メタバースを仕事にできる?学ぶ為の専門学校や関係する職種について紹介
最近話題のメタバースについて興味があり、「メタバースに関連する仕事をしてみたい!」と思っていませんか?
メタバースには将来性がありそうですよね。
この記事ではメタバースに関連した仕事に就くための方法や職種について解説していきます。
また現在メタバースを取り入れている企業についても紹介していきます。
この記事でわかること
・メタバースについて
・メタバースを仕事にできる職種
・メタバースを取り入れている企業
・メタバースついて学べる所
この記事を読むことでメタバースを仕事にする事ができ、また仕事に就く前に学ぶことでスムーズな業務ができるようになります。
現在メタバースを取り入れている企業の内容を知る事で、将来メタバースがどんな感じなのかわかる様になります。
ぜひ最後まで読んでいただき、メタバースを仕事にできる様解説していきます。
メタバースとは
早速ですがメタバースについて理解出来ているかもしれませんが、インターネット上の「仮想空間」になりますよね。
現実とは別で同じ様な世界がインターネットの中にもあるという事です。
なんかSF映画の様な感じですよね。
分かりやすい例で言うと任天堂の「あつまれどうぶつの森」がメタバースになります。
「あつまれどうぶつの森」は自分自身をアバターを作成する事によって、自由に行動したり他人と交流したりする事が出来ますよね。
本格的にメタバースを楽しむならVRゴーグルなどの専用機器を装着することで、別の世界に瞬間移動する事が出来ます。
体は現実世界にいながらも目の前の景色は仮想空間にある状態で、最大限楽しむ事が出来ます。
メタバースとは別の世界でも現実のような事ができる空間になります。
メタバースを仕事にできる職種
これからはメタバースに関わることのできる仕事内容について紹介していきます。
4つあるのでそれぞれ解説していきます。
プラットフォーム運営
メタバースのプラットフォーム運営とは仮想空間を利用したサービスやシステム、ソフトウェアを提供し運営する事です。
有名なサービスとしては「cilster」が挙げられます。
先ほども紹介しました「あつまれどうぶつの森」もプラットフォームになります。
また「フォートナイト」や「マインクラフト」などのゲームでは、ユーザー自身で建物を自由にアレンジしたり、服や家の周りのものを作成したりしながら楽しむためのサービスや、システムを提供する事が出来ます。
このような仮想空間を活用したゲームのニーズは高まっており、今後メタバースが普及することでさらに活躍できる場が広がります。
VR空間のイベントプランナー
VRのイベントプランナーは、リアルでのイベントを断念せざる得なかった企業や、現実では実現できないビックなイベントを、リアルとバーチャルを融合させたイベントの開催を提案することになります。
企業側では面白いイベントの提案をしても、新型コロナウイルス感染症の影響や、社会の規制などで実現できなかったり、ユーザー側では家庭の事情などで参加できなかったりする人の為に、利用できるイベントをバーチャル空間で実施できる様する事ができるからです。
例えば、ユーザーはイベント会場を自由に飛び回って移動し、リアルイベントの良さにバーチャル空間ならではの特殊な技術に加え、新しいユーザー体験を提供する事が出来ます。
現在ではメタバース内で様々なイベントが開催されており、代表的なイベントでは「バーチャルマーケット」があります。
メタバース内において来場者が会場に展示された3Dアバターや3Dモデルなどを自由に試着、鑑賞、購入できるバーチャル空間最大のマーケットフェスティバルです。
こういったメタバースのイベントは広がってきており、メタバースが普及することにより、今後さらに需要が広がっていくと予想されます。
Live2D
聞きなれない言葉ですよね。
Live2Dとは「2D」イラストの特徴や画風をそのまま残しつつ、「3D」のように動かす様にできる技術になります。
原画をそのままで扱えるので、その絵の持つ魅力を最大限活かしながら立体的に表現することが出来ます。
技術によってデザインした絵が動くことで相乗効果が生まれ、作品を大切にしたい作者やファンが喜べる様になります。
仕事ジャンルとしては、ソーシャルゲームの他コンシューマゲーム、また近年ではVTubr系、CMや広告、動画編集があります。
また「Live2D」は2種類あり「デザイナー」「モデラー」とあります。
それぞれ紹介していきます。
デザイナー
Live2Dデザイナーはゲーム業界においては、「コンピュターグラフィック全般をデザイン・制作」する事が出来ます。
例えばイラストレーター、モーションデザイナー、エフェクトデザイナー、UI/UXデザイナー、素材作りやバナーデザインがあります。
魅力的な世界観を作り出したり、ユーザーの使いやすさを向上させる重要な仕事になります。
スマホゲームや短編アニメなどの制作現場で働く事が出来ます。
最近では授業として専門学校などで取り入れられています。
モデラー
Live2DモデラーはPhotoshop 、Live2D Cubismを使って、イラストレーターさんから納品されたVTuber(バーチャルYouTuber)用のデザインを、Live2Dで動くようにモデリングする仕事になります。
実際に現実世界で存在しているような行動などの動きを付ける事が出来ます。
例えば髪の毛や口の開閉を自由に変形したり、服をなびかせる場合などの変形を行うことで奥行き感を表現したり、首や関節などを回転するような動きを表現したり出来ます。
3DCG制作において「モデリング」と呼ばれる「形状の制作」業務を中心に行なっていく仕事になります。
ゲーム制作を行い制作会社や、映像制作会社などがあります。
特に近年コンシューマーゲームの発展により、ゲーム業界での需要が増えています。
また現在は多くの産後で3DCGが使用されており、3Dモデルを制作するモデラーの活躍の場は広いです。
メタバースを取り入れている企業
世界を代表する企業は続々と参入しているので紹介していきます。
Meta(旧Facebook)
世界からメタバースに目を向けたMeta社ですが「Horaizon Worlds」というアプリを提供しています。
VRのソーシャルプラットフォームになり、「メタバースのSNS」になります。
利用には「Oculas Quest2」と言われるVRのヘッドセットが必要になります。
プレイヤーは、自分でワールドを制作したり、友達とゲームなどで交流することができます。
VRChatの様な感じですね。
今後InstagramなどのSNSがここにありそうな予感です。
現在はアメリやカナダしか提供されていませんが、ユーザー数は30万人を突破しており、日本などにも展開されることで、さらに需要が拡大していくでしょう。
Microsoft
Microsoftでは「Mesh for Microsoft Teams 」が開発中で2022年前半に一部開始されるそうです。
現在Microsoft社はビデオ会議ができる「Teams」があります。
もしかしたら仕事などの会議で使った事がある方もいるのでは?
