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Blog AI動画TIPS|アワタイム

※この記事には広告(PR)のリンクを含みます。

AIインフルエンサーの作り方|作ってみた手順を全部見せます【稼げる?】

公開日

AIインフルエンサーの作り方の題と、8つの手順・稼げる?の札。右にアワタイムが AI で作ったシルビオのキャラクターシートと動画のコマ2枚

AIインフルエンサーは、8つの手順で作れます。

アワタイムは、AI の道具「Higgsfield(ヒッグスフィールド)」で、キャラクター「シルビオ」を作りました。

スマホで撮ったボクシングの動きから、動画も2本作っています。

かかったのは、キャラ作りから動画2本まで約83クレジットです。うまくいかなかった所も、全部見せます。

ただ、キャラクターを作っただけで稼げるわけではなさそう、というのが検証の結論です。

動画のサムネイル。「AIインフルエンサーの作り方」の文字と、ファイティングポーズのシルビオ(アワタイムの AI のキャラクター)この動画を再生する(YouTube)

元の動画(YouTube・14分54秒)AIインフルエンサーを作ってみた。作り方を全部見せます。【稼げる?】

この記事は、アワタイムの YouTube の動画をもとにしています。動画は、この記事の中でそのまま再生できます。

語り手のシルビオは、アワタイムが AI で作った架空のキャラクター(AI 社員)です。実在の人物ではありません。

顔・声・台本・編集は AI です。お手本の動画と画面の操作は、監修の伊藤です。

※料金・画面の名前は2026年10月時点のものです。使う前に、公式の料金のページで確かめてください。

結論:AIインフルエンサーは「目印3つ+キャラクターシート+自分で撮った動き」で作る

AIインフルエンサーの作り方は、3つに分けると分かりやすくなります。

  • シルビオの顔。銀髪のリーゼント・丸めがね・からし色のスーツ

    1 見た目

    目印は3つまで

    ひと目で分かる特徴

  • キャラクターシートの上の段。同じ人の全身を4つの向きから

    2 そろえる

    シートを毎回渡す

    顔と服の見本帳

  • ラーメン屋でファイティングポーズをとるシルビオ

    3 動き

    自分で撮って移す

    スマホで縦に撮る

写真はどれも、アワタイムが AI(Higgsfield)で作ったシルビオです。

1つ目は、見た目です。

目印(ひと目でその人と分かる特徴)は、3つまでに絞ります。アワタイムのシルビオは、銀髪のリーゼント・丸めがね・からし色のコーデュロイのスーツです。

2つ目は、見た目をそろえることです。

AI は、文章だけだと毎回ちがう顔を作ります。そこで、顔と全身の見本(キャラクターシート)を作り、毎回いっしょに渡します。

3つ目は、動きです。

動きのお手本は、自分でスマホで撮ります。その動きを、AI でキャラクターに移します。

かかったのは、全部で約83クレジットでした。

稼げるかどうかは、また別の話です。後半で、海外で試した人の数字を見ていきます。

まず実物:アワタイムが作ったシルビオと動画2本

先に、できあがった物を見てください。左がキャラクターシート、右の2つが動画です。

アワタイムが AI で作ったシルビオ

  • キャラクターシート。上の段に全身を4つの向き(正面・左・右・後ろ)、下の段に顔を3つ(正面・左・右)。どのコマも銀髪のリーゼント・丸めがね・からし色のコーデュロイのスーツ

    キャラクターシート

    Nano Banana Pro・2クレジット

  • 動画1本目:ラーメン屋

    Genjutsu・480p・39クレジット

  • 動画2本目:コインランドリー

    Genjutsu・480p・39クレジット

どれもアワタイムが AI(Higgsfield)で作った画像と動画です(2026年10月16日)。動画は約4秒を切り出して、音なしでくり返しています。

シートの7つのコマは、どれも同じ人に見えます。銀髪・めがね・スーツが、後ろ姿までそろいました。

動画は、伊藤がスマホで撮ったシャドーボクシングの動きを、シルビオに移した物です。場所は、指示文で「ラーメン屋」と「コインランドリー」に替えました。

よく見ると、上着は長いコートに、めがねは色付きの四角い物に変わっています。2本目は、お手本のダンベルまでまねしました。このあたりは、あとの「うまくいかなかった所」で詳しく書きます。

画面でのやり取り(指示文と、返ってきた物)

