【2025年最新版】SIGMAレンズおすすめ12選|動画・ポートレート・風景撮影に最適な一本が見つかる!
動画や写真撮影において、レンズ選びは作品のクオリティを左右する最重要ポイント。中でもSIGMA(シグ「綺麗な映像を撮りたいけど、どのレンズを選べばいいかわからない…」
そんな悩みを持つ動画初心者やカメラユーザーにとって、“レンズ選び”は作品クオリティを大きく左右する重要な要素です。
中でも**SIGMA(シグマ)**は、価格を抑えながらも高い描写力・ボケ味・色乗りを実現できる、日本発の高品質レンズブランド。プロの映像クリエイターからアマチュアまで幅広く支持されています。
この記事では、動画撮影・ポートレート・風景など、目的別に最適なSIGMAレンズ12本をカテゴリ別にご紹介。「まずはこの1本」という初心者向けモデルから、プロ志向のこだわり単焦点まで、わかりやすく選べるよう解説しています。
SIGMAレンズの選び方ガイド|初心者でも失敗しない3つの視点
✅ 1. 撮影目的を明確にする(何を撮りたいか)
まずは「どんな被写体・映像を撮りたいか」を明確にしましょう。たとえば:
- Vlogや旅行記録なら軽量ズームレンズ
- ポートレートならF1.4クラスの明るい単焦点
- 風景・星空・建築物には広角レンズ
- 商品紹介・レビュー動画には標準域のレンズ
目的に合った画角(焦点距離)を選ぶことで、撮影がグッと快適になります。
✅ 2. 自分のカメラマウントに対応しているか確認
どんなに良いレンズでも、カメラのマウントが合っていなければ使えません。
SIGMAは以下のマウントに対応しています(レンズによって異なる):
- Sony Eマウント(αシリーズ、ZV-E10など)
- FUJIFILM Xマウント(X-S10、X-T5など)
- Lマウント(Panasonic / Leica / SIGMA)
- Canon EF / EF-S(一眼レフ)
- Nikon F(一眼レフ)
- マイクロフォーサーズ(Olympus / Lumix)
記事中では対応マウントをすべて明記しているので安心です。
✅ 3. 明るさ(F値)や焦点距離で使いやすさを見極める
F1.4などの明るいレンズは、次のようなメリットがあります:
- 背景がキレイにボケる(主役が引き立つ)
- 暗い場所でもノイズの少ない撮影ができる
- 少しの光でも映像に立体感が出る
一方、F2.8〜F4のズームレンズは使い勝手がよく、シーンを問わず対応できます。
焦点距離(例:35mm、85mmなど)とF値のバランスを考えるのがコツです。
SIGMAレンズはなぜ選ばれるのか?|他社との違いとは?
SIGMAは「サードパーティレンズ」と呼ばれ、Sony・Canon・Nikonなどの純正レンズに比べて価格が抑えめなのが特徴ですが、単なる“安い代用品”ではありません。
むしろプロからも愛される理由は以下のような強みです:
比較項目 | SIGMAレンズの特徴 | 純正レンズとの違い |
---|---|---|
描写力 | Artラインは純正に匹敵する高解像 | 価格は純正の6〜8割程度で同等性能 |
コスパ | 高性能×低価格で圧倒的コスパ | 純正は性能が高いが価格も高め |
デザイン | シンプルでプロ仕様な設計 | 純正よりも軽量なモデルも多い |
選択肢 | 特定マウントに強い(Sony Eなど) | 純正は自社マウント限定が多い |
特に「Artシリーズ」は、ボケ味・解像感・逆光耐性などにおいて純正を超えることもあり、価格以上の画質と表現力を求める映像クリエイターには最適です。
まずはこの1本!どのジャンルでも使える万能レンズ
【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】
項目 | 内容 |
---|---|
サイズ・重量 | 約290g / φ65.4×74.5mm |
主な機能 | 標準ズーム / 開放F2.8 / 高速AF(ステッピングモーター) |
対応マウント・対応カメラ機種 | Sony E(α6400, ZV-E10) FUJIFILM X(X-S20) Lマウント(Lumix S5 II) |
特徴 | 携帯性と描写力を両立したAPS-C用の神コスパズーム。Vlogや日常撮影に最適。 |
価格帯 | 約60,000円前後 |
こんな人におすすめ | Vlogger / APS-Cミラーレスユーザー / 旅行・日常撮影重視 |
このレンズは、動画にも写真にも対応できるAPS-C用の万能ズーム。開放F2.8の明るさと軽量ボディが特徴で、Vlog撮影や旅先でのスナップ、インタビュー動画まで幅広く対応します。AFも高速で静かなので、ジンバルとの相性も◎。これから動画を始めたい人が最初に買う1本として非常におすすめです。
【SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary】
項目 | 内容 |
---|---|
サイズ・重量 | 約265g / φ64.8×73.3mm |