現在のビデオ会議が進化した感じで、3D空間内にアバターで参加することができる様になります。
アバターで参加することでメタバース内では同じ空間内の人と交流したり、プロジェクトを共同で行なったり出来るようになります。
メタバース内でも仕事が完結出来てしまう未来の働き方かもしれませんね。
メタバースを仕事にする前に学べる所
世界を代表する企業を紹介しましたが、日本の企業においても取り入れている所はありますので、即戦力として学べる所を紹介していきます。
今後メタバースが普及すれば活躍できる場が広がるので、今のうちに学んでおいた方がいいでしょう。
バンタンテックアカデミー
バンタンテックアカデミーでは、GoogleやAppleで経験が在籍しており、講師は現役のエンジニアやデザイナーで構成されています。
最新技術を学ぶ事が出来、新しい価値を作る人材を育成するIT専門学校です。
豊富な授業設計で選択できるシステムになっており、3年制では主要項目のプログライン、デザイン、UI/UXなどが学べ、また興味等に応じてのカリキュラムが11種類あり、アプリ開発、Webデザイン、VR・AR・メタバース,などから選択出来ます。
2年制では基礎スキルとWeb/アプリ開発に特化したカリキュラムで最短で就職することができるよう学ぶことが出来ます。
主要項目は3年制と同様で、カリキュラム選択ではアプリ、Webデザイン、個人開発、資格取得が学べます。
2022年3月卒業生の就職率は100%で、現場即戦力の人材として成長することができるおすすめの専門学校になります。
総合ヒュウマンアカデミーITカレッジ
総合ヒュウマンアカデミーITカレッジでは専門校初となる、リアルオンラインで現役エンジニアから学ぶ事が出来ます。
オンラインなので場所や時間に縛られる事なく学ぶ事が出来ます。
しかも全国に13校あり引っ越しする事なく、近に住んでいる場所から入学する事が出来ます。
授業ではソーシャリアプリ開発やプロダクトデザイン、AIなどが学ぶ事が出来ます。
カリキュラムは業界最先端をしるIT企業が監修しているので現場が求めるスキルを学ぶ事が出来ます。
またAI基礎やVRの演習、企業との連携ニーズを踏まえた機械学習システムを構築することも出来ます。
全くの初心者でも、安心のマンツーマンの徹底サポート体制でIT技術者として成長することができる学校ですので、非常におすすめの学校になっています
OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校
OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校では、入学前からVRの体験授業が受講できるほかメタバースの説明会も行われています。
OCAはモノの価値生み出すクリエイターの専門学校で、6つの学科において様々な専攻があります。
情報IT、ゲーム制作、CG・映像、デジタルデザインなどの分野から学ぶ事が出来ます。
このような授業においては最新設備が整っており、しかも使い放題。
さらにトップクリエイターから学べる特別講習や、圧倒的な実習時間によって技術が自分のものになります。
授業で学んだ知識は就職においては、ITエンジニア業界、ゲームCG、e-sports、Web、デザイン、アニメなどで就職率は20年連続100%を誇っております。(希望者2,257名)
希望者は必ず就職が出来るといった数字ですね。
メタバースを仕事にするならここしかないほど非常におすすめの専門学校になります。
神戸電子専門学校
即戦力として一流企業に就職することを目指せる学校で、ゲームCG・3DCG映像制作、ゲームプログラミングの技術を学ぶ事が出来ます。
電子工学や回路設計などについても学ぶ事ができ、ハードウェア設計技術なども目指すことが出来ます。
業界との繋がりが強くセミナーや校内で採用試験や会社説明会を実施されており、就職率は97.7%と高い就職率を誇っています。
メタバース関連の企業で就職するには有利な専門学校だと言えます。
まとめ
今回紹介したメタバース関連で仕事に就くための方法や職種や企業をまとめます。
・メタバース関連について学べる専門学校に入学する
・メタバース関連について知識を得る
・企業へ就職する
・即戦力として働く
メタバース関連で仕事をするには専門学校で知識を得てから企業で働くことが最短の近道だと言えます。
独自で学んでも時間がかかり、間違った学び方をする恐れもあります。
デザイナーとして活躍しているクリエイターの方は専門学校等で、デザインやCG系の知識を学んでいます
あなたが仕事につきたい職種に関連する分野が学べる学校でスキルを磨いて、即戦力として企業で働けるようにがんばりましょう。
また弊社では機動力のある精鋭フリーランスを中心にチーム編成しておりますので、専門学校でスキルを身に習得した際はぜひ一緒に働ける事を願ってます。
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