実際に Higgsfield に入れた指示と、返ってきた物の順です。右がアワタイム、左が Higgsfield です(操作したのは伊藤)。

シルビオができるまでのやり取り

  1. シルビオ(アワタイム)

    AI Influencer で、Bold・Male・Mature・Short hair・Grey・Retro・Glasses。Generate のあと Recreate を2回

  2. Higgsfield

    3回とも別の人になりました(1回 1.125 クレジット)。

    1回目:暗い赤の上着の人2回目:あごひげで、ベージュの長いコートの人3回目:深い緑の上着の人
  3. シルビオ(アワタイム)

    Image の Nano Banana Pro に、2回目の全身を入れて「キャラクターシートを作って。銀髪のリーゼント、丸めがね、からし色のコーデュロイのスーツは、全部のコマで同じに」(英語の全文は手順3)

  4. Higgsfield

    7つのコマで、顔と服がそろいました(2クレジット)。

    キャラクターシート。全身4つと顔3つ
  5. シルビオ(アワタイム)

    Create element で、名前を「Silvio」にして保存

  6. Higgsfield

    名前が「SilvioMy-Element」になっていました(最初から入っていた文字が残った)。

  7. シルビオ(アワタイム)

    Genjutsu の Motion transfer に、スマホで撮った動画とシートを入れて「@Silvio standing in a busy ramen shop, silently shadowboxing, completely deadpan.…」480p で Generate

  8. Higgsfield

    ラーメン屋の動画ができました(39クレジット)。上着とめがねは変わりました。

    ラーメン屋でファイティングポーズのシルビオ。上着は長いコート、めがねは色付きの四角い物
  9. シルビオ(アワタイム)

    同じ画面で、busy ramen shop を coin laundry に替えるだけ

  10. Higgsfield

    コインランドリーの動画ができました(39クレジット)。お手本のダンベルまで、まねしています。

    コインランドリーで、ダンベルを2つ頭の上に持ち上げるシルビオ

右はアワタイム(アイコンは AI 社員のシルビオ)。実際に画面を操作したのは伊藤です。右の文は、画面に入れた設定と指示文の要点です(全文は下の手順に)。左は Higgsfield が返した物と、そのときの結果です(2026年10月16日の実演)。

ここまでの元の画像と動画は、どれもアワタイムの Higgsfield のアカウントで作った物です。

アワタイムで作った物(まとめ)

項目内容
作ったキャラクターシルビオ(銀髪のリーゼント・丸めがね・からし色のコーデュロイのスーツ)
動きの元伊藤がスマホで撮ったボクシングの動き
できた動画ラーメン屋とコインランドリーの2本(どちらも 480p)
使ったクレジットキャラ作りから動画2本まで約83(うち動画2本で78)
うまくいかなかった所7つ(下の章にまとめました)

キャラクターシートとは? 顔と服をそろえる「見本帳」

キャラクターシートは、同じキャラクターを何度作っても顔や服がそろうように、AI に毎回いっしょに渡す「顔と全身の見本帳」です。

1枚の画像に、同じ人を、いくつもの向きで並べます。下が、アワタイムが作ったシルビオのシートです。

シルビオのキャラクターシート(アワタイムが AI で作った画像)

シルビオのキャラクターシート。上の段に全身を4つの向き、下の段に顔を3つ
  1. 上の段

    全身を4つの向き

    正面・左・右・後ろ

  2. 下の段

    顔を3つ

    正面・左・右

  3. 全部のコマで同じ

    目印3つ

    銀髪・めがね・スーツ

  4. 背景

    無地のグレー

    動画に色を残さない

Higgsfield の Image で「Nano Banana Pro」を選び、全身の1枚を入れて作りました(2クレジット・2026年10月16日)。

上の段は、全身を4つの向きから。正面・左・右・後ろです。

下の段は、顔の寄りを3つ。正面・左・右です。

どのコマも、銀髪のリーゼント・丸めがね・からし色のコーデュロイのスーツが同じです。後ろ姿や横顔も、ここで確かめます。

背景をグレーにしたのは、白や黒だと、その明るさが動画にまで残りやすいからです。

なぜ要る? シートがないと、毎回ちがう人になる

アワタイムも、最初はシートなしで作りました。同じ設定のまま3回作ると、3回とも別の人になりました。

シートなし同じ設定で3回

  • 1回目:暗い赤の上着の人
  • 2回目:あごひげで、ベージュの長いコートの人
  • 3回目:深い緑の上着の人

3人とも別の人

シートあり7つのコマ

キャラクターシート。7つのコマで同じ顔と服

7コマで同じ人

顔が変わるのは、文章だけだと、AI が説明に合う顔を毎回ゼロから考え直すからです。

動画では、海外の解説者の例も紹介しました。「右目の下にほくろ」と書いたのに、1回目はほくろが唇の下に、2回目はあごの形が変わり、3回目は顔全体が丸くなっていました。

