる範囲で表現します。
構成C:キャンペーン告知型
- キャンペーン名または特典を最初に出す
- 対象商品と期間・条件を示す
- 締切とCTAを表示する
期間や対象条件は、小さな注記に押し込めず読める時間を確保します。
商品写真だけで作れる場合、撮影が必要な場合
| 方法 | 向くケース | 注意点 |
|---|---|---|
| 商品写真+編集 | 外観、色、価格、発売情報を短く伝える | 高解像度で背景が整理された写真が必要 |
| 既存の短い動画+編集 | 動き、質感、使用手順を見せる | 縦動画で使える画角と余白を確認 |
| 新規撮影 | 手元、着用、調理、人物の反応が重要 | 出演者、場所、小道具、許諾が必要 |
| AI生成を一部活用 | 背景演出、抽象表現、つなぎ素材 | 商品形状・文字・ロゴの変形を要確認 |
静止画から動画化する考え方は「画像から動画を生成するAIの活用方法」も参考になります。ただし、生成画像を実際の商品使用シーンや顧客実績のように見せないことが大切です。
外注前にそろえる素材チェックリスト
- 商品URLと正式な商品名
- 優先して伝える特徴1〜3点と、その根拠
- 高解像度の商品写真、ロゴ、使える短い動画
- ブランドカラー、フォント、表記ルール
- 掲載先、尺、縦横比、公開希望日
- CTA文言と遷移先URL
- 使用禁止表現、必須注記、キャンペーン条件
- 社内の確認担当者と修正の締切
OurTimeで作れる商品PR動画の範囲
OurTimeでは、支給いただいた商品写真・短い動画・ロゴ・商品情報から、InstagramリールやTikTok向けの縦型動画を制作します。基本構成は「商品紹介」「課題提示」「キャンペーン告知」です。
- 15秒:30,000円(税抜)。1商品・1構成・縦9:16・フルHD。素材と構成確定後、5営業日で初稿
- 30秒:50,000円(税抜)。1商品・1構成・縦9:16・フルHD。素材と構成確定後、7営業日で初稿
- 簡易構成、テロップ、BGM、編集、軽微修正1回を含む
撮影、長尺素材からの場面選定、フルAI生成、ナレーション、複雑なアニメーション、広告運用などは基本プラン外です。最新条件と制作範囲はAI動画制作サービスページで確認できます。SNSショート動画全般の費用項目は「1分以内のSNSショート動画にかかる編集の費用相場」もご覧ください。
公開前の最終確認
- 冒頭2〜3秒で商品または課題が分かるか
- 音を出さなくても字幕で意味が通るか
- 商品名、価格、期間、注記に誤りがないか
- スマートフォンで字幕が読める大きさか
- CTAと遷移先が一致しているか
- ロゴ、BGM、人物、生成素材の利用条件を確認したか
商品写真とURLがあれば、15秒・30秒のどちらが合うかを含めて相談できます。
商品URLや用途、希望の秒数が決まっていれば、あわせてお知らせください。

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