【店内動画/写真】360°やgoogleストリートビュー(インドアビュー)撮影におすすめなカメラ9選-初心者からプロ用まで-
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店内の魅力を最大限に伝えるためには、360°カメラやGoogleストリートビュー(インドアビュー)の撮影が欠かせません。初心者から上級者まで、自分のニーズに合ったカメラを選ぶことで、店舗の魅力を効果的にアピールできます。
今回は、初めての方でも安心して使えるカメラから、ハイクオリティナ映像を撮影できるカメラまで、8つのおすすめカメラをご紹介します。これを読んで、自分にぴったりのカメラを見つけましょう!
そのまえに店内写真や動画をとるカメラは360°カメラとよばれて、大きく分けて全天球型と半天球型の2種類ありますのでその2種類についてご説明します。
他のインドアビューに関する記事はこちらからごらんいただけます。
360°カメラについて
「360°カメラ」と呼ばれその名の通り全方位景色が見渡せるカメラになります。
360°カメラには2種類あるので紹介していきます。
全天球型カメラとは?
水平方向に加えて上下左右にも撮影できるのが特徴のVRカメラになります。
前と後ろに超広角の魚眼レンズを1つずつ搭載し、2つのカメラの映像を合わせる「スティッチ」の技術により、1つの映像として撮影することができます。
例えば旅行先の絶景スポットの撮影や、イベントなどで全天球カメラを撮影することで、映像を振り返ってみた時にその場の空間を切り取ったかのように思い出すことができます。
さらにVRゴーグルを使えばいつでもその時の体験をバーチャルで得られることができるので、「あの時は楽しかった」が再現できるということです。
全天球カメラは一眼レフやスマホカメラでも困難な「その空間を丸ごと記録する」事ができる魅力的なカメラです。
半球型カメラとは?
水平方向と上方向を360°を撮影できるのが特徴になります。
超広角の魚眼レンズを1つ搭載し、ダイナミックなパノラマ映像が撮影できるカメラになります。
「Go Pro」のようなアクションカメラの使い方に有効で、スポーツやアウトドアまた防水機能も備わっていれば、ダイビングの撮影などに有効です。
半球カメラはアクティブに動きたい時に撮影できる優れたカメラと言えますね。
全天球型と半球型の違い
全天球型と半球型があるのは分かったけど、もっと詳しく知りたいというあなたに。
ここからは「全天球型」と「半球型」カメラの違いやそれぞれのメリット・デメリットについて解説していきます。
全天球型と半球形の違い
項目 | 全天球型 | 半球型 |
---|---|---|
形式 | 全天球型 | 半球型 |
編集 | 自動 | 手動 |
対象 | 初心者から上級者 | 中級者から上級者 |
画像の質 | 並 | 高い |
コスト | 高い | 安い |
撮影範囲 | 360度全方位 | 一方向 |
撮影回数 | 一回で完了 | 複数回必要 |
写り込み | 撮影者や三脚が写り込む可能性あり | 撮影者や三脚の写り込みを避けられる |
編集の手間 | 少ない | 多い |
情報量 | 多い | 適量 |
使用場面 | 店舗全体の雰囲気を伝える | 特定のシーンや被写体に集中する |
全天球型カメラと半球型カメラにはそれぞれ特徴があります。全天球型カメラは360度全方位を一度に撮影できるため、店内全体の雰囲気を伝えるのに最適です。編集は自動で行われ、初心者でも扱いやすい反面、撮影者や三脚が写り込むことがあります。また、コストは高めです。半球型カメラは一方向のみの撮影ですが、画像の質が高く、特定のシーンや被写体に集中できます。編集は手動で行われ、中級者から上級者向けですが、コストは比較的安いです。撮影回数が増えるため、編集に時間がかかる点も注意が必要です。それぞれの特徴を理解し、自分のニーズに合ったカメラを選びましょう。
全天球型のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
一度の撮影で全方位の写真を撮影可能 | 撮影者自身や三脚が写り込む可能性あり |
情報量が多い画像が撮影できる | 不要な物体が映り込むリスク |
レンズの繋ぎ目を自動調整 | 撮影に技術や知識が必要 |
簡単な編集が可能 | – |
メリット
静止画向き