そこで、顔の基準になる画像(キャラクターシート)を作り、毎回いっしょに渡します。 メニューに無かった特徴も、シートを作るときに文章で頼めます。

シートの作り方と、ほかの方法

アワタイムは、Higgsfield の Image で「Nano Banana Pro」を選び、選んだ全身の1枚を入れて作りました。指示文の全文は、下の手順3にあります。

ほかに、写真を20枚以上(80枚まで)読み込ませる「Soul ID」という方法もあります(Higgsfield のヘルプ)。上級者向けなので、アワタイムはシートで進めました。

作ったシートは、毎回必ず渡してください。 渡さないと、振り向いたときの横顔が別人になりやすくなります。

How it works:AIインフルエンサーができるまで(8つの手順)

流れは、次の8つです。

HOW IT WORKS

AIインフルエンサーができるまで

  1. 人

    目印を決める

  2. AI

    顔と全身

  3. AI

    シート

  4. 人

    名前で保存

  5. 人

    動きを撮る

  6. AI

    動きを移す

  7. AI

    場所を替える

  8. 人

    AI と書いて投稿

1〜4で、キャラクターを作ります。5〜7で、動画を作ります。8で、投稿します。

人がするのは、「決める・撮る・選ぶ・書く」です。作るのは AI です。

  1. 目印を決める(人):ひと目で分かる特徴を、3つまでに絞ります。
  2. 顔と全身(AI):AI Influencer で、顔と全身を作ります。何回か作って、いちばん近い1枚を選びます。
  3. キャラクターシート(AI):選んだ1枚から、向きの違うコマをそろえたシートを作ります。
  4. 名前で保存(人):シートに名前を付けて、何度でも呼び出せるようにします。
  5. 動きを撮る(人):お手本の動きを、自分でスマホで撮ります。
  6. 動きを移す(AI):撮った動きを、シートのキャラクターに移します。
  7. 場所を替える(AI):指示文の場所だけを替えて、2本目を作ります。
  8. AI と書いて投稿(人):AI で作ったことを書いてから、投稿します。

手順1〜8:AIインフルエンサーの作り方(Higgsfield の画面で)

アワタイムが実際に進めた順番です。画面は、ブラウザ版の Higgsfield です(2026年10月16日の実演)。

手順1:目印を3つまで決める

目印は、ひと目でその人だと分かる見た目の特徴です。

Higgsfield の広報は、「完璧な顔ほど、ありがちな AI に見えてしまう」と話しています(Semafor 2026年10月7日)。

お手本は、2026年9月ごろから海外で話題の「Jean Phil(ジャン・フィル)」です。

目印は、金髪のボブ・カールした口ひげ・茶色のスーツの3つ。無言のシャドーボクシングだけをして、動画ごとに場所が変わっていきます(Dexerto 2026年9月25日)。アワタイムの動画では、「表情はいつも真顔で、変えているのは場所だけ」と紹介しました。

ベルギーの VRT NWS(2026年10月)によると、Instagram で動画1本が3600万回以上再生されました(アワタイムで数えた数字ではありません)。本人は道具を明かさず、「全部が AI ではなく、人の手の作業もかなり多い」と話しています。

この記事は、Jean Phil と同じ作り方ではありません。アワタイムが Higgsfield で試した、1つのやり方です。

Jean Phil そのものはまねになるので、架空のおじさん「シルビオ」にして、目印を次の3つにしました。

シルビオの正面。銀髪のリーゼント、丸めがね、からし色のコーデュロイの上着
  1. 銀髪のリーゼント

  2. 丸めがね

  3. からし色のコーデュロイのスーツ

シルビオの元の1枚(アワタイムが Higgsfield で作った画像。YouTube の動画では、HeyGen で話す動画にしています)

