【今話題の】メタバースとVRの違いについて解説します

「メタバースやVRについて理解したいけどよく違いがわからない」

今回はそんな方に向けた記事となります。メタバースとVRの違いを解説させていただきます。

VRに関しては、2014年にFacebook社がVR用のディスプレイのOculus VR社を2,340億円で買収し注目を集めました。

メタバースに関しては、Facebook社が社名を「Meta」に変更し注目を集めました。

双方それぞれここ最近の注目を常に集め続けているキーワードとなっています。
ですから、皆さんも目にしたり耳にしたことがあるでしょう。

この記事ではIT初心者でも理解できるようにメタバースとVRについて紹介していきます。

・メタバースとVRについて
・メタバースとVRのそれぞれの魅力
・メタバースとVRを掛け合わすとできる事

この記事を最後まで読むとVRとメタバースの違いについて理解できますので、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。

3分程度でお読みいただけます。

目次

メタバースとは

メタバースとは「仮想空間」です。

メタバース(metaverse)
メタバースとは、英語の「超越(meta)」と「宇宙(universe)」を組み合わせた造語

いきなり仮想空間と言われてもわからないですよね。

仮想空間はインターネット上に存在する現実とは別の世界です。

しかし、仮想空間においては現実のような事が出来ます。

仮想空間では自分の分身をアバターというキャラクターを使う事で色々な事ができます。

例えば自由に仮想空間内を行動できたり、友達や他の人と交流や対話したり出来ます。

またイベントやショッピング、物の売買や建物を建築できたり、ほぼ現実でできる事が仮想空間内においても出来ます。

仮想空間の方が現実世界よりも特別な体験ができる場合もあるでしょう。

メタバースでは自分をアバターとして置き換え、現実世界同様かそれ以上の体験を得る事が出来ます。

とにかく体験していただきたい。

いまでこそ私たちはインターネットと現実世界を行ったり来たりの生活をしているのですが、メタバースすなわち仮想空間と現実世界を行ったり来たりする世界は遠い話ではなくなるはずです。

VRとは

VRはVirtual Realityの略です。

日本語に訳すと「人工現実感」「仮想現実」です。

VRを活用する事で仮想的な空間に没入する体験が得られる事が出来ます。

専用の機器(VRゴーグルなど)を装着することで目の前を視界を一気に別世界へと瞬間移動した感覚を体験を得られます。
PCを用いて人間の視覚や聴覚そして触覚を刺激する事によって、あたかも現実かのようにそこにいるような感覚に錯覚させる技術です。

最近では、嗅覚や味覚を刺激するVRデバイスも登場しているとのことで、気になった方はこちらの記事をお読みください。

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例えばVRを活用する事で、観光分野においては家にいながらVRの映像によって旅行気分を味わえたり、スポーツ分野では家にいながら実践的なトレーニングが出来たり、ゲーム分野ではプレイしている空間に入りこみ遊ぶ事が出来たりします。

2022年4月の現段階でOculus Quest 2が最もコスパにすぐれるおすすめのVRゴーグルなのですが、これらほとんどの映像やゲームをハイクオリティで楽しむことが出来ます。