全天球型カメラは一度の撮影で全方位の写真を撮ることができ、静止画の撮影に向いています。
撮影に詰め込める情報量が多い
360度全ての風景を撮影できるため、撮影した画像に含まれる情報量が非常に多いです。
レンズの繋ぎ目は自動で調整
撮影後、カメラが自動的にレンズの繋ぎ目を調整し、自然な雰囲気の写真を作成します。
簡単な編集
編集が自動で行われるため、特別な技術や知識がなくても扱いやすいです。
デメリット
写り込みの問題
撮影者自身や三脚が写真に写り込んでしまうことがあります。
邪魔なものが映り込む
フォトジェニックな風景を撮影したい場合、不要な物体が映り込む可能性があります。
技術と知識の必要
撮影に技術や知識が必要な場合があり、初心者には難しいことがあります。
半球型のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
撮影者や三脚の写り込みを避けられる | 複数回の撮影が必要 |
画像の整理がしやすい | 手動編集が必要で時間がかかる |
撮影のコントロール自由度が高い | 編集スキルが必要 |
ハイスピードな動画撮影に適している | – |
メリット
写り込みを避ける
自分や三脚が映らないように撮影角度を調整でき、写真のクオリティを保つことができます。
整理がしやすい
撮影した画像の整理が簡単で、必要な部分だけをピックアップしやすいです。
コントロールの自由度
撮影者が自分でカメラの操作をコントロールできる範囲が広く、思い通りの写真を撮ることができます。
ハイスピードな動画
ハイスピードで動く被写体を撮影する場合にも適しており、動画のクオリティが高いです。
デメリット
撮影回数が増える
全天球カメラのように一度の撮影で全方位をカバーできないため、環境全体を記録するためには複数回の撮影が必要です。
手動編集の手間
編集が手動で行われるため、時間と手間がかかります。編集スキルが必要です。
初心者-中級者向け360°撮影のおすすめカメラ
Insta360 GO
項目 | 詳細 |
---|---|
形式 | 全天球型 |
価格帯 | ¥20,000 – ¥30,000 |
動画解像度(最大) | 3040×3040 |
動画最長記録時間 | 30 分 |
静止画画素数(最大) | 3040 万画素 |
防水 | なし |
重量(カメラ+バッテリー) | 18.3 g |
ワイヤレス | Wi-Fi接続、Bluetooth搭載 |
Insta360 GOは、超小型で軽量なアクションカメラです。わずか20gの重さで、手軽に持ち運びが可能です。フルHDの映像を撮影でき、内蔵のFlowState手ブレ補正機能により、スムーズで安定した映像を提供します。磁石付きのアクセサリーで様々な場所に取り付けられるため、どんなシーンでも簡単に撮影ができます。ショートクリップの自動編集機能や、AI編集機能を備えており、日常の瞬間を簡単にクリエイティブな映像に変えることができます。
RICOH THETA SC2
項目 | 詳細 |
---|---|
形式 | 全天球型 |
価格帯 | ¥20,000 – ¥30,000 |
動画解像度(最大) | 4K |
動画最長記録時間 | 3 分 |
静止画画素数(最大) | 1400 万画素 |
防水 | なし |
重量(カメラ+バッテリー) | 104 g |
ワイヤレス | Wi-Fi接続、Bluetooth搭載 |
スティックタイプで持ちやすく、高速起動(電源ONから1.5秒)で撮影できます。
クイックレスポンスで撮りたと思った時に素早く撮影できるので、撮りたいシーンを逃さすことがないので嬉しい機能です。
また撮影には3つのモードから選択できます。
・顔モード(暗い中でも明るく顔や周辺を撮影できる)
・夜景モード(スマホやデジカメ同様夜間時綺麗に撮影できる)
・車窓モード(室内と外の明暗差を調整し綺麗に撮影できる)
初心者からでも使いやす手頃なモデルになります。
カラーも豊富で(ホワイト、ピンク、ブルー、ベージュ、グレー)可愛いカラーがあるので、女性の方にも人気です。
リモコンのようなコンパクトな形で、デジタル用の三脚も使えるので色々なシーンで活用できます。
専用アプリでは初心者でも編集が容易にできるので嬉しい機能になります。
初めてのVRカメラとしておすすめな選択肢ではないでしょうか。
ベクノス IQUI
項目 | 詳細 |
---|---|
形式 | 全天球型 |
価格帯 | ¥50,000 – ¥60,000 |