お手本の Jean Phil の目印と、シルビオの目印を並べると、次のとおりです。

お手本:Jean Phil

  • 金髪のボブ
  • カールした口ひげ
  • 茶色のスーツ

アワタイム:シルビオ

  • 銀髪のリーゼント
  • 丸めがね
  • からし色のスーツ

Jean Phil の画像は、この記事には載せていません。見たい方は、YouTube の動画の 1:03〜(新しいタブ) で紹介しています。

手順2:顔と全身を作る(AI Influencer)

Higgsfield の AI Influencer の画面。Create Influencer のタブで、Character type の Bold が選ばれている。下の Picked settings に Male・Mature・Short hair・Grey・Retro・Glasses
  1. Create Influencer

    左の上のタブ

  2. Bold を選ぶ

    個性の強さ

  3. 項目を6つ

    下の Picked settings

  4. Generate

    1回 1.125 クレジット

アワタイムの画面(2026年10月16日・ブラウザ版。上のメニューは切りました)

  1. higgsfield.ai にログインし、上のメニューの「AI Influencer」から、左側の「Create Influencer」を開きます。
  2. 個性の強さを選びます。普通の人・目立つ人・はっきり変わった人の3つ(Average・Bold・Extreme)です。Jean Phil のようにしたいので、目立つ人の「Bold」にしました。
  3. 下に並ぶ項目を選びます。アワタイムの設定は次のとおりで、ほかはそのままです。

    • Gender:Male
    • Hairstyle:Short hair
    • Hair Color:Grey
    • Style:Retro
    • Age:Mature
    • Accessories:Glasses
  4. 「Generate」を押します。1回 1.125 クレジットでした。
  5. 「Recreate」を2回押して計3回作り、いちばん近い1枚を選びました。

3回作った結果が、これです。

同じ設定のまま3回(アワタイムが AI で作った画像)

  • 1回目:暗い赤の上着の人。顔の寄りと全身

    1回目

    暗い赤の上着

  • 2回目:あごひげで、ベージュの長いコートの人。顔の寄りと全身

    2回目(これを選んだ)

    あごひげ・長いコート

  • 3回目:深い緑の上着の人。顔の寄りと全身

    3回目

    深い緑の上着

Higgsfield の AI Influencer(Create Influencer・Bold)で作った3回分の画面です。

うまくいかなかった所: メニューに、リーゼントも丸めがねも銀髪もありませんでした。近い物を選んで作ると、3回とも別の人になりました。

ここまでで、約3.4クレジット(1.125×3)です。動画を作ったときの料金で、約36円です(推定。動画では「だいたい40円」と話しています)。

手順3:キャラクターシートを作る(Image → Nano Banana Pro)

3回とも顔が変わったので、ここで顔の見本(キャラクターシート)を作ります。シートが何かは、上の「キャラクターシートとは?」の章にまとめました。

  1. 上のメニューから「Image」を開き、画像を作る AI に「Nano Banana Pro」を選びます。
  2. 「References」のプラスを押して、手順2で選んだ全身の1枚を入れます。
  3. 下の指示文を入れて、「GENERATE」を押します。ここは2クレジットでした。

実際に使った指示文(全文):

Create a professional character reference sheet based strictly on the uploaded image.
Plain neutral grey background. Two rows.
Top row: four full-body views, left to right: front, left profile, right profile, back.
Bottom row: three close-up portraits: front, left profile, right profile.
Relaxed A-pose. Same scale, same head height, even spacing.
Keep identity, silver pompadour hair, round glasses and a mustard-yellow corduroy suit exactly the same in every panel.
Same soft lighting in every panel. No text, no labels.

日本語にすると、「入れた画像をもとに、キャラクターシートを作って。背景は無地のグレーで2段。上は全身を正面・左・右・後ろの4つ、下は顔の寄りを正面・左・右の3つ。銀髪のリーゼント・丸めがね・からし色のコーデュロイのスーツは、全部のコマで同じに。文字は入れない」です。

選んだ1枚 → キャラクターシート

  • 入れた画像:2回目の顔と全身(あごひげ、ベージュの長いコート)

    入れた1枚

    手順2の2回目

  • できたキャラクターシート。からし色のコーデュロイのスーツに変わり、7つのコマで同じ顔

    できたシート

    2クレジット

結果: 銀髪・めがね・からし色のスーツが、7つのコマすべてでそろいました。入れた1枚はベージュのコートでしたが、指示文のとおり、からし色のスーツになっています。

手順4:名前を付けて保存する(Create element)

