初心者が動画編集の副業案件を取る方法|3つのステップで徹底解説

「動画編集の勉強はした。でも、副業として仕事を受けるにはどうすればいいの?」
そんな疑問を感じている人は多いはずです。

スキルを身につけたあとに一番悩むのが、最初の案件をどうやって獲得するか
実績がない、ポートフォリオもない、営業のやり方もわからない――。
不安なのは当たり前です。

この記事では、そんな初心者の方でも実践できる、“副業案件を取るための3ステップ”をわかりやすく解説していきます。

この記事の登場人物

ゴリ兄

動画業界歴20年以上/YouTube編集や企業案件など多数経験

講師・メンター経験もあり、指導にも慣れている

口調はやや荒いが、的確で本質を突くコメントが多い

After Effectsガチ勢。カットとBGM編集にはうるさい

目次

ステップ1:副業向けの動画編集案件サイトに登録する

副業で動画編集を始めるなら、まず**「案件が流れている場所」に自分を置く**ことが重要です。
初心者OKの案件を見つけやすく、実績ゼロでも応募しやすいサービスとしては、次のようなものがあります。

💡 初心者におすすめの案件サービス

サービス名特徴
ココナラ実績ゼロでも出品しやすい。編集以外にも「サムネ作成」「テロップのみ」など軽めの仕事も。
クラウドワークス「初心者歓迎」の文字がある案件多数。応募制で競争はあるが仕事の幅が広い。
ランサーズビジネス系クライアント多め。提案文の質が重要。
スキルシェア系(Skima・TimeTicketなど)自分のスキルを“商品”として出品できる。固定メニュー化しやすい。

ミナトくん

正直どこに登録すればいいかわからなくて迷ってたけど、
「ココナラ」は出品型だから自分のペースで始めやすそうだなって思った!

登録時に気をつけたいこと

  • プロフィールは丁寧に書く(実績がないなら「なぜやりたいか」「どんな動画が得意か」を明記)
  • アイコン・ヘッダーを整えるだけで“ちゃんとしてる感”が出る
  • 1サイトだけじゃなく、2〜3サイトは併用が安心
ゴリ兄

まずは“案件が流れてる場所に立つ”ことだ。
スキルがあっても、見つけてもらえなきゃ意味がねぇ。

ステップ2:初心者でも応募できる案件の選び方

「登録はしたけど、どんな案件に応募すればいいの?」
初心者のうちは、“まず1件やりきること”を目的に案件を選ぶのがポイントです。

最初に狙いたい案件の特徴

案件タイプ特徴
YouTube動画のカット編集長さや内容が安定していて、指示書付きのものが多く取り組みやすい
ショート動画編集(TikTok・リール)1〜2分程度で完結。テンプレに沿って作るものも多い
テロップ入れ・サムネ作成専門性が低く、分業案件として初心者向けに出されていることが多い
「初心者歓迎」「継続前提」のタグ付き案件応募が通りやすく、長期で実績につながるチャンスあり

ナナミさん

私も最初は「テロップ入れ」の単発案件から始めたよ。
「これならできそう」って思えるものを一つずつこなすのが大事だと思う。


案件応募時のポイント

  • 「まずは小さめの案件でよろしければ〜」と謙虚に提案
  • ポートフォリオがなくても、過去の学習経験や姿勢を伝える
  • 「継続依頼も可能です」の文言がある案件は狙い目

ミナトくん

まだ何も実績ないけど、「YouTubeの切り抜き」みたいな軽めの編集なら挑戦できそう…。
提案文って、どう書けばいいんだろう?