主な機能 | 標準単焦点 / APS-C / 開放F1.4 |
対応マウント・対応カメラ機種 | Sony E(ZV-E10) FUJIFILM X(X-S10) Lマウント / マイクロフォーサーズ |
特徴 | APS-Cの動画用定番レンズ。自然な画角で使いやすく、コスパも抜群。 |
価格帯 | 約45,000円前後 |
こんな人におすすめ | はじめての単焦点 / 映像制作初心者 / 学生クリエイター向け |
自然な画角と明るいF1.4の開放値を両立したこのレンズは、室内撮影や食レポ、商品レビューなどにぴったり。初心者でも美しいボケを活かした映像が撮れ、コスパも抜群。APS-C機とのバランスも良く、軽量なミラーレス機と組み合わせて気軽に使える1本です。
ポートレート・Vlogに最適|単焦点の美しいボケ味レンズ
【SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary】
項目 | 内容 |
---|---|
サイズ・重量 | 約280g / φ66.5×59.5mm |
主な機能 | 中望遠単焦点 / 開放F1.4 / APS-C対応 / 美しいボケ味 |
対応マウント・対応カメラ機種 | Sony E(ZV-E10, α6400) FUJIFILM X(X-T5) Lマウント / マイクロフォーサーズ |
特徴 | 驚くほど小型軽量でF1.4の明るさ。自然な背景ボケが魅力のポートレートレンズ。 |
価格帯 | 約55,000円前後 |
こんな人におすすめ | ポートレート入門者 / APS-Cユーザー / 軽量装備を求める方 |
ポートレート動画に最適な中望遠レンズ。開放F1.4の大きなボケ味で被写体が際立ち、映画的な映像に仕上がります。小型軽量なので手持ち撮影もラクで、屋外でのVlogやドキュメンタリーにも使いやすい。APS-Cユーザーが2本目に選ぶ中望遠レンズとして理想的です。
【SIGMA 85mm F1.4 DG DN | Art】
項目 | 内容 |
---|---|
サイズ・重量 | 約630g / φ82.8×94.1mm |
主な機能 | 中望遠単焦点 / 開放F1.4 / プロ向け描写力 |
対応マウント・対応カメラ機種 | Sony E(α7 IV, α7R V) Lマウント(Lumix S5 II, Leica SL2) |
特徴 | 人物表現の頂点を狙うならこれ。絞り開放でもシャープ、ボケも極上。 |
価格帯 | 約130,000円前後 |
こんな人におすすめ | プロ志向のポートレート撮影者 / 映像制作者向け |
人物撮影における“正解”とも言えるレンズ。柔らかく自然なボケと圧倒的な解像力で、プロ品質のポートレートが撮れます。動画においても印象的な被写体の抜け感を演出でき、シネマティックな表現に最適。AF性能も高く、動きのあるシーンにも対応できます。
【SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art】
項目 | 内容 |
---|---|
サイズ・重量 | 約1,645g / φ115.9×131.5mm(超大型) |
主な機能 | 超望遠単焦点 / 開放F1.4 / 高精細ポートレート |
対応マウント・対応カメラ機種 | Canon EF(EOS 5D IV) Nikon F(D850) Sony E(α7R IV)※大きめ |
特徴 | “ボケの王”と呼ばれる怪物レンズ。静止画向きだが背景ボケは映像でも唯一無二。 |
価格帯 | 約180,000円前後 |
こんな人におすすめ | 圧倒的なボケ感を求めるポートレート動画 / 屋外撮影向き |
「ボケの王」と称されるこのレンズは、背景をとろけさせる表現が得意。重さはあるものの、映像に奥行きと迫力を与えられるため、こだわりのあるポートレート動画や映画制作にぴったりです。被写体との距離がとれる分、圧縮効果も活き、印象的なカットが撮れます。
プロ志向|動画制作・映画的表現に向いたシネマティック単焦点
【SIGMA 24mm F1.4 DG DN | Art】
項目 | 内容 |
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サイズ・重量 | 約520g / φ75.7×95.5mm |
主な機能 | 広角単焦点 / 開放F1.4 / 高速AF / 絞りリング搭載 |
対応マウント・対応カメラ機種 | Sony E(α7 IV、FX3) Lマウント(Lumix S5 II、Leica SL2) |
特徴 | 映像制作に最適な広角単焦点。開放F1.4で暗所にも強く、映画的な表現が可能。 |
価格帯 | 約130,000円前後 |
こんな人におすすめ | 映像クリエイター / 星景・風景撮影 / 動画制作者向け |
広角ながらボケを活かした映像表現が可能な一本。室内撮影や環境を活かしたVlog、星空撮影などに最適で、開放F1.4の明るさは夜間や暗所でも頼れる存在。軽快なAFと絞りリングも搭載し、映像制作者にとって扱いやすいプロ仕様レンズです。