  1. 画像の右上の「…」から、「Create element」→「Image element」を選びます。
  2. 名前の欄に「Silvio」と入れて、「Create」を押します。

そのまま保存SilvioMy-Element

消して保存Silvio

うまくいかなかった所: 最初から入っていた文字が残って、「SilvioMy-Element」になっていました。消して「Silvio」だけにして保存しました。

手順5:動きのお手本を自分で撮る

お手本の動画は、自分で撮ります。コツは4つです。

  1. 縦にして固定
  2. 1人・全身
  3. 背景はすっきり
  4. カットなしで4〜30秒
  1. スマホは縦にして、動かないように固定します。
  2. 写るのは1人で、頭から足まで全身が入るようにします。
  3. 背景は、なるべくすっきりさせます。
  4. カットを入れずに、4秒から30秒で撮ります(Genjutsu のお手本の動画は4〜30秒)。

うまくいかなかった所: アワタイムのお手本は、全身が入らず、背景もすっきりせず、最初にダンベルを上げていました。それでも、動画は2本できました(ダンベルの話は手順7)。

他人の動画をお手本にしてよい? バズった他人の動画の人を、AI のキャラクターに入れ替えるやり方も、X で紹介されています。

ただ、Higgsfield の利用規約では、他人の画像は、本人の許可なく使えません(5.3)。作った物が他人の権利を侵さないようにする責任は、使う人にあります(5.1)。アワタイムは、おすすめしません。

手順6:撮った動きをキャラに移す(Genjutsu の Motion transfer)

Genjutsu(ゲンジュツ)は、お手本の動き・カメラ・タイミングはそのままに、人物と場所を作り直す機能です(公式のページ)。

Higgsfield の Motion の画面。上にスマホで撮ったお手本の動画、その下にシルビオの画像とキャラクターシート、Prompt の欄に英語の指示文、Quality は 480p
  1. お手本の動画

    スマホで撮った物

  2. シートを選ぶ

    画像の欄のプラス

  3. 場所を1つ書く

    Prompt をオン

  4. 480p

    39クレジット

できた動画

左はアワタイムの画面(2026年10月16日。残りのクレジットはぼかしました)。右は、この画面で作った動画です(アワタイムが AI で作った物)。

  1. AI Influencer でシルビオの画像を開き、右下の「Turn to motion with Genjutsu」を押します。
  2. モードは「Motion transfer」を選びます。
  3. 「Add a reference video」に、手順5で撮った動画を入れます。
  4. 画像の欄のプラスで、手順3のシートを選びます。
  5. 「Quality」で画質を 480p にします。2026年10月16日の実演では、720p のままだと91クレジット、480p なら39クレジットでした。
  6. 「Prompt」をオンにして、指示文には場所をひとつだけ書きます。
  7. 「Generate」を押して待ちます。

実際に使った指示文(1本目。画面の Prompt の欄のまま):

@Silvio standing in a busy ramen shop, silently shadowboxing, completely deadpan. Vertical 9:16, full body, phone-camera look, eye level. Keep his face, hair, glasses and suit exactly as in the reference.

日本語にすると、「にぎやかなラーメン屋に立つシルビオが、無言でシャドーボクシング、表情は真顔。縦 9:16、全身、スマホで撮ったような見た目、目の高さ。顔・髪・めがね・スーツは見本のまま」です。

うまくいかなかった所: 頭の「@Silvio」では、名前でうまくつながりませんでした。顔は、画像の欄のシートで伝えています。

うまくいかなかった所: 顔と髪型はそろいましたが、上着は長いコートに、めがねは色付きの四角い物に変わりました。この回は、作り直さずに進めました。

手順7:場所だけ替えて2本目を作る

同じ画面で、指示文の busy ramen shop を coin laundry に替えるだけです。

場所だけ替えた2本(アワタイムが AI で作った動画)