動画解像度(最大) | 4K |
動画最長記録時間 | – |
静止画画素数(最大) | 2000 万画素 |
防水 | なし |
重量(カメラ+バッテリー) | 170 g |
ワイヤレス | Wi-Fi接続、Bluetooth搭載 |
ペン型のおしゃれなデザインで、シンプルな操作性2020年にはグッドデザイン賞を受賞されています。
全天球カメラは2枚のレンズですが「IQUI」は、側面に3枚と上面に1枚の4枚のレンズから構成され、珍しいカメラ構成になります。
操作ボタンは「電源ボタン」「シャッター」「動画静止画切り替え」のみで、シンプルな設計です。
スマホの専用アプリとペアリングする事で、クラウド保存や、シャッター音や自動パワーオ、動画の転送オンオフの切り替えができるので便利に使う事ができます。
クラウド保存ができると本体の容量を気にする事なく撮影できますよね。
バッテリー容量は720mAhと少なめなので長時間撮影するよりかは、ショートムービーで気軽にSNSで共有する方に向いています。
Go Pro MAX
項目 | 詳細 |
---|---|
形式 | 全天球型 |
価格帯 | ¥50,000 – ¥60,000 |
動画解像度(最大) | 5.6K |
動画最長記録時間 | 80 分 |
静止画画素数(最大) | 1600 万画素 |
防水 | 防水 |
重量(カメラ+バッテリー) | 154 g |
ワイヤレス | Wi-Fi接続、Bluetooth搭載 |
手ぶれ補正機能が高いので、激しい動きでもぶれる事なく撮影できます。
スタビライザーやジンバルが必要ないので、アクティビティでの利用に人気のカメラになります。
編集で自由に視点や画角を変えられるので、ドローンで撮影したかのような迫力のある映像がで作成できます。
またマイクが6つありYouTubeやVlog撮影向けのカメラとしても人気です。
動画の他に270°のアングルが一枚に収まる写真が撮れることもでき、360°カメラで撮影した写真を自動的に繋ぎ合わせてくれるので、通常のカメラとしても使える
また本体には液晶ディスプレイがついているので映像を確認できるので便利に使えます。
注意点ですが、水深5mとなってますが正確に360°動画が撮影できないので注意が必要です。
またSNS投稿は専用アプリが必要ですが、編集に多少の技術が必要なので中級者以上の方向けです。
上級者-プロ向け360°撮影のおすすめカメラ
RICOH THETA Z1
項目 | 詳細 |
---|---|
形式 | 全天球型 |
価格帯 | ¥100,000 – ¥120,000 |
動画解像度(最大) | 4K |
動画最長記録時間 | 40 分 |
静止画画素数(最大) | 2300 万画素 |
防水 | なし |
重量(カメラ+バッテリー) | 182 g |
ワイヤレス | Wi-Fi接続、Bluetooth搭載 |
スマホよりコンパクトなのに高画質の2000万画素あるので綺麗に撮影する事ができますよ。
また編集はスマホアプリで簡単におしゃれに加工することができます。
フェスやテーマパークなど賑やかな所で撮影し、SNSで楽しく共有することも出来るので人気です。
スマホカメラより映えるので「いいね」がたくさんもらえることもあるかもです。
またビジネスにおいても結婚式場や不動産情報、美術館などの施設の紹介や体験などで活用できます。
THETA Z1はTHETA SC2等のシリーズモデル最上位になるので、VRカメラに慣れた方などにおすすめです。
またボディーにはマグネシウム合金を採用しており、熱や衝撃等に強いので耐久性にも優れたカメラと言えます。
Insta360 ONE X2
項目 | 詳細 |
---|---|
形式 | 全天球型 |
価格帯 | ¥100,000 – ¥120,000 |
動画解像度(最大) | 4K |
動画最長記録時間 | 40 分 |
静止画画素数(最大) | 2300 万画素 |
防水 | なし |
重量(カメラ+バッテリー) | 182 g |
ワイヤレス | Wi-Fi接続、Bluetooth搭載 |
5.7Kの高画質で撮影ができ、スマホアプリで簡単に16:9の動画にも編集可能です。
本体には大きなプレビュー画面がついているのも魅力です。
優れた手振れ補正「Flow Stata」搭載で車載などで撮影しても、映像がぶれることなく撮影することができます。