【SIGMA 35mm F1.4 DG DN | Art】
項目 | 内容 |
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サイズ・重量 | 約645g / φ75.5×111.5mm |
主な機能 | 標準単焦点 / 開放F1.4 / 高速AF / 防塵防滴設計 |
対応マウント・対応カメラ機種 | Sony E(FX3、α7S III) Lマウント(Lumix S1、Leica SL2) |
特徴 | 撮影者の意図が伝わる“人間の視野に近い画角”。ナチュラルで立体感ある映像に。 |
価格帯 | 約130,000円前後 |
こんな人におすすめ | インタビュー動画 / シネマティックVlog / オールラウンダー |
人間の視野に近い35mmは、自然な映像を作るのに最適。背景をほどよくボカしつつ、環境も活かせる画角で、インタビュー・ドキュメンタリー・Vlogなどジャンルを問わず活躍します。Artラインらしい描写力も魅力で、「1本だけ選ぶなら」と聞かれたら推したいレンズです。
【SIGMA 20mm F1.4 DG DN | Art】
項目 | 内容 |
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サイズ・重量 | 約635g / φ87.8×111.2mm |
主な機能 | 広角単焦点 / 開放F1.4 / 星空・風景に強い |
対応マウント・対応カメラ機種 | Sony E(α7 IV、FX3) Lマウント(S5 II、SL2) |
特徴 | 星景やドキュメンタリー撮影に。歪みが少なく映像表現の幅が広がる1本。 |
価格帯 | 約135,000円前後 |
こんな人におすすめ | 星空撮影 / インタビュー・旅系Vlog / 静かな映像作品に最適 |
広角でありながら、開放F1.4という明るさが強み。星景や風景、旅Vlogにおいて、被写体と背景を一体化させた表現が可能です。逆光にも強く、色乗りもクリア。広がりのある映像を撮りたい人、コンテンツに“空気感”を出したい人におすすめです。
風景・建築・広角撮影に|空間演出が得意な広角ズーム
【SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN | Art】
項目 | 内容 |
---|---|
サイズ・重量 | 約795g / φ85×131mm |
主な機能 | 超広角ズーム / 開放F2.8 / 防塵防滴 / フレア耐性◎ |
対応マウント・対応カメラ機種 | Sony E(α7S III) Lマウント(Lumix S1、SL2) |
特徴 | 建築・風景・空間演出動画に最適な超広角ズーム。歪み少なくシャープな描写。 |
価格帯 | 約150,000円前後 |
こんな人におすすめ | 建築・風景撮影者 / 超広角Vlog / 屋内空間撮影 |
空間全体をダイナミックに写せる超広角ズーム。建築物やライブ配信のスタジオ撮影、室内の空間紹介動画などで活躍します。F2.8通しで暗所にも強く、逆光耐性も高い設計。歪みも少ないため、精密な映像制作に最適なプロ仕様の広角ズームです。
一眼レフ・静止画中心の人に|根強い人気の万能ズーム
【SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM | Contemporary】
項目 | 内容 |
---|---|
サイズ・重量 | 約465g / φ79×82mm |
主な機能 | APS-Cズーム / マクロ対応 / 光学手ブレ補正 |
対応マウント・対応カメラ機種 | Canon EF-S(EOS 90D) Nikon F(D5600) |
特徴 | 一眼レフAPS-C用の万能レンズ。動画にも静止画にも対応し、マクロ撮影も可能。 |
価格帯 | 約55,000円前後 |
こんな人におすすめ | 一眼レフユーザー / 旅先で1本で済ませたい人 / コスパ重視派 |
空間全体をダイナミックに写せる超広角ズーム。建築物やライブ配信のスタジオ撮影、室内の空間紹介動画などで活躍します。F2.8通しで暗所にも強く、逆光耐性も高い設計。歪みも少ないため、精密な映像制作に最適なプロ仕様の広角ズームです。
まとめ|SIGMAレンズで理想の映像表現を実現しよう
SIGMAのレンズは、プロ顔負けの描写力を持ちながらも、手に取りやすい価格帯が魅力。この記事では「まずはこの1本」から始まり、ポートレート向け、シネマティック表現、広角ズームなど、多様なニーズに応じた12本を厳選してご紹介しました。
あなたの撮影スタイルやカメラ機種に合った一本が見つかれば、きっと表現の幅が広がり、作品の完成度もアップするはずです。
迷ったらまずは18-50mm F2.8 DC DNや30mm F1.4 DC DNのような万能モデルから始めてみましょう。慣れてきたら、表現力に特化したArtシリーズへステップアップするのもおすすめです。
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