  • busy ramen shop

    1本目・39クレジット

  • coin laundry

    2本目・39クレジット

うまくいかなかった所: コインランドリーで、ダンベルを上げるシルビオができました。お手本の伊藤のダンベルまで、まねしています。

AI は、お手本を疑いません。お手本を撮るときは、ダンベルのような余計な物を置いてから撮りましょう。

2本目も39クレジットで、動画2本で78クレジットです。

うまくいかないときは、画像と動画の写り方をそろえます。全身が動く動画なら、画像も全身の物にします。

手順8:AI で作ったと書いてから投稿する

  • Instagram

    AI-generated profile

    プロフィールの編集でオン

  • YouTube

    AI の使用に「はい」

    アップロードのときに答える

  • Instagram: 2026年8月31日の発表で、AI で作った人物のアカウントに「AI-generated profile」のラベルを付けるよう呼びかけています。プロフィールの編集でオンにします。付けていないと、届く範囲が狭まることがある、としています。
  • YouTube: 本物のように見える AI の映像は、開示が要ります。YouTube Studio でアップロードするとき、「AI の使用」で「はい」を選びます(YouTube ヘルプ)。

アワタイムの動画も、説明欄に「声・顔・台本・編集は AI で作っています」と書いています。

アワタイムのサービス(自社)

AI のキャラクターの動画も、アワタイムが作れます

AI動画制作のページの作例「ハクとミケ はじめての麻雀講座」も、猫のキャラクターと図解で麻雀の基本を伝える、AI の動画です。

1本3万円〜・最短3日(AI動画制作のページの表記)。

うまくいかなかった所7つ(と直し方)

アワタイムの実演で、うまくいかなかった所です。どれも、直し方といっしょにまとめます。

  • 3回とも別の人

  • 名前に余計な文字

  • 全身が入らない

  • @名前がつながらない

  • 服とめがねが変わる

  • ダンベルまでまねる

  • 720p は高い

実際の画像で見ると、こうです。

うまくいかなかった所の実物(アワタイムが AI で作った画像)

  • 同じ設定で3回作った3人。顔も服も違う

    3回とも別の人

    手順2

  • ラーメン屋の動画のシルビオ。上着は長いコート、めがねは色付きの四角い物に変わった

    上着とめがねが変わる

    手順6

  • コインランドリーの動画のシルビオ。お手本のダンベルまで持ち上げている

    ダンベルまでまねる

    手順7

  1. 3回とも別の人になった(手順2):メニューに無い特徴は選べません。直し方:いちばん近い1枚を選び、キャラクターシートで目印をそろえます。
  2. 名前に余計な文字が残った(手順4):最初から入っていた文字が残り、「SilvioMy-Element」になりました。直し方:名前の欄を全部消してから入れます。
  3. お手本に全身が入らなかった(手順5):直し方:スマホを縦にして、頭から足まで入る所まで下がって撮ります。
  4. 「@名前」でつながらなかった(手順6):直し方:顔は、画像の欄にシートを入れて伝えます。
  5. 上着とめがねが変わった(手順6):顔と髪型はそろいましたが、上着は長いコートに、めがねは色付きの四角い物に。直し方:画像と動画の写り方をそろえます(全身の動画なら、画像も全身)。この回は、作り直さずに進めました。
  6. ダンベルまでまねした(手順7):AI は、お手本を疑いません。直し方:余計な物を置いてから撮ります。
  7. 720p は高かった(手順6):720p のままだと1本91クレジット。直し方:まず 480p(39クレジット)で試します。

かかったクレジットとお金(アワタイムの記録)

Higgsfield は、作るたびに「クレジット」を使います。アワタイムが使ったのは、全部で約83クレジットでした。

使ったクレジット(キャラ作りから動画2本まで)

約83クレジット

  • 顔と全身

    約3.4(3回)

  • シート

    2

  • 動画1本目

    39(480p)

  • 動画2本目

    39(480p)

アワタイムの記録(2026年10月16日の実演)

ほとんどは、動画2本(480p で78)の分です。720p だと、1本91クレジットでした。

キャラクターを作るまで(顔と全身・シート)は、約5.4クレジットです。お金がかかるのは、動画のほうです。

金額にすると、次のとおりです。動画を作ったときの料金のページ(2026年10月17日)では、いちばん安い Starter プランが月19ドルで270クレジットでした。この単価(1クレジット約0.0704ドル)と、1ドル150円で計算した目安です。

作った物クレジット金額の目安(推定)
顔と全身(3回)約3.4(1.125×3)約36円
キャラクターシート2約21円
動画1本目(ラーメン屋・480p)39約412円
動画2本目(コインランドリー・480p)39約412円
合計約83約880円

いまの Higgsfield のプラン(2026年10月27日・28日に確認)

料金のページを読み直すと、開くたびに、プランの名前と金額が違って出ました。Free・Basic・Pro・Max と出るときと、Free・Starter・Plus・Ultra と出るときがありました(2026年10月27日・28日)。