自分を中心に全方位360°撮影できる自撮り棒が消える「パレットタイム」機能があり、ドローンのような撮影ができるので、車載動画(バイク等)での撮影に向いています。
まさに手振れ補正装置いらずです。
画質と手振れ補正が最強のカメラになります。
Insta360 ONE RS 1-Inch 360
項目 | 詳細 |
---|---|
形式 | 全天球型 |
価格帯 | ¥80,000 – ¥100,000 |
動画解像度(最大) | 6K |
動画最長記録時間 | 70 分 |
静止画画素数(最大) | 2100 万画素 |
防水 | 防水 |
重量(カメラ+バッテリー) | 239 g |
ワイヤレス | Wi-Fi接続、Bluetooth搭載 |
sta360 ONE RS 1-Inch 360は、Leicaと共同開発された1インチセンサーを搭載した360度カメラです。高画質の6K動画と21MPの写真撮影が可能で、優れた低照度性能を誇ります。FlowState手ブレ補正により、滑らかで安定した映像を提供します。モジュール設計により、簡単にアップグレードやカスタマイズが可能です。さらに、耐水性能が向上し、アウトドアでの撮影にも適しています。AI編集機能を搭載し、クリエイティブなコンテンツ制作が簡単に行えます。
Insta360 X4
項目 | 詳細 |
---|---|
形式 | 全天球型 |
価格帯 | ¥90,000 – ¥110,000 |
動画解像度(最大) | 8K |
動画最長記録時間 | 90 分 |
静止画画素数(最大) | 2400 万画素 |
防水 | 防水 |
重量(カメラ+バッテリー) | 240 g |
ワイヤレス | Wi-Fi接続、Bluetooth搭載 |
Insta360 X4は、360度の動画と写真撮影が可能な高性能アクションカメラです。5.7Kの解像度で撮影でき、手ブレ補正機能が強化されており、スムーズでプロフェッショナルな映像を簡単に撮影できます。また、防水性能が向上し、アウトドアでの使用にも適しています。さらに、AIを活用した編集機能が充実しており、手軽に魅力的なコンテンツを作成可能です。
Insta360 Pro 2
項目 | 詳細 |
---|---|
形式 | 全天球型 |
価格帯 | ¥800,000 – ¥1,000,000 |
動画解像度(最大) | 8K |
動画最長記録時間 | 50 分 |
静止画画素数(最大) | 12000 万画素 |
防水 | なし |
重量(カメラ+バッテリー) | 1550 g |
ワイヤレス | Wi-Fi接続、Bluetooth搭載 |
Insta360 Pro 2は、プロフェッショナル向けの8K 3D 360度カメラで、映画制作やVRコンテンツの制作に最適です。6つの高品質レンズを搭載し、詳細でリアルな映像をキャプチャーできます。リアルタイムでのライブストリーミングもサポートしており、遠隔地からのコントロールが可能。高精度の手ブレ補正と長時間のバッテリー寿命により、安定した撮影を実現します。
VRカメラ購入時のポイント
VRカメラとおすすめの商品について紹介してきましたが、選び方のポイントとしては4つあります
撮影方法
静止画撮影なのか動画撮影なのか目的に合わせたカメラを選ぶ。
カメラレンズの種類
全天球型なのか半球型なのか決める。
防水機能
アクションとして使うなら防水は必須になりそうですね。
ダイビングで使うなら水深に注意が必要になります。
アクセサリー
VRカメラに装着できるアクセサリーが多いと様々なシーンでの撮影に便利です。
特にアクション系においては非常に有効になります。
また水中の撮影に使う時は防水ケースや車などはマウントと様々あるので目的に合ったアクセサリーの有無を確認しましょう。
まとめ
以上VRカメラについて商品と購入ポイントについても紹介してきました。
シーンに合わせたVRカメラを選び、気軽に楽しみたいのであれば全天球型の初心者向き〜のタイプがおすすめです。
より本格的に楽しみたい方は半球型や高解像度のカメラがおすすめになります。
VRゴーグルやSNSとの相性も良いので共有する事でより楽しむ事ができます。
多様性を極めるVRカメラ、機種にもいろんな機能が備わってポイントとなってくるので、購入前には機能を十分理解した上でニーズにマッチした商品を選びましょう。
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