【2025年最新】動画編集に最適な左手デバイスおすすめ7選|作業効率が爆上がりする選び方と人気モデル

動画編集の効率をもっと上げたい――そう思ったことはありませんか?
キーボードショートカットやマウス操作を駆使していても、どうしても煩雑になりがちな編集作業。
そんな課題をスマートに解決してくれるのが「左手デバイス」です。

カット編集やズーム、ツール切り替えなどの操作を片手で直感的に実行できるため、作業スピードが格段にアップ
特にPremiere ProやDaVinci Resolveなど、ショートカットの多いソフトを使う動画編集者にとっては、まさに作業の相棒と言える存在です。

この記事では、左手デバイスとは何か?という基本から、選び方、用途別おすすめモデルまで、動画編集者に特化した情報をプロ視点でお届けします。


目次

左手デバイスとは?

左手デバイスとは、主に片手で操作する補助的な入力デバイスのことです。
通常のキーボードやマウスでは操作が煩雑になるショートカットやマクロ、タイムライン操作などを直感的かつ素早く実行できるよう設計されています。

動画編集者にとっては、

  • カット(⌘+K / Ctrl+K)
  • 再生 / 停止(Space)
  • ズームイン・アウト(タイムライン)
  • ツール切り替え(V / C など)

など、よく使う操作をひとつのノブやボタンに割り当てることができるため、作業スピードと集中力を同時に高めることが可能になります。


動画編集者向け 左手デバイスの選び方ガイド

初めて選ぶ方も、買い替えを検討している方も、以下の4つのポイントを押さえれば失敗しません。

✅ 1. 使用ソフトに対応しているか

Premiere Pro / After Effects / DaVinci Resolve / Final Cut Pro など、自分が普段使う編集ソフトとの互換性は必ずチェックしましょう。
特に専用プロファイルやカスタムマッピング機能がある製品は、導入がスムーズです。

✅ 2. ダイヤル・ノブ・マクロの有無

タイムラインのズームや再生位置移動などに便利な物理ノブ・ホイール付きは、操作性が格段に向上します。
複数のキーにショートカットやマクロを登録できるタイプを選ぶと、より多機能に使えます。

✅ 3. 人間工学設計とサイズ感

長時間の作業に耐えるには手に馴染む形状であることが重要。
疲れにくさやキー配置の快適さ、重量バランスも確認しましょう。

✅ 4. 価格帯と必要スペックのバランス

  • 初心者〜副業クリエイター:1万円以下でも十分な性能
  • 中級者〜プロ:2万〜6万円台の高性能モデルがおすすめ

目的に応じて、価格と機能のバランスを見極めましょう。

【初心者向け】コスパ重視モデル(2選)

Razer Tartarus V2


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項目内容
サイズ・重量約350g / 153×203×60mm
主な機能カスタムキー×32、メカ・メンブレンキー、有線接続
対応ソフト・互換性ショートカット割り当てにより各種編集ソフトで活用可
特徴ゲーミング寄りながら編集用にも優秀
価格帯約8,000円
こんな人におすすめ初めて左手デバイスを使う編集者

Razer Tartarus V2はゲーミング用として知られていますが、実は動画編集用にも非常に優秀な左手デバイスです。最大32個のキーに自由にショートカットを割り当てられ、PremiereやAfter Effectsなどとの組み合わせも抜群。独自のメカ・メンブレンキースイッチにより打鍵感も良好で、長時間の作業でも疲れにくい設計です。設定は専用ソフトで簡単にカスタマイズ可能。1万円以下でこれだけの自由度と使いやすさを持つモデルは貴重で、初心者の導入機として非常におすすめです。


Elgato Stream Deck Mini


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項目内容
サイズ・重量約160g / 84×60×58mm
主な機能LCDキー×6、マクロ登録可、専用アプリ対応
対応ソフト・互換性OBS / Adobeソフト / Final Cut など
特徴視覚的に分かりやすく、導入ハードルが低い
価格帯約9,000円
こんな人におすすめマクロ操作に興味がある初心者

Stream Deck Miniは、物理キーに画像を表示できるLCD搭載で、視覚的に操作を覚えやすい左手デバイス。6つのボタンにマクロやショートカットを割り当てることで、動画編集や配信の効率を飛躍的にアップさせられます。Adobe PremiereやOBS Studio、Final Cut Proとの親和性も高く、専用アプリで設定も直感的。見た目のわかりやすさ・操作の簡単さから、初めての左手デバイスに最適な1台といえます。

Delux Designer T11


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項目内容
サイズ・重量約400g / 230×100×25mm
主な機能ダイヤル×1、カスタムキー×10、有線接続
対応ソフト・互換性Photoshop / Premiere / Clip Studio Paint ほか
特徴コスパ良好な多機能デバイス、右手操作も可能
価格帯約12,000円
こんな人におすすめ中級者・副業クリエイター

Delux Designer T11は、1万円台ながら回転式ダイヤルと10個のカスタムキーを搭載した実用性の高いモデル。ボタン配置は人間工学に基づいて設計されており、長時間の編集作業でも疲れにくいのが魅力です。各キーには自由にショートカットを割り当てることができ、PremiereやPhotoshopなど主要な編集ソフトと組み合わせることで効率が大幅に向上します。右手でも操作できるユニークな構造で、左利きのユーザーにも対応。価格を抑えつつも、本格的な作業環境を整えたい中級者にぴったりです。