Higgsfield の公式ブログでも、プランは地域で変わることがある、としています。なので、この記事ではいまのプランの金額を1つに決めて書きません。使う前に、自分の画面の料金のページで確かめてください。

どちらの表示でも同じだったのは、次の3つです。

  • Free のプラン

    クレジット0・商用なし

    仕事なら有料のプラン

  • Nano Banana Pro

    1枚2クレジット

    シートと同じ

  • AI Influencer

    無料の生成 10回か30回

    プランで違う

  • Free のプラン:毎月のクレジットが0で、商用利用が含まれていません(料金のページの比べの表)。仕事で使うなら、有料のプランです。
  • Nano Banana Pro:キャラクターシートに使った Nano Banana Pro は、1枚2クレジットでした(アワタイムの記録と同じ)。
  • AI Influencer の無料の生成:有料のプランには、AI Influencer の無料の生成がついていました。プランによって10回か30回です。

動画を作る Genjutsu のクレジットは、料金のページに載っていませんでした。いまも1本39クレジットかは、確かめられていません。

AIインフルエンサーで稼げる? 海外の実例で検証

動画の後半で、海外で実際に試し、数字まで公開している動画を2本見ました。

数字はどちらも本人の申告で、アワタイムが確かめたものではありません。

試した2人を並べる

項目Mark Tilbury さんDIGITAL INCOME PROJECT さん
期間と予算7日間・99ドル以下21日間・500ドル
売った物キャラがすすめる PDF の冊子自分たちの商品(企業の案件も)
結果売上276ドル・もうけ157ドル売上2000ドル以上

どちらも本人の動画の中の申告(2026年10月時点)

1本目は、Mark Tilbury さんです。

7日間・予算99ドル以下で、AI のキャラクターを3人作りました。キャラクターがおすすめする PDF の冊子を、1冊12ドルで23件売り、売上は276ドル。道具代や手数料を引いて、もうけは157ドル(1ドル150円の目安で、約2万4000円)でした。

目標の1000ドルには届きませんでした。チャンネル登録者は922万人、この動画は640万回再生されています(2026年10月時点)。

2本目は、DIGITAL INCOME PROJECT さんです。

21日間・予算500ドルで、AI のキャラクターで投稿しました。21日間でフォロワーは2万1000人以上。使ったお金は約700ドルで、売上は2000ドル以上でした。

最初の投稿は、いいね52・再生5000回。途中でアカウントが制限され、本人いわく、AI のラベルを付けたらまた伸び始めました(2026年4月の話で、今の Instagram のラベルより前)。

2本に共通していたことは、2つです。

お金になっていた流れ(2本に共通)

  1. キャラで投稿

  2. 商品をすすめる

  3. 自分たちの商品が売れる

説明欄には、道具の割引コードや紹介リンクも

  • AI のキャラクターが、自分たちの商品をおすすめして売っていたこと。
  • 説明欄に、道具の割引コードや紹介リンクが載っていたこと。 Higgsfield の場合、紹介された人がプランに入ると、プラン代の最大25%が、最大12か月、紹介した側に入ります(Higgsfield の公式ブログ)。

反対の声もあります。登録者800人のチャンネルの「AIインフルエンサーの時代は終わるべき」という動画は、公開から3日で13万回再生されていました。

検証の結論

  • お金になっていたのは、キャラクターがすすめた自分たちの商品でした。キャラクターを作っただけで稼げるわけではなさそうです。
  • 2本とも、すでに大きなチャンネルを持つ人の実験です。同じ結果が出るとは限りません。

Higgsfield と、ほかの道具の使い分け

アワタイムの YouTube の動画では、道具を役目で分けました(説明欄の「この動画で使った道具」)。

  • キャラと動画

    Higgsfield

  • 口の動き

    HeyGen

  • 声

    Gemini

  • 台本と編集

    Claude

この記事の8つの手順で使ったのは、Higgsfield だけです。

HeyGen・Gemini・Claude は、YouTube の動画で、シルビオが話す所(口の動き・声)と、台本と編集に使いました。

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【PR】Higgsfield(ヒッグスフィールド)は、アワタイムがシルビオのキャラクター作りと動画に使った AI の道具です。
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※このリンクから登録があると、アワタイムに紹介料が入ることがあります。