ステップ3:実績ゼロでも信頼される“ポートフォリオ”の作り方

「案件に応募したいけど、まだ実績がない…」
そんなときこそ必要なのが、**“見せられるポートフォリオ”**です。
実際の案件経験がなくても、自主制作で十分アピールは可能です。


🔧 ポートフォリオの作り方(初心者向け)

方法内容・ポイント
模擬案件を作る架空のYouTube動画・SNS用ショート動画などを想定して、自主制作する
著作権OKのフリー素材を使うPexels/Mixkit/Pixabayなどで素材を集めてOK
案件を想定した構成にする「Before→After」形式にするとスキルの変化が伝わりやすい
動画の非公開リンクで提出YouTubeの限定公開/VimeoなどでURL提出が簡単&安全

ナナミさん:
私は自分で「旅Vlog風」の模擬動画を作って出したよ。
BGM・テロップ・カットを入れたら、それだけで「ちゃんとやってる感」出るよね。


👀 初心者でも伝わる“ひとことメモ”を添えて

  • 動画リンクだけでなく、「この動画で意識したポイント」を添えると印象UP
  • 例:「尺を詰めてテンポよく見せる」「読みやすいフォントを意識」「スマホでも見やすい構成」など

ゴリ兄

実績なんか最初はゼロで当たり前だ。
でも「仕事を受ける姿勢」が伝わる作品を出せるかどうかで、信頼度はガラッと変わるぞ。

よくある質問(FAQ)


Q1. 実績がない場合、プロフィールはどう書けばいい?

A. 正直に「現在は案件経験はありませんが、○○を学び、△△ができます」と記載しましょう。
特に**「なぜ動画編集を始めたか」「どんなジャンルが得意か」**を具体的に書くと、依頼側に伝わりやすくなります。


Q2. 単価が低い案件から始めても大丈夫?

A. はい、最初は**「経験を買う」意識でOK**です。
低単価でも納品→評価→継続依頼、という流れを作ることで信頼が積み上がります。


Q3. どのくらいの編集スキルがあれば応募していいの?

A. カット・テロップ・BGM挿入ができれば応募してOKです。
あとは「指定された形式で納品できるか」が大事。必要に応じて無料テンプレを使いながらでも構いません。


Q4. サンプル動画にBGMを入れても大丈夫?

A. はい。ただし商用フリーの音源(DOVA-SYNDROMEやYouTubeオーディオライブラリ)などを使用し、明記しておくと安心です。


Q5. 副業でも確定申告って必要?

A. 年間所得が20万円を超えると確定申告が必要です(会社員の場合)
少額でも副業収入を得るなら、早めに税金まわりの知識を確認しておくと安心です。

ゴリ兄

質問されるってのは“行動してる証拠”だ。
遠慮すんな、調べて、動け。そしたら1件目はすぐそこだ。

まとめ|「実績ゼロでも動けば、1件目は取れる」

動画編集で副業を始めるには、

  • 案件のある場所を知る
  • 応募のコツを押さえる
  • 信頼されるポートフォリオを用意する

この3ステップだけで、初心者でも最初の案件にたどり着くことは可能です。

スキルや実績が足りないから、と立ち止まっていては何も始まりません。
大事なのは、「まず1件やりきる」経験をつかむこと。
そこから、次のステージが見えてきます。


ゴリ兄

“未経験だから不安”…その気持ちはわかる。
だがな、未経験だからこそ、今すぐ動いたヤツが強い。
見てるだけのやつと、やったやつの差は、半年後にとんでもない差になるぞ。


スキルに自信がない人は、スクールで“案件対応力”を身につけよう

「提案文が書けない」「ポートフォリオが不安」「営業がこわい」
そんな人は、案件サポートや実践練習つきのスクールを活用するのもおすすめです。

🔗 おすすめスクール

どちらも「未経験から副業で稼げるようになる」ことに特化しているので、
まず“最初の1件”を確実に取りに行きたい人には、強い味方になります。


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この記事の監修者

OurTime代表取締役CEO/1992年生/愛知県名古屋市生まれ/立命館大学機械工学科卒業。大学在学中に立ち上げたフィットネスメディア『クールフィットネスジャパン』をきっかけに、2021年7月にOurTime株式会社を創業する。趣味は筋トレ、読書、ゴルフ、サウナ、猫もふもふ、朝のお散歩。

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