XPPen AC19 Shortcut Remote


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項目内容
サイズ・重量約70g / 157×61×10mm
主な機能ホイール×1、カスタムキー×10、USBレシーバー接続
対応ソフト・互換性Photoshop / Illustrator / Premiere Pro など
特徴軽量&コンパクト、価格以上の操作性
価格帯約9,000円
こんな人におすすめ省スペース環境のクリエイター

XPPenのAC19 Shortcut Remoteは、コンパクトながらしっかり使える高コスパ左手デバイスです。重量わずか70gという軽量設計で、デスクにスペースがない環境でも邪魔にならず、持ち運びにも最適。10個のボタンはすべて自由にカスタマイズでき、さらにホイールも搭載されているため、タイムラインのズームやスクロール操作にも活躍します。USBレシーバーを使った無線接続でセットアップも簡単。価格以上の性能と使い勝手を誇り、「初めての左手デバイス」としても安心の選択肢です。


TourBox NEO


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項目内容
サイズ・重量約370g / 116×101×44mm
主な機能ノブ・ホイール・ボタン多数、有線接続
対応ソフト・互換性Adobe系 / DaVinci / Final Cut ほか多数
特徴Eliteの廉価版でコスパ良好、感度調整も可能
価格帯約24,000円
こんな人におすすめコスパを求める中級者

TourBox NEOは、上位モデルであるEliteの機能性を受け継ぎつつ、価格を抑えた中級者向けの左手デバイス。ノブやホイールを活用した細かい操作が可能で、Premiere ProやDaVinci Resolveなど映像編集ソフトとの相性も抜群です。専用ソフトウェアで各ボタンにショートカットを自在に設定でき、作業スタイルに応じて細かくカスタマイズが可能。感度調整や応答性の高さも特徴で、繊細な編集作業にも対応します。上位機種と比較しても遜色ない性能を持ち、コストを抑えながら高機能を求めるユーザーに最適な一台です。

【プロ愛用】ハイエンド左手デバイス(3選)

TourBox Elite


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項目内容
サイズ・重量約376g / 116×101×44mm
主な機能ノブ×2、ホイール×1、カスタムボタン多数、Bluetooth対応
対応ソフト・互換性Premiere Pro / After Effects / Lightroom / DaVinci Resolve(Win・Mac両対応)
特徴精密なダイヤル操作、触覚フィードバック、静音設計
価格帯約35,000円
こんな人におすすめ本格的な映像制作を行うプロユーザー

TourBox Eliteは、プロ仕様の左手デバイスとして圧倒的な支持を集める製品です。ノブやホイール、複数のカスタムボタンによってショートカット操作が直感的かつ正確に行え、編集作業の効率を大幅に向上させます。特にPremiere ProやDaVinci Resolveなどのタイムライン操作、カラーグレーディング、オーディオ調整で威力を発揮します。Bluetooth対応により配線が不要で、作業環境もスマートに。プロの現場で求められる精度と快適さを備えた逸品です。


Loupedeck CT


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項目内容
サイズ・重量約365g / 160×150×30mm
主な機能タッチスクリーン、回転ダイヤル×6、カスタムキー
対応ソフト・互換性Adobe CC / Final Cut Pro / DaVinci Resolve / OBS ほか
特徴カスタマイズ性抜群、直感的なインターフェース
価格帯約65,000円
こんな人におすすめ映像・音声・配信の全領域を横断するプロ編集者

Loupedeck CTは、動画編集に限らず音楽制作やライブ配信まで対応可能な万能型左手デバイス。6つのダイヤルとタッチスクリーン、カスタムボタンの組み合わせにより、あらゆる操作を自分好みに最適化できます。Adobe CC全般はもちろん、OBSやFinal Cut Proにも対応し、プロの編集ワークフローを一台で完結できる汎用性が魅力です。価格は高めですが、機能面・操作感ともにハイエンド。複数領域を横断するクリエイターにとって心強い相棒になります。


まとめ|あなたにぴったりの左手デバイスで編集効率を最大化しよう

動画編集において、作業効率はクオリティと持続性を左右する重要な要素です。
今回ご紹介した左手デバイスは、どれも編集ワークフローを快適にする頼れる相棒。

  • 初心者には、まずは1万円以下で導入しやすいモデルから
  • 中級者には、カスタマイズ性とコスパのバランスが良いモデル
  • プロには、直感的で精度の高いハイエンドモデル

あなたの編集スタイルや使用ソフトに合った一台を選ぶことで、編集スピード・集中力・快適さが大幅に向上します。

ぜひ本記事を参考に、自分にぴったりの左手デバイスを見つけて、快適な編集ライフを手に入れてください。

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この記事を書いた人

OurTime代表取締役CEO/1992年生/愛知県名古屋市生まれ/立命館大学機械工学科卒業。大学在学中に立ち上げたフィットネスメディア『クールフィットネスジャパン』をきっかけに、2021年7月にOurTime株式会社を創業する。趣味は筋トレ、読書、ゴルフ、サウナ、猫もふもふ、朝のお散歩。

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