人物や、撮ったような映像は、Higgsfield のような動画生成 AI の出番です。

一方で、文字・グラフ・図を動かす説明の動画なら、Claude にコードで作らせる方法もあります。アワタイムの台本と編集は、その方法です。くわしくは「【Claudeで動画編集】まだポチポチ編集してる?爆速で終わらせる方法」にまとめています。

自分で作るか、頼むか

AIインフルエンサーは、この記事の8つの手順で、自分でも作れます。

自分で作る

  • 道具の月額だけ
  • 8つの手順を自分で
  • 失敗と作り直しも自分で

アワタイムに頼む

  • 1本3万円〜
  • 最短3日
  • 人が見て仕上げる

ただ、アワタイムの実演でも、うまくいかなかった所が7つありました。顔をそろえる、余計な物を消す、服やめがねを直す。仕事に出すなら、ここから何回も作り直します。

さらに、話す動画にするなら、口の動き・声・台本・編集も要ります。

自分で作るか頼むかは、「作り直す時間」と「見て判断する人」が社内にあるかで決めます。

AI のキャラクターが出てくる動画は、アワタイムの作例にもあります。押すと再生します(音が出ます)。

作例:ハクとミケ はじめての麻雀講座(約3分)

  • ハクとミケ はじめての麻雀講座

    教育・研修動画・2分59秒自主制作

AI動画制作のページの作例です。猫のキャラクターと図解で、麻雀の基本を伝えます

アワタイムは、AI で作った動画を、人が1本ずつ見て仕上げています。料金は1本3万円〜、最短3日です(AI動画制作のページの表記)。

よくある質問

AIインフルエンサーは無料で作れますか?

アワタイムは、Higgsfield の有料のプランで作りました。料金のページ(2026年10月27日・28日)の Free は、毎月のクレジットが0で、商用利用が含まれていません。有料のプランには、AI Influencer の無料の生成(プランによって10回か30回)がついていました。

キャラクターシートとは何ですか?

同じキャラクターを何度作っても顔や服がそろうように、AI に毎回いっしょに渡す「顔と全身の見本帳」です。アワタイムのシートは、全身4つと顔3つの7コマです。

顔がそろわないのはなぜですか?

文章だけだと、AI が説明に合う顔を毎回ゼロから考え直すからです。キャラクターシートを作り、毎回いっしょに渡すとそろいやすくなります。

他人の動画をお手本にしてもいいですか?

Higgsfield の利用規約では、他人の画像は本人の許可なく使えず(5.3)、他人の権利を侵さない責任は使う人にあります(5.1)。アワタイムはおすすめしません。お手本は自分で撮ります。

AI だと書かないとどうなりますか?

Instagram は、AI-generated profile のラベルを付けていないと、届く範囲が狭まることがあるとしています。YouTube も、本物のように見える AI の映像は開示が要ります。

何クレジットかかりますか?

アワタイムは、キャラ作りから動画2本まで約83クレジットでした(顔と全身 約3.4・シート2・動画 39×2)。720p だと動画は1本91クレジットでした。

AIインフルエンサーで稼げますか?

海外で試した2人の数字(本人の申告)を見る限り、お金になっていたのは、キャラクターがすすめた自分たちの商品でした。キャラクターを作っただけで稼げるわけではなさそうです。

まとめ

AIインフルエンサーを作るときのポイントは、次の4つです。

  1. 目印は3つまで

    ひと目で分かる特徴

  2. シートは毎回渡す

    顔と服の見本帳

  3. 動きは自分で撮る

    余計な物は置いてから

  4. AI と書いて投稿

    Instagram・YouTube

アワタイムは、キャラ作りから動画2本までに約83クレジットを使いました。動画を作ったときの料金で、約880円分です(推定)。

ただ、キャラクターを作っただけで稼げるわけではなさそうです。

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出典

公式のページは2026年10月27日・28日に、ニュースは2026年10月26日に確認しました。海外の動画の数字(登録者・再生回数)は、アワタイムの動画を作ったとき(2026年10月中ごろ)に見た物です。

カテゴリAI

監修

伊藤 慎之助

OurTime株式会社

書き手:アワタイム編集部

運営:OurTime株式会社

「AI動画TIPS|アワタイム」は、AI動画制作とYouTubeチャンネルの運営を行うOurTime株式会社(アワタイム)が運営しています。もともと映像制作を行ってきた会社として、AI動画に関する情報をお届けします。