もちろん今後はより軽量でハイスペックなVRゴーグルも登場するでしょうから、展望がとにかく楽しみです。

メタバースとVRの魅力

メタバースとVRについて紹介してきましたがこれからそれぞれの魅力について解説していきます。

メタバースの魅力

メタバースの魅力はやはりアバターを使って世界中の人と交流出来る点になります。

またアバターは自分の思い通りに作成する事が出来る点も魅力的です。

昨今の少年たちはUnityやBlenderを自在に操り、アバターをサクッと作成してしまいます。

メタバースは色んな人との交流を目的とした空間やサービスであることが大前提となります。

例えば個人や企業それぞれで活用する事ができますし、個人においては他の方と交流出来たり、ゲームが楽しめたり、イベントに参加する事が出来るので没入感が得られます

企業においては仮想的なオフィスで働けたり、同じ空間内で会議ができるリモート会議などが出来る事が魅力です。

また商業的な活動もできるので将来的には現実世界よりもメタバースで仕事している人が多くなるかもしれません。

実際に、英語が使えるとVRChatなどでは活発なコミュニケーションが場所を選ばずに自由にそしてあたかも目の前に人がいるようにできるので、魅力的です。

VRの魅力

VRの魅力は何と言ってもゴーグルを装着する事で、目の前の視界が360度仮想の世界に瞬間移動でき、現実に近い体験が得られる所に魅力があります。

例えば、VRゴーグルを装着すれば行ったことのない国に行くことだってできるのです。

メタバースとVRの融合

メタバースとVR(厳密にはVRゴーグル)を掛け合わす事でレベルの高い体験をすることができます。

ここから先はメタバースとVRを融合させられるツールなどを紹介していきます。

バーチャルマーケット

仮想空間において大手企業やVRデザイナーも出展しているビックなイベントです。

バーチャルマーケットに参加すると多数のアバターやアクセサリーや、仮想空間の中での生活する部屋などの商品を試着できたり購入できたりするイベントです。

この体験は現実でもなかなか体験出来ない事ですね。

VR Chat

アメリカの企業が開発したアプリで、アバターを自由にアレンジできるのが特徴になります。

2017年にリリースされたVRアプリで、翌年にはアプリの累計ダウンロード数が300万を突破した人気のアプリです。

VR Chat内では英語圏の方と交流ができる点が魅力です。

弊社代表の伊藤もVR Chatをたまに利用しているのですが、最初はとにかく衝撃的でした。

英語圏の子供たちがメタバース上(VR Chat)で遊びまくっていたからです。

VR Chat上ではさまざまな世界があり、仮想のスタバやMacなどもありました。

まだまだ発展途上という雰囲気が満載ですが、色んな人とコミュニケーションが取れるのでそれだけでも体験する価値はあるのではないでしょうか?

Horizon Workroom

Horizon WorkroomはFacebook社が公開したバーチャル会議室で、どこにいても同じ空間内に入り込んで会議ができるこれからの働き方を先導するツールになります。

コロナ禍ではzoomやmeetなどのオンライン会議が主流になりました。

確かに画面越しのオンライン会議は便利です。画面共有もスムーズです。

ただ、画面越しではなかなか同じ空間で働いている感覚にはなれないですよね。

朗報です!

Horizon Workroomでは画面越しではなく、一緒に仕事する人全てが仮想空間に入り込み、、身振り手振りで対話ができ、発言内容などをホワイトボードやメモ帳などに書き込む事も可能になります。

オキュラスのコントローラーをペンがわりに使ってホワイトボードに書き込んでプレゼンなどもできます。

また、接続までは手間がかかるのですがPCと同期すれば仮想空間内でPC画面を表示して共有することもできます。

将来的には完全に出社しなくても仕事ができる日が来ることでしょう。

ゲーム

最後にメタバースとVRが最も力を入れているゲーム業界ですが、同じ空間内においてマルチプレイにて同時にプレイして楽しめる事が出来ます。

代表的なゲームが2017年にリリースされた「フォートナイト」と言うゲームでは他のプレイヤー同士が交流しながらゲームを攻略したり出来ます。

今までのゲームと違う点は、

「他のプレイヤーと対話できる」
「自分が決めたルールでゲーム内の空間を作れる」

「他の人が作った空間に移ってプレーできる」

で、まるで一緒にプレーしている感覚になることができます。

まとめ

以上メタバースとVRについて、また2つを融合することで得られる体験を解説してきましたが、今後この組み合わせが普及してくる事が予測されます。

これから体験するのもよし、また事業として興味がない方に知ってもらう為のサービスとして広めて頂くのもいいかと思います。

その際はVRコンテンツや映像制作を得意とするOurTimeにてご相談頂ければ、お客様のお役に立つコンテンツを提供いたします。

ぜひ気軽にご相談ください。

最後まで読んで頂き有難う御座いました。

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この記事を書いた人

OurTime代表取締役CEO/1992年生/愛知県名古屋市生まれ/立命館大学機械工学科卒業。大学在学中に立ち上げたフィットネスメディア『クールフィットネスジャパン』をきっかけに、2021年7月にOurTime株式会社を創業する。趣味は筋トレ、読書、ゴルフ、サウナ、猫もふもふ、朝のお散歩。

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