フリーランスになるまでの私の体験談。となってからの体験談。

こんにちは!ウェルネス・フィットネス特化の動画/Webマーケティング会社OurTimeを経営している代表の伊藤です。

今回は、私がどのようにしてフリーランスとしてのキャリアを築いたのか、そして法人を立ち上げることになったのか。

体験談をお話しします。

目次

会社員からフリーランスへ:転機となった瞬間

自動車会社での経験

機械工学部の学科を卒業した私のキャリアは自動車会社の設計担当としてスタートしました。

この時の心境としては「とりあえず社会人をするか」くらいのもので、自動車に興味があったわけでも機械工学に興味があったわけでもありません。

設計担当としてスタートしたのですが、いわゆる派遣社員として日産系列の会社で働いていました。

社会人になるからは「頑張るぞ」という気持ちで、全力で取り組んでたら部長にすぐに目をつけられて、半端じゃない激務な部署に飛ばされました笑

正直、そこは完全にチームは組織不全に陥っており、プライベートなどあったものではありませんでした。

結果、てんやわんや色々あり仕事をせずに窓際族的のように働くようになりました。

必然と言ってはなんですが、大企業的な完成されたシステムで働くのは自分にはあってなかったのです。

次第に働き方、人生そのものについて真剣に考えるようになりました。

また、当時、副業でフィットネスメディアを運営していたのですが、そっちに精を出しまくってました。

コロナ禍の影響

2020年にコロナ禍が始まりました。

当時の僕はうつ状態で会社には半分くらいしか出勤せずに、完全に没落していました。

心持ちとしては、最悪だなぁとは思いつつも、ある種そんな世界を楽しんでもいました。

まぁそんなこんなしていると、簡単に会社は首にはできないのですが、やんわりと退職を伝えるようになってきました。

あー潮時だなぁと思い、半強制的に退職しました。

さて、何をやるか、、、

そんなこと考えてる暇もなく、生きることに精一杯だったので営業をすることにしました。

初めてのフリーランス案件

YouTube運営代行のスタート

営業したら、フィットネスメディアをやっていた知見が評価されて案外案件をいただくことができました。

フリーランスとしての最初の案件は、YouTubeの運営代行でした。

この案件では、月に30本の動画を制作し、8万円の報酬を得るというものでした。

めっちゃ少ないですよね、、、笑

とはいえ、当時は大喜びでして、初めて仕事を自分で取ってこれたという自信にもつながったと思います。

初めての仕事だったため、不安も多くありましたが、全身全霊で取り組みました。

チャンネルの成功

このチャンネル、もちろん演者さんのおかげもありますが、3ヶ月でチャンネル登録者数を1万人まで増やすことができ、クライアントから高く評価されました。

この成功体験が、自分のスキルに自信を持つきっかけとなり、フリーランスとしての道を進む原動力となったきがします。

そこからはとんとん拍子で案件のご依頼をいただくようになりました。

挑戦

カメラの購入と撮影現場への挑戦

YouTube運営の成功を受け、次に挑戦したのが撮影現場への進出です。

一応、フィットネスメディアで経験はあったのですが、ガチガチの撮影というのは経験がこれまでありませんでした。

高品質なYouTubeの動画コンテンツを提供するためには、優れた機材が必要だと感じ、借金をしてカメラを購入しました笑

ちなみに先に運営代行の案件を獲得して金額確定してからなので、そこはリスクをしっかり考えております。

最初の撮影現場は非常に緊張しましたが、実際に手を動かすことで多くのことを学びました。

継続的なスキルアップ

フリーランスとしての活動を続ける中で、常に新しいスキルを学ぶことの重要性を実感しました。

私はオンラインコースやワークショップに参加し、最新のマーケティング手法や動画編集技術を学びました。

例えば、UdemyやCourseraなどのプラットフォームを活用して学びました。

もちろんYouTubeは無料で学べる最高のプラットフォームなので、そこも多いに活用しています。

フリーランスとしての成功と会社設立

月収200万円達成

てんやわんや活動しているうちに、成果も出てくれて、

独立から1年で、月収200万円を超えるようになりました。

ほとんどがYouTube運営の継続案件です。

多くのクライアントと信頼関係を築き、多様な業界の案件に取り組むことで、自分のスキルと経験を広げることができました。

OurTime株式会社の設立

2021年には、OurTime株式会社を設立しました。

目的としては、節税対策です。あと、ノリです。

会社作ってみたらどうなるんだろう〜。みたいな実験思考の持ち主だったりするので、、、笑

なお、そこから2年間は会社とはー?みたいなところに全く調べもせず普通にフリーランス的に働いていたのですが、モヤモヤが積み重なり、病んでみたり、あまり仕事に打ち込まなかったりした期間もありました。

で、会社について真剣に考えた結果、

ウェルネス・フィットネス特化の動画/Webマーケティング事業を本格的に展開することに決めました。

会社設立後は、個人事業主から大企業まで様々なクライアントと協力し、さらにビジネスを拡大しています。

組織化の難しさ

会社を設立する中で、組織化の難しさにも直面しています。

実は、うちは1人社長ですが多くのフリーランスの方に協力していただきまして、案件を遂行しています。

まとめ

私のフリーランスとしての旅は、多くの挑戦と学びの連続でした。

会社員からフリーランスへ転向し、新しい分野で成功するまでの道のりは決して簡単ではありませんでしたが、多くの努力と工夫で乗り越えてきたという自負がありますし、今後も乗り越えていきます。

フリーランスを目指す皆さんにとって、もしくはフリーランスの方にとって私の体験が少しでも参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

OurTime代表取締役CEO/1992年生/愛知県名古屋市生まれ/立命館大学機械工学科卒業。大学在学中に立ち上げたフィットネスメディア『クールフィットネスジャパン』をきっかけに、2021年7月にOurTime株式会社を創業する。趣味は筋トレ、読書、ゴルフ、サウナ、猫もふもふ、朝のお散歩。

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